本機の設置、設定

ここでは、本製品使用する前の設定を説明しています。



目的の機能を使用するための設定

各機能(コピー、ファクス、プリント、スキャン、PC プリント、PC ファクス、リモートUI、電子メール、I- ファクス、メディアスキャン、ファイルサーバースキャン)を使用するには、以下の流れに沿って設定してください。
例えば、コピー機能を使用する場合は「本体の設定」を設定します。



本製品のセットアップ

箱から取り出し、梱包材を取り外す

同梱品を確認する

ネットワークケーブルを接続する

電源コードを接続し、電源を入れる

「設置ナビ」での設定を開始する

用紙をセットする

日付/時刻を設定する

ファクスを設定する

電話回線を接続する

「自動階調補正」で補正する

ネットワーク接続を設定する

「設置ナビ」を終了する


箱から取り出し、梱包材を取り外す

概要を見るには

梱包用のテープと緩衝材をすべて取り外します。

  1. 外箱の取っ手を持って持ち上げ、梱包材を取り除きます。
  1. ビニールを取り除き、本製品をパレットから移動させます。
  • 本体を動かすときは、図に示すように2人で本体の左右と後部にある把手を持ってください。



  1. テープを取り除きます。
  1. フィーダーのカバーを開いて保護用紙(A5)を取り除き、次に原稿給紙トレイを上げて緩衝材を取り除きます。
  1. フィーダーを開き、原稿台からテープと緩衝材を取り除きます。
  1. 前面の取っ手(A)を持って前面カバーを開けます。
  • トナーカートリッジは、上からブラック、イエロー、シアン、マゼンタの順に取り付けられています。



  1. 搬送ベルトを保護するために排紙搬送ユニットの搬送ベルト(A)の上に、A4 の用紙(B)を2 枚並べて置きます。
  • トナーカートリッジを着脱するときは、排紙搬送ユニットの搬送ベルト(A)を保護するため、必ず用紙を搬送ベルト(A)の上に置いて作業を行ってください。
  • 排紙搬送ユニットの上に物を置いたり、排紙搬送ユニットの搬送ベルト(A)に触れたりしないでください。また、排紙搬送ユニットの搬送ベルト(A)は自動的に清掃する機能が付いていますので、トナーが付着している場合でも清掃しないでください。排紙搬送ユニットが破損したり搬送ベルト(A)に傷がつくと、給紙不良や印字品質の低下の原因になります。



  1. トナーカートリッジの左右にある青色の取っ手を持ち、水平に引き抜きます。
  • ドラム保護シャッター(A)を開けないでください。

  • 図の位置にある高圧接点部(A)や電気接点部(B)には、絶対に触れないでください。故障の原因になることがあります。



  1. トナーカートリッジをゆっくりと5 ~ 6 回振って、内部のトナーを均一にならします。

トナーが均一になっていないと、印字品質が低下します。この操作は必ず行ってください。

  1. トナーカートリッジを平らな場所に置き、左側にあるタブ(A)を持ち上げます。


  1. シーリングテープ(約48 cm)は、タブに指をかけ、矢印の方向にまっすぐに引き抜きます。
  1. トナーカートリッジの右側のタブ(A)に指をかけ、梱包材を取り外します。
  1. 矢印の面を上にして、トナーカートリッジを正しく持ちます。
  • 指示された以外の持ち方をしないでください。

  1. トナーカートリッジの(A)を同じ色のラベルが貼られているスロット(B)に合わせて止まるまで差し込みます。
  1. 残り3つのトナーカートリッジについて、手順3から手順9を繰り返してください。
  1. すべてのトナーカートリッジの梱包材を取り外し、トナーカートリッジを取り付けたら、用紙を取り除きます。
  • 用紙を取り除くときに、排紙搬送ユニットの搬送ベルトに触れたり、傷をつけないように気を付けてください。
  1. 前面の取っ手を持って、前カバーを閉めます。
  • 前カバーが閉まらないときは、トナーカートリッジの取り付け状態を確認してください。無理に前カバーを閉めると故障の原因になります。


同梱品を確認する

概要を見るには


  • 本体

  • トナーカートリッジ(ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)(本体内にセットされています。)

  • 電源コード

  • アース線

  • モジュラージャックコード

  • USBケーブル

  • カスタマイズラベル

  • スタートアップガイド
  • 基本操作ガイド
  • CARPS2/FAX ユーザソフトウェアCD-ROM
  • ユーザマニュアルCD-ROM
  • 保証書
  • アンケートはがき
  • サテラ レーザービームプリンタ複合機 サポートガイド
  • 主電源ラベル
  • オプション品
  • カセットペディスタル
  • 1段カセットペディスタル・AC1

  • 1段カセットペディスタル・AC1設置手順書


ネットワークケーブルを接続する

概要を見るには


ネットワーク機能を使用するには、本製品のネットワークポートと互換性があるネットワークケーブルを接続してください。


おことわり
  • この時点でUSB ケーブルは接続しないでください。USB ケーブルはソフトウェアのインストールのときに接続します。(本製品とコンピュータをネットワーク接続して使用する場合は、USB ケーブルは使用しません。)

  • 互換性があるネットワークケーブル

カテゴリ5 対応のツイストペアケーブルは本製品と互換性があります。ケーブルの一方が本製品右側面の10 Base-T/100 Base-TX ポートに接続されていて、ケーブルのもう一方がネットワークルータまたはハブに接続されていることを確認します。



電源コードを接続し、電源を入れる

概要を見るには


おことわり
  • 本製品の包装部品とテープ、カートリッジのタブとテープが取り除かれているか確認してください。
  • この時点でUSB ケーブルは接続しないでください。USB ケーブルはソフトウェアのインストールのときに接続します。(本製品とコンピュータをネットワーク接続して使用する場合は、USB ケーブルは使用しません。)
  • オプションの給紙カセットを使用する場合は、1 段カセットペディスタル・AC1 を装着してから電源を入れてください。
  1. 本体の裏側からビスを取りはずします。
  1. 手順1 で取りはずしたビス(A)を使用し、アース線(B)を取り付けます。
  1. 電源コードを本体の裏側にある電源ソケットに差し込みます。
  1. アース線のもう一方をコンセントのアース端子に接続します。
  1. 電源コードのプラグを電源コンセントに差し込み、主電源スイッチの(A)を押して電源を入れます。
  1. 「設置ナビ」が自動的に起動し、ディスプレイに表示されます。

おことわり
  • <トナーカートリッジの再セット>と表示された場合は、トナーカートリッジからタブが取り除かれているか、トナーカートリッジが正しくセットされているか確認してください。(→箱から取り出し、梱包材を取り外す
  • 本体の主電源スイッチ上部に、主電源ラベルをお貼りください。





「設置ナビ」での設定を開始する

概要を見るには

「設置ナビ」に従って、本製品を使用する前に必要な設定を行うことができます。


おことわり
  • 初めて本製品の電源を入れると、「設置ナビ」が自動的に起動します。
  • 「 設置ナビ」は途中で終了できません。
  • 「 設置ナビ」の設定中に電源を切った場合は、電源を入れ「設置ナビ」を起動し、もう一度設定をしてください。
  • 「 設置ナビ」の設定を完了させれば、以降本製品の電源投入時には「設置ナビ」は自動的に起動しません。
  • 「 設置ナビ」は設定完了後には、<初期設定/登録>から起動できます。(→「設置ナビ」を終了するの「設定した項目の変更」)

  • キーについて
  • マルチキーを押してディスプレイ 画面下に表示される項目を確定します。
  • ][][][]を使ってカーソルを動かします。
  • (ホイール)を回してカーソルを動かします。
  • [OK]を押して次の画面に進むか、入力した内容を確定します。
  • [戻る]を押して前の画面に戻ります。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

この画面では「設置ナビ」の操作方法について説明しています。詳細は上記の「キーについて」を参照してください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

この画面では本体の梱包材とトナーカートリッジのタブとテープを取り外しているか確認しています。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

本製品のIPアドレス自動取得機能はネットワークケーブルを接続してからIPアドレスの自動取得を行います。

  • 本製品をネットワークに接続して複数人で共有して使用する場合は、ネットワークケーブルを本製品に接続してください。
  • IPアドレスを手動で入力する必要がある環境の方も、この時点で必ずネットワークケーブルを接続してください。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

本製品をネットワークに接続しないで、USB ケーブルで直接コンピュータに接続して個人用プリンタとしてお使いになる場合も、この時点ではまだUSB ケーブルを接続しないでください。

  • USB ケーブルはソフトウェアのインストールのときに接続します。(本製品とコンピュータをネットワーク経由で接続する場合は、USB ケーブルは使用しません。)
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。

用紙をセットする」に進んでください。

  • 本製品にトナーカートリッジがセットされていなかったり、トナーカートリッジのテープとタブが取り除かれていない場合は、この画面の前に<カートリッジ再セット>画面が表示されます。トナーカートリッジを正しくセットしてください(→箱から取り出し、梱包材を取り外す)。


用紙をセットする

概要を見るには

「設置ナビ」に従って、用紙カセットに用紙をセットし、セットした用紙のサイズを設定します。「設置ナビ」の各画面はアニメーションで表示されます。


  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 給紙カセットを引き出します。

  1. 両手で持って、本体から取り外します。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 側面の用紙ガイドのロック解除レバー(A)をつまみながら、セットする用紙サイズの位置に合わせて用紙ガイドを移動します。側面の用紙ガイドは左右が連動します。

必ず用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っているかを確認してください。用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っていないと、給紙不良の原因となります。


  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 後端の用紙ガイドのロック解除レバー(A)をつまみながら、セットする用紙サイズの位置に合わせて用紙ガイドを移動します。
  • 必ず用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っているかを確認してください。用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っていないと、給紙不良の原因となります。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 用紙をよくさばき、端を揃えます。

  1. プリントする面を上にして用紙の後端を用紙ガイドに合わせてセットします。
  • 用紙が積載制限マーク(A)を超えていないかを確認します。

  • 給紙カセットにセットできる用紙の枚数は、約250 枚(60 ~ 80 g/m2)です。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 両手で持って、給紙カセットを本体にセットします。

  1. しっかりと奥まで押し込みます。
  • 「 設置ナビ」で設定した用紙以外の用紙をセットするには、本体の用紙設定を変更する必要があります。「コピーする用紙を選択する」を参照してください。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. ]、[]または(ホイール)を使ってセットした用紙のサイズを選択し、[OK]を押します。
  • インチサイズの用紙をセットした場合は、マルチキーを使って<インチサイズへ>を選択してください。

  1. ]、[]または(ホイール)を使ってセットした用紙の種類を選択し、[OK]を押します。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。

日付/時刻を設定する」に進んでください。


  • オプションの給紙カセットの場合

オプションの用紙カセットが装着されている場合のみ、オプションの給紙カセットに用紙をセットするための手順が「設置ナビ」に表示されます。


  1. オプションの給紙カセットを引き出します。

  1. 両手で持って、本体から取り外します。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 側面の用紙ガイドのロック解除レバー(A)をつまみながら、セットする用紙サイズの位置に合わせて用紙ガイドを移動します。側面の用紙ガイドは左右が連動します。
  • 必ず用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っているかを確認してください。用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っていないと、給紙不良の原因となります。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 後端の用紙ガイドのロック解除レバー(A)をつまみながら、セットする用紙サイズの位置に合わせて用紙ガイドを移動します。
  • 必ず用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っているかを確認してください。用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っていないと、給紙不良の原因となります。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 用紙をよくさばき、端を揃えます。

  1. プリントする面を上にして用紙の後端を用紙ガイドに合わせてセットします。
  • 用紙が積載制限マーク(A)を超えていないかを確認します。

  • オプションの給紙カセットにセットできる用紙の枚数は、約500 枚(60 ~ 80 g/m2)です。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 両手で持って、オプションの給紙カセットを本体にセットします。

  1. しっかりと奥まで押し込みます。
  • 「 設置ナビ」で設定した用紙以外の用紙をセットするには、本体の用紙設定を変更する必要があります。「コピーする用紙を選択する」を参照してください。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. ]、[]または(ホイール)を使ってセットした用紙のサイズを選択し、[OK]を押します。
  • インチサイズの用紙をセットした場合は、マルチキーを使って<インチサイズへ>を選択してください。

  1. ]、[]または(ホイール)を使ってセットした用紙の種類を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<はい>また<いいえ>を選択し、[OK]を押します。

コピー時に通常使用する給紙段をカセット2(オプションの給紙カセット)にセットする場合は、ここで<はい>を選択してください。<いいえ>を選択するとコピー時に通常使用する給紙段はカセット1(給紙カセット)になります。コピーの標準モードの詳細は「コピーする」を参照してください。

  • 給紙カセットの初期値はカセット1(給紙カセット)です。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。

日付/時刻を設定する」に進んでください。



日付/時刻を設定する

概要を見るには


本製品を使用する前に必ず、現在の日付と時刻を設定してください。

  • キーについて
  • (テンキー)を押して数値を入力します。
  • [OK]を押して次の画面に進むか、入力した内容を確定します。
  • [戻る]を押して前の画面に戻ります。
  • (クリア)を押してすべての入力を削除します。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. (テンキー)を使って日付(年/月/日)と時刻(24 時間表示)を入力し、[OK]を押します。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。

ファクスを設定する」に進んでください。

  • 次の設定ではファクスの設定をします。ファクスの設定をしない場合は、<ファクス設定はあとでする>を選択し「「自動階調補正」で補正する」に進んでください。


ファクスを設定する

概要を見るには

「設置ナビ」に従ってファクスを設定します。


おことわり
  • ユーザ電話番号は、(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<ファクス設定>→<基本登録>→<ユーザ電話番号の登録>→電話番号を入力し<登録>→(メインメニュー)からも設定できます。
  • ユーザ略称は、(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<共通設定>→<送信機能設定>→<ユーザ略称登録>→ユーザ略称を入力し<確定>→(メインメニュー)からも設定できます。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定を今する>または<ファクス設定はあとでする>を選択します。
  • <ファクス設定を今する>: ファクス機能を使用する場合は<ファクス設定を今する>を選択し、[OK]を押してください。
  • <ファクス設定はあとでする>: ファクス機能を使用しない場合は<ファクス設定はあとでする>を選択し、[OK]を押してください。(→「自動階調補正」で補正する

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。

発信元のファクス番号と略称を登録する」に進んでください。


  • 発信元のファクス番号と略称を登録する

ユーザ電話番号とユーザ略称の登録を行います。文字入力の方法については、下記の「文字の入力方法」を参照してください。


  • 文字の入力方法

次のボタンを使用して本体に情報を入力します。

  • (テンキー)を押して数値を入力します。
  • マルチキーを押して入力した内容を確定、または削除します。
  • ][][][]を使ってカーソルを動かします。
  • (ホイール)を回してカーソルを動かします。
  • [OK]を押してカーソル上の文字を入力するか、文字の変換を確定、または入力モードを変更します。
  • [戻る]を押して前の画面に戻ります。
  • (クリア)を押してすべての入力を削除します。

各入力モードで、以下の文字を入力できます。















  • 文字を入力するときには以下のように操作してください。
  • カーソルを動かすには、[][][][]または(ホイール)を使います。
  • カーソル上の文字を入力するときは[OK]を押します。
  • 入力モードを変えるときは、<かな>、<カナ>、<英数>、<記号>または<コード>にカーソルをあわせて、[OK]を押します。
  • かな入力後にマルチキー(右)を押して<変換>を選択すると、変換候補が表示されます。[][]または(ホイール)を使って変換候補を選択し、[OK]を押して確定します。変換する文字の範囲を変えるには、[][]を押します。変換せずに確定するときは、<無変換>を選択します。変換候補画面から戻るには、[戻る]を押すか<キャンセル>を選択します。
  • <カナ>、<英数>、または<記号>を入力する場合は、<全角>または<半角>にカーソルをあわせて[OK]を押すことで、全角入力と半角入力の切り替えができます。
  • 数字は(テンキー)でも入力できます。
  • 入力した文字を削除するときは、マルチキー(左)を押して、<バックスペース>を選択します。
  • 入力した内容を消去し、はじめから入力しなおす場合には(クリア)キーを押します。
  • 入力を完了して前の表示に戻るには、マルチキー(右)を押して、<確定>を選択します。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 送信した相手の記録紙に印字されるファクス番号(ユーザ電話番号・最大20 桁)を(テンキー)を使って入力します。マルチキーを押して<登録>を選択して確定するか、[]、[]または(ホイール)を使って<登録>を選択し、[OK]を押して確定してください。(→文字の入力方法

以下のキーは、[]、[]または(ホイール)で選択することで、使用できます。

  • <スペース>: スペースを入れます。
  • <+>: [+]をつけます。
  • <バックスペース>: 最後に入力した数字を削除します。
  • すべての入力した数字を削除する場合は、(クリア)を押してください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 送信した相手の記録紙に印字される発信元情報(ユーザ略称・最大24 文字)(名前、会社名、など)を登録します。[]、[]または(ホイール)を使って文字を選択し、[OK]を押します。マルチキー(右)を押して<確定>を選択して確定します。(→文字の入力方法
  • ユーザ略称は1 つだけ登録できます。
  • 入力を間違えたときは、「マルチキー(左)を押して、<バックスペース>を選択します。
  • すべての入力した数字を削除する場合は、(クリア)を押してください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。
  • 次は、受信モードの設定を行います。

  • 発信元の情報

ファクスを送信する前に必ず、ファクス番号(ユーザ電話番号)、発信元略称(ユーザ略称)、現在の日付/時刻を登録します。登録した発信元の情報は、ファクスを送信したときに、発信元記録として相手先の記録紙に印字されます。

  • 受信モードを選択する
  • <自動受信>

ファクスを自動で受信します。外付け電話機を接続しないでファクス機能のみを使用する場合にこのモードを選択します。

ファクス受信時: ファクスを自動で受信します。
電話受信時: 応答しません。
  • < FAX/TEL 切替>

ファクスと電話を自動的に切り替えます。ファクスの場合は自動で受信し、電話の場合は外付け電話から着信音が鳴ります。

ファクス受信時: ファクスを自動で受信します。
電話受信時: 外付け電話機が鳴ります。電話に応答してください。
  • <留守TEL 接続>

ファクスを自動で受信します。電話を留守番電話機で受信します。

ファクス受信時: 留守番電話機の着信音が鳴りファクスを自動で受信します。
電話受信時: 留守番電話機の着信音が鳴りメッセージを録音します。
  • <手動受信>

ファクスと電話すべての受信時に着信音が鳴ります。ファクスを手動で受信します。

ファクス受信時: 外付け電話機が鳴ります。受話器を取って、<送信/ファクス>→<ファクス(新規)>→<受信スタート>を選択してファクス受信します。または、外付け電話機の受話器を取り、リモート受信機能を使ってファクス受信します。
電話受信時: 外付け電話機が鳴ります。電話に応答してください。

ファクスや電話をどのように受信するかを受信モードで設定します。以下に従って、適切な受信モードを選択してください。(→受信モードを選択する


  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. ディスプレイ上の質問に[]、[]または(ホイール)を使って<はい>または<いいえ>を選択し、[OK]を押します。

<はい>を選択した場合は、下の画面が表示されます。「電話回線を接続する」に進んでください。

<いいえ>を選択した場合は、左の画面が表示されます。


<はい>を選択した場合は、下の画面が表示されます。「電話回線を接続する」に進んでください。

<いいえ>を選択した場合は、左の画面が表示されます。


<はい>を選択した場合は、下の画面が表示されます。この画面のあとに、留守番電話機の留守番電話機能が使用可能な状態かどうか確認する画面が表示されます。使用可能かどうか確認できたら、「電話回線を接続する」に進んでください。

<いいえ>を選択した場合は、下の画面が表示されます。
この受信モード(<手動受信>)では、本体に外付け電話機を接続して、リモート受信機能を使用することができます。「電話回線を接続する」に進んでください。


  • リモート受信機能は、受信モードが<手動受信>で外付け電話機が接続されている場合に便利です。外付け電話機の受話器を取って2 桁のリモート受信ID(初期値:25)を入力することで、ファクスを受信できます。
  • <留守TEL 接続>の場合は、留守番電話機を本製品に接続してください。(→電話回線を接続する
  • < FAX/TEL 切替>または<手動受信>の場合は、外付け電話機を本製品に接続してください。(→電話回線を接続する
  • <FAX/TEL 切替>の場合、接続する外付け電話機の種類によっては、発信や着信が正常に動作しないことがあります。
  • 初期設定では、<受信モード選択>が<自動受信>に設定されています。本体に外付け電話機が接続されていて、ファクスや電話を受信すると、外付け電話機が鳴ります。外付け電話機が鳴っている間は電話に出ることができます。着信音を鳴らさないようにするには、(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<ファクス設定>→<受信機能設定>→<着信呼出>を< OFF >にしてください。


電話回線を接続する

概要を見るには




  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 本体右側面にあるジャックを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. 付属の電話線コードを本体の裏側にある電話回線端子(A)に接続し、もう片方の端を壁側の電話回線コネクタに接続します。市販の電話機や留守番電話機を接続する場合は、その電話機の電話線コードを本体の裏側にある外部機器端子(B)に接続します。
  • 受信モードが<自動受信>の場合は、電話回線端子(A)と電話回線コネクタに接続するケーブルのみ表示されます。

  1. [OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。

  • 電話回線の種類を手動で設定する

ファクスを送信するには、電話回線の種類(ダイヤル回線/プッシュ回線)を正しく設定する必要があります。工場出荷時には自動的に判別するように設定されていますので、通常は特別な設定は必要ありませんが、次のような場合は、下記の手順で<手動>を選択し、電話回線の種類を設定する必要があります。

  • 構内交換機(PBX)、ホームテレホン、ビジネスホンに接続している。
    これらの場合は、電話回線の種類が自動では正しく判別されません。
  • ファクスが送信できない。
    電話回線の種類の自動判別が正しく行われていない可能性があります。
  • お使いの電話回線の種類がわからない場合は、ご契約の電話会社にお問い合わせください。
  • 以下の操作は、設置ナビを終了してから行ってください。

  1. (メインメニュー)を押します。

  1. マルチキーを押して<初期設定/登録>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<基本登録>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<回線種類の選択>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<手動>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って回線種類の選択を選択し、[OK]を押します。

<ダイヤル20PPS>:お使いの回線が20PPS のダイヤル回線の場合に選択します。

<ダイヤル10PPS>:お使いの回線が10PPS のダイヤル回線の場合に選択します。

<プッシュ>:お使いの電話がプッシュ回線の場合に選択します。


  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


「自動階調補正」で補正する

概要を見るには

本製品を初めて使用する場合、最適なコピー結果やプリント結果を得るために、自動階調補正を行う必要があります。
自動階調補正にはフル補正とクイック補正の2種類の補正があります。

  • フル補正

テストプリントを出力してフィーダーにセットするだけで、画像の階調、濃度および色味を自動的に補正します。クイック補正よりも精密に補正されます。

  • 正しく階調補正できなくなるため、色のついた紙や、OHP用紙、ラベルシートなど特殊な紙を使用しないでください。フル補正を行う場合は白の普通紙を使用することをおすすめします。
  • テストプリントは正しくセットしてください。テストプリントが正しく読み込まれないと、階調、濃度および色味の補正が正常に行われません。
  • テストプリントには、A4またはLTRの用紙が2枚必要です。
  • クイック補正

画像の階調、濃度および色味を簡易に補正します。内部的に補正するため、テストプリントを出力しません。

  • 自動階調補正をする場合は、フル補正をお使いになることをおすすめします。クイック補正は、次回フル補正をするまでの簡易補正としてお使いください。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<フル補正をする>または<フル補正をしない>を選択し、[OK]を押します。
  • 自動階調補正をする場合は、フル補正することをおすすめします。
  • フル補正には5分ほどかかります。
  • フル補正はテストプリントを2枚出力し、読み込みを2回行います。
  • <フル補正をしない>(=クイック補正)を選んだ場合は、ディスプレイに以下の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押してクイック補正を行ってください。(クイック補正には2分30秒ほどかかります。)クイック補正終了後は「ネットワーク接続を設定する」に進んでください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して1枚目テストプリントを出力します。

エラーメッセージが表示されたら:
本製品の<用紙設定>の<用紙種類>を<色紙>に設定している場合は、エラーメッセージが表示されます。 <閉じる>を押して手順3の画面に戻ってから、手差しトレイにA4またはLTRの用紙をセットし、<用紙サイズ>、<用紙種類>を設定した後、再度<フル補正>を選択してください。

  1. 出力された1枚目のテストプリントを原稿台ガラスにセットします。

黒の帯のある方を奥にして原稿台ガラスにプリント面を下にしてセットします。 より正しい階調補正を行う為に、ふせたテストプリントの上に白紙を20枚程度重ねて置いてください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. 1枚目のテストプリントを原稿台ガラスから取り除きます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して2枚目のテストプリントを出力します。

エラーメッセージが表示されたら:
本製品の<用紙設定>の<用紙種類>を<色紙>に設定している場合は、エラーメッセージが表示されます。 <閉じる>を押して手順3の画面に戻ってから、手差しトレイにA4またはLTRの用紙をセットし、<用紙サイズ>、<用紙種類>を設定した後、再度<フル補正>を選択してください。

  1. 出力された2枚目のテストプリントを原稿台ガラスにセットします。

黒の帯のある方を奥にして原稿台ガラスにプリント面を下にしてセットします。 より正しい階調補正を行う為に、ふせたテストプリントの上に白紙を20枚程度重ねて置いてください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

黒の帯のある方を奥にして原稿台ガラスにプリント面を下にしてセットします。 より正しい階調補正を行う為に、ふせたテストプリントの上に白紙を20枚程度重ねて置いてください。

  1. 2枚目のテストプリントを原稿台ガラスから取り除きます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。
  • 次の設定ではネットワークの設定をします。設定をしない場合は、<あとでする>を選択し「「設置ナビ」を終了する」に進んでください。


ネットワーク接続を設定する

概要を見るには


本製品をネットワークに接続して使用するためにはIPアドレスなどの設定が必要です。IPアドレスはインターネット・プロトコル・アドレスの省略です。これはインターネットのネットワークに接続するため個々のコンピュータに振り分けられた認証番号です。
IPアドレスの設定をすると、以下の機能を使用することができます。

  • リモートUI:
リモートUI ソフトウェアを使って、ウェブブラウザから本製品へのアクセスと管理ができます。
  • 電子メール:
読み込んだ文書を電子メールに添付して、本製品から送信
  • ファイルサーバー送信:
読み込んだ文書を本製品からファイルサーバーに送信
  • Iファクス:
読み込んだ文書を本製品からIファクス対応機に送信
  • PCプリント
コンピュータの文書を本製品からプリント
  • PCファクス
コンピュータの文書を本製品からファクス
  • Color Network ScanGear でスキャン(ユーザーソフトウェアに付属のアプリケーション):
読み込んだ原稿をコンピュータに取り込み保存

以下の図はそれぞれの機能を使うのに必要な設定項目を表しています。


おことわり
  • IEEE802.1Xが導入されているネットワークに本製品を接続する場合は、IEEE802.1Xの設定も行う必要があります。(→「IEEE802.1X認証の設定」)
  • 「設置ナビ」はIPv4 のみサポートしています。
  • IPアドレスはDHCP サーバーによって、自動的に取得されるように初期設定されています。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。[]、[]または(ホイール)を使って<今する>または<あとでする>を選択します。
  • <今する>:本製品をネットワークに接続して使用する場合は<今する>を選択して[OK]を押してください。
  • <あとでする>:本製品をネットワークに接続しないで使用する場合は<あとでする>を選択して[OK]を押してください。(→「「設置ナビ」を終了する」)
  • 「設置ナビ」ではIPv6 の設定はできません。IPv6 の設定をする場合は<あとでする>を選択し、「設置ナビ」の終了後に設定を行ってください。(→ e- マニュアル「IPv6 を使用する」)
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  • 本製品にネットワークケーブルが接続されていない場合は、この画面の前にネットワークケーブルを接続することを説明する画面が表示されます。
  • 本製品をネットワークに接続してから3 分待ってもIPアドレスの取得ができない場合は、IPアドレスの設定確認とネットワークケーブルの接続確認を行ってください。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

本製品が自動でIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスを取得できなかった場合は、それぞれの画面で“000.000.000.000”などの数値が表示されます。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。

「設置ナビ」を終了する」に進んでください。

  • 未設定の項目がある場合は、この画面の前に未設定の項目を表記した画面が表示されます。

  • IPアドレスの手動設定

これは固定IPアドレスの設定です。IPアドレスを手動で入力する必要がある場合や、IPアドレスが自動的に取得されても手動での設定が必要な場合は以下の手順に従って設定を行います。IPアドレスの手動設定は設置ナビの終了後に初期設定/登録からで設定します。
この設定では、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスを手動で設定します。
(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<システム管理設定>*→<ネットワーク設定>→<閉じる>→<TCP / IP 設定>→<IPv4 設定>→<IP アドレス設定>→<手動設定>→ IPアドレスを入力→サブネットマスクを入力→ゲートウェイアドレスを入力→(メインメニュー)→本体の電源を切る→本体の電源を入れる

* システム管理部門IDとシステム管理暗証番号の入力画面が表示された場合は、(テンキー)を使ってシステム管理部門IDとシステム管理暗証番号を入力したあと、(認証)を押します。

この設定の詳細については、「IPアドレスを手動で設定する(IPv4)」を参照してください。



「設置ナビ」を終了する

概要を見るには

これで「設置ナビ」での設定がすべて完了しました。
「設置ナビ」の終了後は、コンピュータでのソフトウェア設定が必要です。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  • USB ケーブルが本製品に接続されていないことを確認してください。すでに接続されている場合は取り外してください。
  1. [OK]を押して「設置ナビ」を終了します。
  • プリント、PCファクス、ネットワークスキャンなどの機能を利用するには、ドライバのインストールが必要です。「コンピュータとソフトウェア設定」に進んでください。

  • 設定した項目の変更

「設置ナビ」終了後に設定を変更する場合は、以下の手順に従ってください。

  • 用紙サイズ/種類:

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<用紙設定>→設定するカセットを選択→用紙サイズを選択→用紙の種類を選択→(メインメニュー)(→「コピーする用紙を選択する」)

  • 日付/時刻:

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<タイマー設定>→<日付/時刻の設定>→<現在時刻の設定>→日付/時刻を入力→(メインメニュー)(→「日付と時刻を設定する」)

  • 電話番号登録:

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<ファクス設定>→<基本登録>→<ユーザ電話番号の登録>→電話番号を入力し<登録>→(メインメニュー)(→「本製品のファクス番号を登録する」)

  • ユーザ略称登録:

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<共通設定>→<送信機能設定>→<ユーザ略称登録>→ユーザ略称を入力し<確定>→(メインメニュー)(→「本製品の名称を登録する(ファクス)」)

  • 受信モード:

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<ファクス設定>→<受信機能設定>→<受信モード選択>→受信モードを選択→(メインメニュー)(→「ファクスの受信方法」)

  • 電話回線種別:

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<ファクス設定>→<基本登録>→<回線種類の選択>→<自動>*1/(<手動>→回線種類を選択)→(メインメニュー)(→「電話回線の種類を選択する(ファクス)」)


  • 自動階調補正:

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<調整/クリーニング>→<自動階調補正>→補正の種類を選択→補正を実行→(メインメニュー)(→「階調を補正する」)

  • ネットワーク(自動):

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<システム管理設定>*2→<ネットワーク設定>→<閉じる>→<TCP / IP 設定>→<IPv4 設定>→<IP アドレス設定>→<自動設定>→<DHCP>→IPアドレスを入力→サブネットマスクを入力→ゲートウェイアドレスを入力→(メインメニュー)→本体の電源を切る→本体の電源を入れる(→「IPアドレスを自動で設定する(IPv4)」)

  • ネットワーク(手動):

(→IPアドレスの手動設定:

  • 設置ナビの再起動

(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<システム管理設定>*2→<設置ナビの起動>→<はい>(→「設置ナビを起動する」)

*1<自動>を選択した場合は、本製品を再起動してください。設定は本製品の主電源スイッチを入れなおしたあと有効になります。
*2 システム管理部門IDとシステム管理暗証番号の入力画面が表示された場合は、(テンキー)を使ってシステム管理部門IDとシステム管理暗証番号を入力したあと、(認証)を押します。



コンピュータとソフトウェア設定

コンピュータと本製品の接続方法

CARPS2/FAX ユーザソフトウェアCD-ROMについて

ネットワーク接続用のインストール

USB 接続用のインストール


コンピュータと本製品の接続方法

概要を見るには

コンピュータと本体を接続するにはネットワーク接続とUSB 接続の2 種類の接続があります。



ネットワーク接続では次の機能を使用することができます:PC プリント、リモートUI、PC ファクス、文書のスキャン、Iファクス送信/ 電子メール送信、ファイルサーバー送信
ネットワーク接続で使用できる機能の詳細については以下のガイドを参照してください。

PCプリント

→ 「ネットワーク接続でパソコンからプリントするとき

リモートUI

→ 「リモートUI を使うには

PCファクス

→ 「PCファクスを使う

スキャン

→ 「コンピュータからスキャン操作する

Iファクス/ 電子メール

→ 「電子メールとIファクスの設定をする

ファイルサーバー送信

→ 「スキャンした原稿をファイルサーバーに送信する



USB接続では次の機能を使用することができます:PC プリント、PC ファクス
USB接続で使用できる機能の詳細については以下のガイドを参照してください。

PCプリント

→「USB接続でパソコンからプリントするとき

PCファクス

→「PCファクスを使う

  • USB 接続とネットワーク接続は併用できます。
  • ソフトウェアをインストールする前に、USB ケーブルを接続しないでください。


CARPS2/FAX ユーザソフトウェアCD-ROMについて

概要を見るには

CARPS2/FAXユーザソフトウェアCD-ROMには以下のドライバとアプリケーションが入っています。

  • <ドライバ>

以下のドライバをインストールするには、「<マニュアル>」のHTMLマニュアルを参照してください。

  • CARPS2プリンタドライバ

キヤノンCARPS2 プリンタドライバによりアプリケーションから本製品にプリントできるようになります。コンピュータの処理能力を利用してプリントするデータを圧縮することで高速データ処理できます。

  • ファクスドライバ

ファクスドライバは概念的にプリンタドライバに似ています。ファクスドライバにより、アプリケーションから「印刷」を選択したり、Canon ファクスドライバをプリンタとして選択したり、出力先とオプションを設定したりできるようになります。ファクスドライバによって、送信先のファクス機でプリントしたり保存したりできるように、標準のファクスプロトコルに合わせてデータが画像に変換されます。

  • Color Network ScanGear

ネットワーク経由でコンピュータから本製品を操作し、スキャンした画像をコンピュータに取り込むことができるようになります。

動作環境

  • Windows 2000
    CPU:Intel®Pentium®133 MHz 以上
    メモリ:128 MB 以上
  • Windows XP
    CPU:Intel®Pentium®II/Celeron®300 MHz 以上
    メモリ:128 MB 以上
  • Windows Vista
    CPU:Intel®Pentium®800 MHz 以上
    メモリ:512 MB 以上
  • Windows 7
    CPU:1 GHz(x86 プロセッサ、 x64 プロセッサ)以上
    メモリ:1 GB(x86 プロセッサ)、 2 GB(x64 プロセッサ)以上
  • Windows Server 2003
    CPU:Intel®Pentium®II/Celeron®series133 MHz 以上
    メモリ:128 MB 以上
  • Windows Server 2008
    CPU:Intel®プロセッサ 1GHz(x86 プロセッサ)、1.4GHz (x64 プロセッサ) 以上
    メモリ:512MB 以上
  • <付属のアプリケーション>

以下のアプリケーションをインストールするには、「<マニュアル>」のHTMLマニュアルを参照してください。

  • NetSpot Device Installer (NSDI)

本製品をネットワーク操作用にセットアップすることができます。「NetSpot Device Installer」をインストールまたはアンインストールする場合は「ネットワーク接続用のインストール-インストール手順」の手順3、または「USB 接続用のインストール-インストール手順」の手順2で、[付属ソフトウェア]をクリックし、画面の指示に従ってください。詳細については、Readme ファイルおよびオンラインヘルプを参照してください。

  • Canon Font Gallery

TrueType フォント和文書体、かな書体、欧文書体が収められています。

  • Canon Font Gallery Windows Vista/7/Server 2008 には対応していません。
  • <マニュアル>
  • プリンタードライバーインストールガイド

CARPS ドライバのインストール、更新、共有プリンタ、アンインストール、環境設定、印刷の説明をします。

  • CARPS プリンタードライバー対応機種

CARPS プリンタドライバが対応する機種の説明をします。

  • ファクスドライバーインストールガイド

ファクスドライバのインストール、更新、共有プリンタ、アンインストール、環境設定、印刷の説明をします。

  • ファクスドライバー対応機種

ファクスプリンタドライバが対応する機種の説明をします。

  • Network ScanGear インストールガイド

Color Network ScanGearのインストール、アンインストールの説明をします。



ネットワーク接続用のインストール

概要を見るには


おことわり
  • 以下の手順は、Windows XP Professional の画面を使用して説明しています。
  • インストールする前に以下のことをご確認ください:
  • 管理者モードでログオンしてください。
  • 本製品にネットワークケーブルは付属していません。
  • コンピュータからスキャンする場合は、本製品とコンピュータをIPv4ネットワーク経由で接続する必要があります。
  • 各手順の画面上の緑色の枠で囲まれたボタンをクリックすると、次の手順に進みます。

  • インストール手順


本製品がネットワークに接続されていて、電源が入っていることを確認してください。

CARPS2/FAXユーザソフトウェアCD-ROMをセットします。



[CARPS2/FAX CD-ROM Setup]画面が表示されない場合は、タスクバーの[スタート]→[マイ コンピュータ]をクリックします。
Windows 2000:デスクトップ上の[マイ コンピュータ]をダブルクリックします。
Windows Vista/7/Server 2008:タスクバーの[スタート]→[コンピュータ]をクリックします。
次に、CD-ROMアイコンを開き、[Mlnst (MInst.exe)]をダブルクリックします。

CARPS2プリンタードライバー、ファクスドライバー、 Color Network ScanGear、マニュアルにチェックマークが入っていることを確認します。チェックマークをはずしたソフトウェアは、インストールされません。

  • 次の手順は、CARPS2プリンタドライバ、ファクスドライバ、Color Network ScanGear、マニュアルを一度にインストールする手順について説明しています。
  • ディスク容量が足りないためソフトウェアをインストールできない場合は、エラーメッセージが表示されます。ディスクの空き容量を増やしてから、もう一度インストールしてください。






  • 共有プリンタ環境で使用する場合は、プリントサーバー側のコンピュータに[Canon Driver Information Assist service]をドライバとともにインストールしてください。画質に関するプリンタの特性情報をクライアントコンピュータに正しく伝えることが可能となり、また部門管理を行えるようになります。
  • コンピュータにCanon Driver Information Assist Service がインストールされている場合はこの画面は表示されません。
  • Windowsファイアウォール機能を持っているOSをお使いの場合に、以下の画面が表示されたときは、[はい]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、Canon Driver Information Assist Serviceは使用できなくなります。

  • この画面の[プリンター一覧]に本製品が表示されない場合は、[再探索]をクリックしてください。それでも表示されない場合は、「ネットワークのトラブル」の中の「ドライバインストール時に本製品が検出されない(ネットワーク接続)」を参照してください。






プリンタドライバのインストールが終了し、ファクスドライバのインストールが始まります。



  • 共有プリンタ環境で使用する場合は、プリントサーバー側のコンピュータに[Canon Driver Information Assist Service]をドライバとともにインストールしてください。画質に関するプリンタの特性情報をクライアントコンピュータに正しく伝えることが可能となり、また部門管理を行えるようになります。
  • コンピュータにCanon Driver Information Assist Serviceがインストールされている場合はこの画面は表示されません。
  • Windowsファイアウォール機能を持っているOSをお使いの場合に、以下の画面が表示されたときは、[はい]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、Canon Driver Information Assist Serviceは使用できなくなります。







ファクスドライバのインストールが終了し、Color Network ScanGearのインストールが始まります。







  • Readmeファイルが開きますので、内容をよくお読みください。読み終えたら、次の手順に進んでください。

Color Network ScanGearのインストールが終了し、マニュアルのインストールが始まります。





CARPS2/FAXユーザソフトウェアCD-ROMを取り出します。インストールが完了しました。


  • インストールの確認

ドライバが正しくインストールされているか、また本製品が通常使うプリンタとして設定されているかを確認します。


おことわり
  • アプリケーションから[印刷]画面を開いたときに本製品が選択されていれば、本製品が通常使うプリンタとして設定されています。

  1. [プリンタとFAX]、[デバイスとプリンター]、または[プリンタ]フォルダを開きます。

Windows 2000 では[スタート]から、[設定]→[プリンタ]をクリックします。
Windows XP/Server 2003 ではタスクバーの[スタート]から、[プリンタとFAX]をクリックします。
Windows Vista/Server 2008 ではタスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[プリンタ]をクリックします。
Windows 7/Server 2008 R2ではタスクバーの[スタート]から、[デバイスとプリンター]をクリックします。
[Canon MF9200 (FAX)]と[Canon MF9200 Series CARPS2]のアイコンが表示されているか確認します。


  1. 通常使うプリンタに設定します。

本製品のプリンタのアイコンを右クリックし、[通常使うプリンタに設定(通常使うプリンターに設定)]をクリックします。


  1. [Color Network ScanGear]がプログラムリストに表示されているか確認します。

[スタート]をクリックし、[(すべての)プログラム]を選択します。



USB 接続用のインストール

概要を見るには


おことわり
  • 以下の手順は、Windows XP Professional の画面を使用して説明しています。
  • インストールする前に以下のことをご確認ください:
  • ソフトウェアをインストールする前に、USB ケーブルを接続しないでください。ソフトウェアをインストールする前にUSB ケーブルを接続すると、[新しいハードウェアの検出ウィザード]画面が表示されます。この場合は、[キャンセル]をクリックしてUSB ケーブルを外してください。
  • 管理者モードでログオンしてください。
  • USB ケーブルを接続する前に、本製品の電源が入っていることを確認してください。
  • 各手順の画面上の赤色の枠で囲まれたボタンをクリックすると、次の手順に進みます。

  • インストール手順


CARPS2/FAXユーザソフトウェアCD-ROMをセットします。

[CARPS2/FAX CD-ROM Setup]画面が表示されない場合は、タスクバーの[スタート]→[マイ コンピュータ]をクリックします。
Windows 2000:デスクトップ上の[マイ コンピュータ]をダブルクリックします。
Windows Vista/7/Server 2008:タスクバーの[スタート]→[コンピュータ]をクリックします。
次に、CD-ROMアイコンを開き、[Mlnst (MInst.exe)]をダブルクリックします。



CARPS2プリンタードライバー、ファクスドライバー、マニュアルを選択します。

  • Color Network ScanGear はネットワーク接続でのみ使用できるアプリケーションです。本製品をUSB接続でご使用になる場合は、Color Network ScanGearのインストールは必要ありませんので、チェックボックスからチェックを外してください。
  • 次の手順は、CARPS2プリンタドライバ、ファクスドライバ、マニュアルを一度にインストールする手順について説明しています。
  • ファクスドライバのみをインストールする場合は、ここでファクスドライバのみを選択して手順14からはじめてください。または、ファクスドライバインストールガイドを参照してください。(CARPS2/FAXユーザソフトウェアCD-ROM)
  • ディスク容量が足りないためソフトウェアをインストールできない場合は、エラーメッセージが表示されます。ディスクの空き容量を増やしてから、もう一度インストールしてください。







  • 以下のダイアログボックスが表示された場合は[再試行]を選択してインストールを続けてください。



本体後部のUSBキャップ(A)を取り外します。

  • USBキャップは紐を引いて取り外してください。

本製品とコンピュータをUSBケーブル(A)で接続します。

  • 新しいハードウェアウィザードが表示された場合は、[キャンセル]をクリックしてインストールを続けてください。


プリンタドライバのインストールが終了し、ファクスドライバのインストールが始まります。



  • 共有プリンタ環境で使用する場合は、プリントサーバー側のコンピュータに[Canon Driver Information Assist Service]をドライバとともにインストールしてください。画質に関するプリンタの特性情報をクライアントコンピュータに正しく伝えることが可能となり、また部門管理を行えるようになります。
  • コンピュータにCanon Driver Information Assist Serviceがインストールされている場合はこの画面は表示されません。
  • Windowsファイアウォール機能を持っているOSをお使いの場合に、以下の画面が表示されたときは、[はい]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、Canon Driver Information Assist Serviceは使用できなくなります。





  • 使用するUSBポートを[使用するポート]から選択します。ポートを追加するには[ポートの追加]をクリックして、追加するUSBポートを選択してください。





ファクスドライバのインストールが終了し、マニュアルのインストールが始まります。





CARPS2/FAXユーザソフトウェアCD-ROMを取り出します。インストールが完了しました。


  • インストールの確認

ドライバが正しくインストールされているか、また本製品が通常使うプリンタとして設定されているかを確認します。


おことわり
  • アプリケーションから[印刷]画面を開いたときに本製品が選択されていれば、本製品が通常使うプリンタとして設定されています。

  1. [プリンタとFAX]、[ デバイスとプリンター]、または[プリンタ]フォルダを開きます。

Windows 2000 では[スタート]から、[設定]→[プリンタ]をクリックします。
Windows XP/Server 2003 ではタスクバーの[スタート]から、[プリンタとFAX]をクリックします。
Windows Vista/Server 2008 ではタスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[プリンタ]をクリックします。
Windows 7/Server 2008 R2ではタスクバーの[スタート]から、[デバイスとプリンター]をクリックします。
[Canon MF9200 (FAX)]と[Canon MF9200 Series CARPS2]のアイコンが表示されているか確認します。


  1. 通常使うプリンタに設定します。

本製品のプリンタのアイコンを右クリックし、[通常使うプリンタに設定(通常使うプリンターに設定)]をクリックします。