「自動階調補正」で補正する

概要を見るには

本製品を初めて使用する場合、最適なコピー結果やプリント結果を得るために、自動階調補正を行う必要があります。
自動階調補正にはフル補正とクイック補正の2 種類の補正があります。

  • フル補正

テストプリントを出力してフィーダにセットするだけで、画像の階調、濃度および色味を自動的に補正します。クイック補正よりも精密に補正されます。

  • 正しく階調補正できなくなるため、色のついた紙や、OHP用紙、ラベルシートなど特殊な紙を使用しないでください。フル補正を行う場合は白の普通紙を使用することをおすすめします。
  • テストプリントは正しくセットしてください。テストプリントが正しく読み込まれないと、階調、濃度および色味の補正が正常に行われません。
  • テストプリントには、A4またはLTRの用紙が2枚必要です。
  • クイック補正

画像の階調、濃度および色味を簡易に補正します。内部的に補正するため、テストプリントを出力しません。

  • 自動階調補正をする場合は、フル補正をお使いになることをおすすめします。クイック補正は、次回フル補正をするまでの簡易補正としてお使いください。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<フル補正をする>または<フル補正をしない>を選択し、[OK]を押します。
  • 自動階調補正をする場合は、フル補正することをおすすめします。
  • フル補正には5分ほどかかります。
  • フル補正はテストプリントを2枚出力し、読み込みを2回行います。
  • <フル補正をしない>(=クイック補正)を選んだ場合は、ディスプレイに以下の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押してクイック補正を行ってください。(クイック補正には2分30秒ほどかかります。)クイック補正終了後は「ネットワーク接続を設定する」に進んでください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して1枚目テストプリントを出力します。

エラーメッセージが表示されたら:
本製品の<用紙設定>の<用紙種類>を<色紙>に設定している場合は、エラーメッセージが表示されます。 <閉じる>を押して手順3の画面に戻ってから、手差しトレイにA4またはLTRの用紙をセットし、<用紙サイズ>、<用紙種類>を設定した後、再度<フル補正>を選択してください。

  1. 出力された1枚目のテストプリントを原稿台にセットします。

黒の帯のある方を奥にして原稿台にプリント面を下にしてセットします。 より正しい階調補正を行う為に、ふせたテストプリントの上に白紙を20枚程度重ねて置いてください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。
  1. 1枚目のテストプリントを原稿台から取り除きます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して2枚目のテストプリントを出力します。

エラーメッセージが表示されたら:
本製品の<用紙設定>の<用紙種類>を<色紙>に設定している場合は、エラーメッセージが表示されます。 <閉じる>を押して手順3の画面に戻ってから、手差しトレイにA4またはLTRの用紙をセットし、<用紙サイズ>、<用紙種類>を設定した後、再度<フル補正>を選択してください。

  1. 出力された2枚目のテストプリントを原稿台にセットします。

黒の帯のある方を奥にして原稿台にプリント面を下にしてセットします。 より正しい階調補正を行う為に、ふせたテストプリントの上に白紙を20枚程度重ねて置いてください。

  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認し、[OK]を押して「設置ナビ」を進めます。

黒の帯のある方を奥にして原稿台にプリント面を下にしてセットします。 より正しい階調補正を行う為に、ふせたテストプリントの上に白紙を20枚程度重ねて置いてください。

  1. 2枚目のテストプリントを原稿台から取り除きます。
  1. ディスプレイに左の画面が表示されていることを確認します。
  • 次の設定ではネットワークの設定をします。設定をしない場合は、<あとでする>を選択し「「設置ナビ」を終了する」に進んでください。