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自動バックアップを設定する

概要を見るには

自動バックアップを設定すると、指定した時刻に毎日バックアップされます。


おことわり
  • バックアップファイルのファイル名は、本製品の「<IPアドレス>_X.nmb」という名称になります。Xは世代管理のための番号で、「1/2/3」が順次使われます。つまり、「_3」のファイルの次は「_1」のファイルとなります。言い換えると、バックアップファイルは3日分だけ保存され、4日目に生成されるバックアップファイルは、1日目のバックアップファイルに上書きされます。リストアする場合は、最新のバックアップファイルを使用してください。

    例:IPアドレスが192.168.22.66の場合は、192168022066_1.nmb、192168022066_2.nmb、192168022066_3.nmbの順にファイル名が付けられます。
  • 自動バックアップの実行時刻に、本体の電源がOFFの場合は起動時に自動バックアップを実行します。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [自動バックアップ設定]をクリックします。

  1. [自動バックアップを行う]にチェックマークを付け、実行時刻と送信方法を選択します。

実行時刻: 自動バックアップの実行時刻を1時間単位(0:00から23:00)で選択します。

送信方法: エクスポートファイルの送信方法をSMBまたはFTPから選択します。選択した送信方法の種類によって、以降の設定項目の内容が変わります。

  1. 送信方法に応じて、必要な項目を設定します。

上記画面は、SMB が選択されている場合です。

  • SMBを選択した場合
  • 1. [エクスポート先]:エクスポートファイルを保存するフォルダのパスを入力します。

エクスポート先のパスは、「¥¥」から開始して、IPアドレスまたはコンピュータ名を含めて指定します。

例:コンピュータ名が「canon」で、フォルダ名が「share」の場合は、「¥¥canon¥share¥」となります。

  • エクスポート先のパスは、半角243文字まで入力できます。ただし、送信先の仕様により、正常に送信されないことがありますので、ネットワーク管理者にご確認ください。
  • コンピュータ名で指定しているときに、SMBでジョブ履歴を自動送信する場合は、DNSサーバーが設定され、さらに、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要があります。
  • IP アドレスで指定している場合は、DNSサーバーは必要ありません。また、送信先のコンピュータが 本製品と同一のドメイン内にある必要もありません。
  • 2. [ユーザ名]:保存先に指定したフォルダへの書き込み権限を持つユーザ名を入力します。ユーザ名は、ユーザ名のみ、またはドメイン名とユーザ名で指定します。ドメイン名とユーザ名で指定する場合は、ドメイン名とユーザ名を「¥」で区切って入力します。

例:ドメイン名が「domain_name」で、ユーザ名が「user_name」の場合は「domain_name¥user_name」となります。

  • ユーザ名は半角24文字まで入力できます。
  • 3. [パスワード]:[ユーザ名]に指定したユーザに対応するパスワードを入力します。
  • パスワードは半角14文字まで入力できます。
  • 指定済みのパスワードを変更するには、[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
  • FTPを選択した場合
  • 1. [エクスポート先]:エクスポートファイルを保存するFTPサーバーのURLを入力します。FTPサーバーのURLは、「ftp:¥¥」から開始して、サーバーのIPアドレスまたはコンピュータ名とフォルダ名を指定します。

例:IPアドレスが「192.168.10.20」で、フォルダ名が「share」の場合は、「ftp:¥¥192.168.10.20¥share¥」となります。

  • エクスポート先のパスは、半角174文字まで入力できます。ただし、送信先の仕様により、正常に送信されないことがありますので、ネットワーク管理者にご確認ください。
  • コンピュータ名を指定して、FTPでジョブ履歴を自動送信する場合は、DNSサーバーが設定され、さらに、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要があります。
  • IPアドレスで指定している場合は、DNSサーバーの設定は必要ありません。また、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要もありません。
  • 2. [ユーザ名]:保存先に指定したFTPサーバーへの書き込み権限を持つユーザ名を入力します。
  • ユーザ名は半角24文字まで入力できます。
  • 3. [パスワード]:[ユーザ名]に指定したユーザに対応するパスワードを入力します。
  • パスワードは半角24文字まで入力できます。
  • 指定済みのパスワードを変更するには、[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
  1. [バックアップのテスト]をクリックします。

指定した内容で、バックアップのテストが実行されます。テストに成功した場合は「バックアップしました。」、失敗した場合は「バックアップできませんでした。」というメッセージが表示されます。

  • テストを実行すると、「<IPアドレス名>_test.nmb」というファイル名で、バックアップされます。たとえば、IPアドレスが192.168.10.20であれば、ファイル名は「192168010020_test.nmb」になります。
  1. バックアップのテストに成功したら、[OK]をクリックします。

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