![]() |
メモ
|
各モジュールのバージョンを「x.xx-x」と記載しています。
本プリンタドライバをインストールする前に、OS上へのCUPS導入および起動が必要です。
また、設定されているセキュリティに応じた各種サービスで、プリンタの追加と印刷が可能となっている必要があります。
本プリンタドライバはCAPTフィルタを使用するため、システム環境に応じたGhostscriptをアップデートインストールする必要があります。あらかじめ、お使いのシステム環境に応じGhostscriptモジュールを各OSディストリビュータのWebサイトより入手してください。
Version 1.01以降のCanon CAPT Printer Driver for Linuxがインストールされている場合は、既存のプリンタドライバをアンインストールせずにアップデートインストールすることができます。詳細は、「インストール」の「プリンタドライバを更新する」を参照してください。
お使いのプリンタドライバのバージョンの確認方法については、「付録」の「ドライババージョンの確認方法」を参照してください。
LBP-1210をパラレル接続でお使いになっている場合は、本プリンタドライバから印刷することはできません。
Version 2.20以降の共通ドライバモジュールは、Version 2.20以降のCAPTプリンタドライバとの組み合わせでの使用をサポートしています。
LBP9200C、LBP9100C、LBP7200CN、LBP6340、LBP6330、LBP6300、LBP5300、LBP5100、LBP5050N、LBP5000、LBP3500、LBP3310、LBP3300をネットワーク接続でお使いになる場合は、プリンタドライバをインストールする前にネットワークボードにIPアドレスを設定する必要があります。ネットワークボードへのIPアドレスの設定については「付録」の「ネットワークボードにIPアドレスを設定する」を参照してください。
|
メモ
|
任意のディレクトリからrpmコマンドを実行する場合は、パスを指定するか、cdコマンドを使って、カレントディレクトリをrpmファイルがあるディレクトリにしておいてください。
rpmコマンドの詳細は、GNOME Terminalなどのターミナルソフトでman rpmと入力するか、以下のURLを参照してください。
|
メモ
|
CUPSを再起動する前に、lpadminコマンドによるプリンタの登録を行わないでください。
お使いのディストリビューションによっては、「debパッケージの場合」のコマンドが入力できないことがあります。この場合は「rpmパッケージの場合」のコマンドを入力してください。
お使いのOSによっては、上記のコマンドが無効であることがあります。その場合は以下のコマンドを使用してください。
# service cups restart
|
メモ
|
各プリンタに対応するPPDファイル名については、Readmeファイルを参照してください。
Fedora 19、Ubuntu 14.10をお使いの場合は、PPD ファイル指定オプションに”-m [PPDファイル名]”ではなく”-P [PPDファイルパス]”を指定してください。[PPDファイルパス]には、絶対パスまたは相対パスを指定します。
例:PPDファイルへの絶対パスを指定して、LBP5000の名称をLBP5000として登録する
# /usr/sbin/lpadmin -p LBP5000 -P /usr/share/cups/model/CNCUPSLBP5000CAPTJ.ppd -v ccp://localhost:59687 -E
|
メモ
|
お使いのディストリビューションによっては、[プリンタデバイスパス]が「/dev/usblp*」となる場合があります。
USB接続プリンタが複数台同時に接続されている場合、電源を入れる順序などによっては、最初に登録した[プリンタデバイスパス]のポート番号が変化する場合があります。その場合、[プリンタデバイスパス]を再登録するか、プラグインまたは電源を入れる順序を調整してポート番号を合わせる必要があります。
|
メモ
|
LAN環境が構築されていて、IPアドレスを設定している場合で、ステータスが表示できないときはCUPSのセキュリティ設定を行う必要があります。
/etc/cups/cupsd.confの以下の項目に、設定しているIPアドレスを追加し、CUPSを再起動してください。 <Location />
<Location /admin> 例:xxx.xxx.xxx.xxxというIPアドレスを追加
:
<Location /> Order Deny,Allow Deny From All Allow From 127.0.0.1 Allow From XXX.XXX.XXX.XXX ※この行に設定しているIPアドレスを追加してください。 </Location> : <Location /admin> : Order Deny,Allow Deny From All Allow From 127.0.0.1 Allow From XXX.XXX.XXX.XXX ※この行に設定しているIPアドレスを追加してください。 : </Location> ネットワークなどに関するセキュリティ設定については、「CUPS Software Administrators Manual」(http://www.cups.org/doc-1.1/sam.html)を参照してください。
|
メモ
|
Linuxの起動時にccpdデーモンを自動的に起動するようにしておくと便利です。
|