プリンタドライバをアンインストールする
プリンタドライバをアンインストールする手順は、以下のとおりです。
メモ
本手順では、各モジュールのバージョンを「x.xx-x」と記載しています。コマンド入力時は、お使いのバージョンに置き換えて入力してください。
お使いのプリンタドライバのバージョンの確認方法については、「付録」の「ドライババージョンの確認方法」を参照してください。
ccpdデーモンやステータスモニタを起動しているときは、本プリンタドライバをアンインストールする前に、ccpdデーモン、ステータスモニタを終了させてください。
Linuxの起動時にccpdデーモンを自動的に起動するように設定しているときは、Linuxを再起動する前に、自動的に起動しないように設定を変更してください。
Debianをお使いの場合は、「dpkg -P」コマンドを使ってdebパッケージをアンインストールしてください。dpkgコマンドを使ってアンインストールするときには、バージョン部分(_x.xx-x)の入力は必要ありません。
1.
rootでログインします。
$ su
2.
ccpdデーモンの設定ファイルから登録したプリンタを削除します。
以下のようにコマンドを入力します。
# /usr/sbin/ccpdadmin -x [プリンタ名]
例:LBP5000という名称で登録しているプリンタを削除
/usr/sbin/ccpdadmin -x LBP5000
3.
プリンタのスプーラ登録を削除します。
以下のようにコマンドを入力します。
# /usr/sbin/lpadmin -x [プリンタ名]
例:LBP5000という名称で登録しているプリンタを削除
/usr/sbin/lpadmin -x LBP5000
4.
プリンタドライバモジュールをアンインストールします。
rpmパッケージの場合
以下のようにコマンドを入力します。
# rpm -e cndrvcups-capt-x.xx-x
debパッケージの場合
以下のようにコマンドを入力します。
# dpkg -P cndrvcups-capt
5.
CUPSドライバ共通モジュールをアンインストールします。
rpmパッケージの場合
以下のようにコマンドを入力します。
# rpm -e cndrvcups-common-x.xx-x
debパッケージの場合
以下のようにコマンドを入力します。
# dpkg -P cndrvcups-common
» インストール » プリンタドライバをアンインストールする
01U4-008