スキャンした原稿をUSBメモリに送信する

スキャンした原稿をUSBメモリに保存するには



スキャン機能について

本製品では読み込ませた文書をUSBメモリに保存することができます。読み込ませた文書はTIFF形式などのファイルに変換され、本製品に接続したUSBメモリに送信されます。


おことわり
  • USB メモリポートにはUSB メモリ以外は接続しないでください。
  • サポートするUSB メモリのファイルシステムは、FAT16 とFAT32 です。
  • サポートするUSB メモリの最大容量は以下のとおりです。
  • FAT32:8GB
  • FAT16:2GB
  • セキュリティ機能付きのUSB メモリやUSB 接続のメモリカードリーダはサポートしていません。
  • 延長ケーブルを使ってのUSB メモリの使用はサポートしていません。
  • USB ハブ経由でのUSB メモリの使用はサポートしていません。
  • USB 規格に準拠していないUSB メモリはサポートしていません。
  • 上記以外でも、お使いのUSB メモリによっては正しく画像を保存できない場合があります。
  • FAT16 形式でフォーマットされたUSB メモリをご使用の場合はルートディレクトリ(USB メモリ内の一番上の階層)に最大255 ファイルまでしか保存できません。あらかじめコンピュータ上で、USB メモリのルートディレクトリ内の不要なファイルを削除するか、フォルダを作成して既存のファイルを移動するなど、整理しておくことをお勧めします。また、ご使用のUSB メモリ内のデータがすべて不要な場合は、USB メモリをFAT32 にフォーマットすることをお勧めします。
  • スキャンした画像を保存するフォルダ内にファイルが多数ある場合は、保存にかかる時間が長くなります。あらかじめコンピュータ上で、USB メモリのルートディレクトリ内の不要なファイルを削除するか、別途フォルダを作成して既存のファイルを移動するなど、整理しておくことをお勧めします。


基本的なスキャン方法 - USBメモリに送信する

読み込んだ原稿を本製品に接続したUSBメモリに保存します。ここでは基本的な操作の流れを概説します。


おことわり
  • 原稿台ガラスから、複数枚の原稿を連続して読み込むことはできません。また、<カラー/ファイル形式の設定>画面の<ページ毎に分割>項目で、<OFF>または<ON>を選択することができますが、この設定も無効になります。複数枚の原稿を連続して読み込む場合は、フィーダーをご使用ください。
  1. 操作パネル右側側面にあるUSBメモリポートにUSBメモリを接続します。
  1. 原稿をセットします。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使って保存先のメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. 必要に応じて読み込み設定をします。

以下の項目を設定できます。

  1. (スタート)を押します。
  • 原稿をフィーダーにセットした場合は、読み取り動作が開始します。読み取りが終了すると、指定したメディアに送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿のサイズを選択し、[OK]を押します。
  1. (スタート)を押します。
  • 読み取り動作が開始します。読み取りが終了すると、指定したメディアに送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。


カラー/ファイル形式を設定する(USBメモリ送信)

USBメモリに送信する文書のカラーモードとファイル形式を選択することができます。
工場出荷時は、「白黒2値TIFF」が設定されています。


おことわり
  • <フルカラーPDF(高圧縮)>を選択すると、解像度は<300×300dpi>に自動で設定されます。
  • カラーモードの説明は以下のとおりです。
  • フルカラー:読み込む原稿がカラー原稿か白黒原稿かにかかわらず、フルカラーモードで読み込みます。
  • 白黒2値:読み込む原稿がカラー原稿か白黒原稿かにかかわらず、白黒2値モードで読み込みます。
  • ファイル形式の説明は以下のとおりです。
  • TIFF:カラーモードが白黒2値の場合のみTIFF形式で送信されます。
  • JPEG:カラーモードがフルカラーの場合のみJPEG形式で送信されます。
  • PDF:カラーモードにかかわらずPDF形式で送信されます。
  • PDF(高圧縮):カラーモードがフルカラーの場合のみ高圧縮率を使って<文字>または<文字/写真>モードの文書を送信することができます。
  • JPEGを見るには、JPEGに対応しているアプリケーション(Windowsの場合はMicrosoft Internet Explorer など)が必要です。
  • TIFFを見るには、TIFFに対応しているアプリケーション(Windowsの場合はイメージングなど)が必要です。
  • PDFを見るにはAdobe Reader/Adobe Acrobat Readerが必要です。
  • フルカラーで読み込んだ場合、白黒原稿もカラースキャンとしてカウントされます。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってメモリメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<カラー/ファイル形式の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってカラーモードとファイル形式を選択し、[OK]を押します。
  • <フルカラーJPEG>を選択した場合は、<ページ毎に分割>は自動的に<ON>に設定されます。
  1. マルチキー(右)を押して<ページ毎に分割>を選択します。
  • 原稿台ガラスから、原稿を読み込む場合、<ページ毎に分割>をON/OFFする機能は無効となります。
  1. 複数の画像をページごとに分割して、別べつのファイルとして送信する場合は、[]、[]または(ホイール)を使って<ON>を選択し、[OK]を2回押します。

複数の画像をページごとに分割しないで、1 つのファイルとして送信する場合は、[]、[]または(ホイール)を使って<OFF>を選択し、[OK]を2回押します。



解像度を設定する(USBメモリ送信)

原稿を読み込む前に解像度を指定します。
工場出荷時は<200×200dpi(ファイン)>に設定されています。


おことわり
  • USBメモリに原稿を送信する場合、送信できる画像の最大画素数は、600×600dpiです。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってメモリメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<解像度の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って解像度を選択し、[OK]を押します。

設定できる解像度は次のとおりです。

  • 白黒2値/フルカラー:100×100 dpi
  • 白黒2値/フルカラー:150×150 dpi
  • 白黒2値:200×100 dpi
  • 白黒2値/フルカラー:200×200 dpi
  • 白黒2値:200×400 dpi
  • 白黒2値/フルカラー:300×300 dpi
  • 白黒2値:400×400 dpi
  • 白黒2値/フルカラー:600×600 dpi


濃度を設定する(USBメモリ送信)

原稿の濃度に応じて適切な濃度に調節します。


濃度を設定する(手動)(USBメモリ送信)

下地の色を調整する(USBメモリ送信)


濃度を設定する(手動)(USBメモリ送信)

概要を見るには

原稿の濃度に応じて任意で適切な濃度に調節します。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってメモリメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<濃度/地色除去の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って濃度を調整し、[OK]を押します。

濃い色の原稿を薄くするには、インジケータを左に動かします。薄い色の原稿を濃くするには、インジケータを右に動かします。



下地の色を調整する(USBメモリ送信)

概要を見るには

原稿の下地の色を消して読み込むことができます。カタログのように下地に色がある原稿や黄ばんだ原稿を読み込む場合に便利です。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってメモリメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<濃度/地色除去の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<地色除去>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って地色の設定を指定し、[OK]を押します。
  • <OFF>:原稿の地色を読み込みます。
  • <地色を除去>:原稿の地色を消して読み込む場合は、次の操作は必要ありません。
  • <地色を微調整>:地色の濃度を微調整したい場合は、次の操作に進んでください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って調整する色を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って色の除去レベルを調整し、[OK]を押します。

イエローを微調整すると、自動的にレッドとグリーンの調整値もイエローの調整値と同じになります。また、レッド、グリーンを微調整すると、イエローの調整値は初期値に戻ります。

  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。


画質を調整する(USBメモリ送信)

原稿(文字原稿、写真原稿)の画質に応じて読み込む画質を調節することができます。
工場出荷時は<文字/写真>に設定されています。


おことわり
  • <文字/写真>、<文字>、<写真>の3種類のモードは重複して設定できません。どれか1つのモードを設定すると、直前に設定されていたモードは解除されます。
  • 原稿がOHP フィルムの場合は、画質を設定したあと原稿の画質に合わせて濃度を調節し てください。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってメモリメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<原稿画質の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って画質を選択し、[OK]を押します。
  • <文字/写真>:文字と図や写真が混在した原稿の送信に適しています。
  • <文字>:文字だけで構成された原稿や、手書きの文字や図などのある原稿の送信に適しています。青焼きや、うすい鉛筆書きの原稿でもきれいに送信できます。
  • <写真>:網点でつくられている写真原稿(印刷されている写真)の送信に適しています。

<文字/写真>を選択した場合は、必要に応じて次の手順に進みます。

  1. マルチキー(右)を押して<レベル調整>を選択します。
  • カラーモードで白黒2値を設定している場合は、<レベル調整>がグレーアウトして、設定することができません。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って文字/写真のレベルを調整し、[OK]を押します。

文字の画質レベルを高くするには、インジケータを左に動かします。写真の画質レベルを高くするには、インジケータを右に動かします。

  1. 操作が終了したら、[OK]を押します。


両面原稿を読み込む(USBメモリ送信)

フィーダーにセットした両面原稿を自動的に裏返して、原稿の表裏を別べつに読み込みます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。


おことわり
  • A5R のヨコ向きの原稿を読み込むときは、必ずヨコ置きにセットして読み込みしてください。タテ置きにセットして読み込むと、送信したときに原稿のオモテ面とウラ面の画像の天地が逆になります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってメモリメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<両面原稿の開き方の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  • <左右開き原稿>または<上下開き原稿>が以前設定されていた場合は、<両面原稿設定>と表示されます。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿の開きかたを選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:片面原稿を設定する場合に選択します。
  • <左右開き原稿>:オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)が同じ場合に選択します。
  • <上下開き原稿>:オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)が逆の場合に選択します。


送信する原稿に名前を付ける(USBメモリ送信)

読み込んだ画像のほかに送信文書名をつけることができます。
工場出荷時は<設定なし>に設定されています。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<スキャンして保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリメディアに保存>を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリメディア設定>の<メモリメディアに保存>が<OFF>に設定されている場合、<メモリメディアに保存>は表示されません。(→USBメモリへの送信を制限する
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってメモリメディアを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信文書名の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ソフトキーボードを使って送信文書名を入力し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  • 名称は、半角24文字、全角12文字まで入力できます。
  • ソフトキーボードの使いかたについては、「文字を入力する」を参照してください。
  • 文書を送信すると、各ページがそれぞれ個別の画像として変換され、USBメモリに保存されます。送信される画像ファイルには、送信時に選択したファイル形式にあわせた拡張子と、日付・時間(年、月、日、時、分、秒)とページ番号を表す4桁の数字がファイル名としてつけられます。
    例:日付時間_0001.tif
    本手順で送信文書名を設定した場合や<ユーザID管理>の<送信文書名にユーザ名をつける>を<ON>に設定した場合、ファイル名は以下のようにつけられます。
  • 送信文書名を設定した場合
    設定した送信文書名がファイル名の先頭につきます。
    例:送信文書名_ 日付時間_0001.tif
  • <ユーザID管理>の<送信文書名にユーザ名をつける>を<ON>に設定した場合
    ログイン時に入力したユーザ名がファイル名の先頭につきます。
    例:ユーザID_ 日付時間_0001.tif
  • 送信文書名を設定し、<ユーザID管理>の<送信文書名にユーザ名をつける>を<ON>に設定した場合
    設定した送信文書名とログイン時に入力したユーザ名がファイル名の先頭につきます。
    例:送信文書名_ ユーザID_ 日付時間_0001.tif
  • <ユーザID管理>の<送信文書名にユーザ名をつける>を<ON>に設定する方法については、「ユーザID管理を設定する」を参照してください。


カラー文書の圧縮率を設定する(USBメモリ送信)

カラーで読み込んだ画像を送信する際の圧縮率を指定することができます。圧縮率が高くなると文書のメモリ使用量は少なくなりますが低画質になります。逆に、圧縮率を低くすると文書のメモリ使用量は多くなりますが高画質になります。
工場出荷時は<普通>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<データ圧縮率>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<高圧縮>、<普通>、または<低圧縮>を選択し、[OK]を押します。

<高圧縮>:メモリ使用量は少なくなりますが、低画質になります。

<普通>:メモリ使用量、画質共に、<高圧縮>と<低圧縮>の中間になります。

<低圧縮>:メモリ使用量は多くなりますが、高画質になります。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


送信機能の標準モードを変更する(USBメモリ送信)

送信機能の標準モードとして登録されている読取モードを変更することができます。


標準モードを登録する(USBメモリ送信)

標準モードをお買い上げ時の状態に戻す(USBメモリ送信)


標準モードを登録する(USBメモリ送信)

概要を見るには

標準モードの設定内容を登録します。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <カラー/ファイル形式の設定>:白黒2値TIFF
  • <解像度の設定>:200×200dpi
  • <濃度/地色除去の設定>:0
  • <原稿画質の設定>:文字
  • <両面原稿設定>:ON
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能の標準モードの変更>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って設定項目を選択し、[OK]を押します。

以下の項目を設定できます。

  1. マルチキー(右)を押して<登録>を選択します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


標準モードをお買い上げ時の状態に戻す(USBメモリ送信)

概要を見るには

標準モードの設定内容をお買い上げ時の状態に戻します。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能の標準モードの変更>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<初期化>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


画像のエッジをくっきりさせる(シャープネス)(USBメモリ送信)

画質のシャープネスを調節して読み込みます。
工場出荷時は<0>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<シャープネス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って指標を<弱く>または<強く>の方向に移動し、[OK]を押します。
  • 印刷写真などの網点をきれいに読み込む場合は<弱く>に調節します。モアレ現象(モアレと呼ばれるまだら模様が出ること)を弱めることができます。
  • 文字や線を鮮明に読み込む場合は<強く>に調節します。青焼き原稿や薄い鉛筆書きの原稿などの読み込みに適しています。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


PDF(高圧縮)の画質レベルを設定する(USBメモリ送信)

ファイル形式にPDF(高圧縮)を選択したときの画質レベルを設定できます。
工場出荷時は<普通>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<PDF(高圧縮)の画質レベル>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<文字/写真、写真モード時>または<文字モード時>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って設定項目を選択し、[OK]を押します。
  • <データサイズ優先>:送信時のデータサイズは小さくなりますが、低画質になります。
  • <普通>:データサイズ、画質共に、<データサイズ優先>と<画質優先>の中間になります。
  • <画質優先>:データサイズは大きくなりますが、高画質になります。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。
  • <文字/写真、写真モード時>または<文字モード時>モードの画質レベルは、<原稿画質の設定>で<文字/写真>、<写真>、または<文字>を選択した場合に有効になります。
  • 色数の多い原稿を読み込んだ場合は、選択した画質レベルに従ってデータサイズと色数を調べ、圧縮を行います。単色から数色までの色数の少ない原稿では、どの画質レベルを選択してもあまり変わりありません。


送信機能設定の設定値をお買い上げ時の状態に戻す(USBメモリ送信)

送信機能設定にある各項目の設定値をお買い上げ時の状態に戻します。


おことわり
  • <ユーザ略称の登録>、<発信元記録>、<リトライ回数>の設定内容は初期化されません。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定の初期化>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


スキャンデータの履歴情報を確認/プリントする(USBメモリ送信)

スキャンした文書の履歴情報を確認できます。履歴情報は画面上だけでなく、プリントして確認することもできます。


おことわり
  • <システム管理設定>の<メモリメディア保存履歴>が<残さない>に設定されている場合、履歴情報は保存されません。
  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/保存ジョブ履歴>を選択し、[OK]を押します。
  • <システム管理設定>の<ジョブ履歴表示のON/OFF>が<OFF>に設定されている場合、<送信/保存ジョブ履歴>は表示されません。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って確認するジョブを選択し、マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択します。
  1. 文書の詳細情報を確認し、マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。
  1. 通信結果の内容を一覧にしてプリントしたい場合は、マルチキー(右)を押して<リストプリント>を選択します。

プリントしない場合は、手順8に進んでください。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。