ICカード認証管理を設定する(オプション)
ICカード認証システムを管理するために、認証方式、認証動作、ネットワーク、ICカードの種類などを設定します。
おことわり
ICカードを使用するにはオプションのICカード認証キットが必要です。
ICカード認証システムを管理するには、管理者モードでログオンしてください。
ICカード認証管理設定のうち、認証方式設定は本体のディスプレイからも設定が可能です。(→
ICカード認証管理を設定する(オプション)
)
[初期設定/登録]をクリックし、メニューから[部門別ID/ユーザ/ICカード管理]をクリックし、[設定]をクリックします。
[ICカード認証管理設定]をクリックします。
必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。
認証方式設定:
認証サーバーの利用:
ログイン認証に認証サーバーを利用するかしないかを選択します。
ログイン入力方法の選択:
ユーザのログイン入力方法を選択します。
認証動作設定:
ログイン中に異なるユーザのログインを許可:
ユーザがログイン中に他のユーザがICカードをかざしたとき、前のユーザをログアウトさせるかどうかを選択します。
複合機からのメールのFrom表示:
メール送信時に表示する情報を選択します。サーバ認証を使用しているときは、メールアドレスのみ表示されます。
デフォルトメールアドレスの利用:
[する]をチェックすると、メール情報を持たないユーザがメールを利用するとき、画面の入力欄に入力したメールアドレスが表示されます。
認証サービスネットワーク設定:
プライマリ認証サーバー:
認証サーバー利用時に最初に認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。[B]には、[A]サーバーに未登録のユーザーが認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。
セカンダリ認証サーバー:
プライマリ認証サーバーがダウンしたときに認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。[B]には、[A]サーバーに未登録のユーザーが認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。
認証サーバーのポート番号:
認証サーバーに接続するときのポート番号を入力します。
通信のタイムアウト:
認証サーバーへの接続のタイムアウト時間(秒)を入力します。
通信のリトライ:
認証サーバーへの接続が失敗したときのリトライ回数を入力します。
ICカード読取設定:
ICカードタイプ選択:
使用するカードを選択します。
Felica読取タイプ選択:
Felicaを使用するときの読取タイプを選択します。
PrivateArea 設定:
PrivateAreaを選択した場合、クリックして設定画面を表示させます。
IDmの大文字/小文字を判別:
IDmを選択した場合、認証時にIDm(Felicaカードの製造番号)の大文字/小文字を区別するかを選択します。
IDm の先頭文字を省略:
IDmを選択した場合、認証時にIDmの先頭文字を無視するかを選択します。
システム設定:
ログレベルの選択:
認証ログとして出力する内容を選択します。通常は「2」に設定します。
初期化:
設定初期化:
クリックすると、設定が初期化されます。
本製品を再起動します。
電源をいったん切り、10秒以上たってから再度電源を入れます。
引き続きPrivateArea設定を行う場合は、「
PrivateAreaを設定する
」を参照してください。
ユーザIDにICカードを割り当てる
ICカード情報を削除する
PrivateAreaを設定する
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