パソコンからの設定

リモートUIの使いかたを知るには

オプションのスーパーG3ファクスボードが装着されていない場合、利用できない機能があります。(スーパーG3ファクスボードはiR C2110Fに標準装備されています。)



動作環境

リモートUI を使用するには、以下のシステムおよびネットワーク環境が必要です。


Windows

  • オペレーティングシステム
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows XP
  • Microsoft Windows Vista
  • ウェブブラウザ
  • Microsoft Internet Explorer 6.0 以降

Macintosh

  • オペレーティングシステム
  • Mac OS 10.3以降、ただしClassic環境を除く
  • ウェブブラウザ
  • Safari 1.3.2以降


リモートUI を使うには

リモートUI ソフトウェアを使って、ウェブブラウザからネットワークに接続された本製品へのアクセスと管理ができます。

  • ネットワーク上のコンピュータから本製品の状況を確認できます
  • コンピュータから本製品の設定や操作ができます

リモートUI を起動する


リモートUI を起動する

概要を見るには

リモートUIを使用するには、次の手順に従ってください。

リモートUIを使用する前に、マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>→<システム管理>→<ネットワーク設定>→<TCP/IP設定>→<IPv4設定>→<IPアドレス設定>を選択し、マルチキー(左)を押して<設定確認>を選択し本製品のIPアドレスを確認します。IPアドレスがわからない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。詳細については、「ネットワーク接続を確認する(IPv4)」または「ネットワーク接続を確認する(IPv6)」を参照してください。

  1. ネットワークに接続する準備をします。

TCP/IP ネットワークで使用できるよう本製品を設定し、ネットワークルータまたはハブに本製品とコンピュータを接続します。詳細については、「基本的なネットワーク設定」を参照してください。

  1. ウェブブラウザを起動します。
  1. 本製品のIPアドレスを入力してから、キーボードの[Enter]キーを押します。



入力例:http://xxx.xxx.xxx.xxx/

IPアドレスの確認方法の詳細は、IPアドレスの設定を確認する(IPv4)またはIPアドレスの設定を確認する(IPv6)を参照してください。 リモートUIの画面が表示されます。

  1. 必要なデータを入力します。

必要なデータは認証モードによって異なります。

  • 管理モードが設定されていない場合
  • 1. [管理者モード]または[一般ユーザモード]を選択します。

  • 2. 一般ユーザモードを選択した場合はユーザ名を入力し、[OK]をクリックします。

  • システム管理部門IDおよび暗証番号が設定されている場合
  • 1. [管理者モード]または[一般ユーザモード]を選択します。

  • 2. システム管理者IDおよび暗証番号またはユーザ名を入力し[OK]をクリックします。

  • 部門別ID管理が設定されている場合
  • 1. 部門IDおよび暗証番号を入力し[OK]をクリックします。

  • ユーザ管理が設定されている場合
  • 1. ユーザIDおよび暗証番号を入力し[OK]をクリックします。

  • 暗証番号が設定されていない場合は、暗証番号を入力する必要はありません。
  1. 本製品の管理と設定を行います。



ログイン後、[デバイス] - [デバイス状態]ページが表示されます。

1 本製品の現在の状態を表示します。
2 リモートUIのトップページへ戻ります。
3 画面を最新の情報に更新します。
4 リモートUIのオンラインヘルプを表示します。
5 プリントジョブ等の現在の状態を表示します。
6 現在表示中の画面の最上部へ戻ります。
7 本製品の設定項目のリストを表示します。
8 宛先表およびワンタッチダイヤルを表示します。
前のページへ戻ります。


本製品の状態と情報を確認する

リモートUI を使って本製品の現在の状態、管理者、設置場所、各種設定などの情報を表示することができます。


本製品の現在の状態を確認する

管理者や設置場所などを確認する

使用できる機能を確認する

ネットワーク設定を確認する

カウンタの値を確認する


本製品の現在の状態を確認する

概要を見るには

  1. [デバイス]の下のメニューから[デバイス状態]を選択します。

[デバイス状態]メニューが表示されていない場合は、[デバイス]をクリックしてください。

本製品の現在の状態とエラーメッセージが表示されます。エラーの詳細を確認するには、[エラー情報]をクリックします。



管理者や設置場所などを確認する

概要を見るには

  1. [デバイス]の下のメニューから[デバイス情報]を選択します。

[デバイス状態]メニューが表示されていない場合は、[デバイス]をクリックしてください。

管理者についての情報や設置場所などの、本製品に関する情報が表示されます。



使用できる機能を確認する

概要を見るには

  1. [デバイス]の下のメニューから[デバイス装備]を選択します。

[デバイス状態]メニューが表示されていない場合は、[デバイス]をクリックしてください。

現在のシステム構成に応じて次の項目が表示されます。

  • 最大プリント速度
  • 総RAM容量
  • 空きRAM容量
  • カセット数


ネットワーク設定を確認する

概要を見るには

  1. [デバイス]の下のメニューから[ネットワーク環境]を選択します。

[デバイス状態]メニューが表示されていない場合は、[デバイス]をクリックしてください。

有効なネットワークインタフェースおよびネットワークプロトコルについての情報が表示されます。



カウンタの値を確認する

概要を見るには

  1. [デバイス]の下のメニューから[カウンタ確認]を選択します。

[デバイス状態]メニューが表示されていない場合は、[デバイス]をクリックしてください。

今までにプリント、コピー、受信印刷ジョブで印刷された総排紙枚数が表示されます。



ジョブを管理する

リモートUI から、プリントジョブを管理することができます。また、送受信の結果を表示することもできます。


プリントジョブを管理する

プリントジョブ履歴を表示する

送信/保存/受信ジョブ履歴を表示する


プリントジョブを管理する

概要を見るには

リモートUI から印刷中や待機中のプリントジョブを管理できます。


おことわり
  • 一般ユーザモードでログオンした場合、[初期設定/登録]→[システム管理]→[編集]→[ID と暗証番号の登録]で[一般ユーザによるジョブ操作を許可する]にチェックマークがついていないときは、プリントジョブを削除できません。[一般ユーザによるジョブ操作を許可する]にチェックマークがついているときは、ログオンするときに入力したユーザ名と「ユーザ」が一致するジョブのみ、削除することができます。(→システム管理の設定をする
  1. [ジョブ]をクリックし、[プリントジョブ]メニューから[状況]を選択します。

印刷中や待機中のジョブの一覧が表示されます。

  1. プリントジョブを削除する場合は、削除したいジョブのチェックボックスを選択し、[]をクリックします。

  • 削除したジョブは、元に戻せません。


プリントジョブ履歴を表示する

概要を見るには

リモートUI を使って、プリントジョブの[履歴]を表示できます。プリントジョブの[履歴]には最新のプリントジョブが128件まで表示されます。


おことわり
  • <システム管理設定>の<ジョブ履歴表示のON/OFF>が<OFF>になっている場合は、送信/保存/受信ジョブの[履歴]は表示されません。(→システム管理設定
  1. [ジョブ]をクリックし、[プリントジョブ]メニューから[履歴]を選択します。

[プリントジョブ履歴]が表示され、印刷済みのプリントジョブの一覧が表示されます。

  • 印刷中にエラーが起きた場合は、[印刷結果]に[NG] とエラーコードが表示されます。
    エラーコードには、以下のようなものがあります。
    # 0816
    原因: プリント総数が[制限面数]の上限に達した。
    処置: プリント総数を増やすか、[制限面数]のチェックをはずしてください。(→部門ID/ユーザID を管理する


送信/保存/受信ジョブ履歴を表示する

概要を見るには

リモートUI を使って、送信/保存/受信ジョブの[履歴]を表示できます。送信/保存/受信ジョブの[履歴]には最新のプリントジョブが40件まで表示されます。


おことわり
  • <システム管理設定>の<ジョブ履歴表示のON/OFF>が<OFF>になっている場合は、送信/保存/受信ジョブの[履歴]は表示されません。(→システム管理設定
  1. [ジョブ]をクリックし、[送信/保存/受信ジョブ]メニューから[履歴]を選択します。



送信/保存/受信ジョブの[履歴]が表示され、通信済みの送信/保存/受信ジョブの情報が表示されます。



imageWARE Accounting Managerの機能を使用する(オプション)

imageWARE Accounting Managerの起動方法や管理設定について説明します。


おことわり
  • imageWARE Accounting Managerをお使いになる場合は、以下のオプションが必要です:
  • imageWARE Accounting Manager-A1
  • キヤノン システム拡張SDカード・A1

imageWARE Accounting Managerでできること

ジョブ履歴管理機能を使用する

ジョブ履歴をクリアする


ジョブ履歴をエクスポートする


ジョブ履歴の自動エクスポートを設定する


ジョブ履歴の期間指定エクスポートをする


環境設定を編集する


データをバックアップする


自動バックアップを設定する


データを復元する(リストア)



imageWARE Accounting Managerでできること

概要を見るには

imageWARE Accounting Managerは、本製品が処理したジョブの履歴をエクスポートできるアプリケーションです。ジョブ履歴は本製品内部に保存され、CSV 形式でコンピュータ上にエクスポートできます。さらに、ジョブの履歴ファイルやimageWARE Accounting Managerのユーザ設定情報をバックアップしたり、復元したりできます。

  • おもな機能

imageWARE Accounting Managerを使用して、本製品のリモートUIから以下のことができます。

  • ジョブ履歴データをコンピュータに自動または手動でエクスポートできます。
  • ジョブ履歴データやimageWARE Accounting Managerのユーザ設定情報をコンピュータに自動または手動でバックアップできます。
  • ジョブ履歴データやimageWARE Accounting Managerのユーザ設定情報を復元できます。


ジョブ履歴管理機能を使用する

概要を見るには

ここではimageWARE Accounting Managerを使用してジョブ履歴を管理やバックアップ機能の設定方法を説明します。



ジョブ履歴をクリアする

概要を見るには

本製品が保持しているすべてのジョブ履歴を削除する際に使用します。

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [ジョブ履歴のクリア]をクリックします。

  1. [履歴のクリア]をクリックします。

  • [履歴のクリア]をクリックすると、上記画面が表示されたあと発生したジョブ履歴も消去されます。
  • [履歴のクリア]をクリック後、削除処理に失敗した場合、「ジョブ履歴をクリアできませんでした。」のメッセージが表示されます。


ジョブ履歴をエクスポートする

概要を見るには

ジョブ履歴データをCSV形式のファイルで出力します。CSVファイルに含まれる項目の詳細については、「エクスポートしたジョブ履歴を閲覧する」を参照してください。


おことわり
  • 本製品の主電源を入れなおす度に、前回終了時のジョブ履歴の値の差分を自動取得し、必要な内部情報を更新します。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [ジョブ履歴のエクスポート]をクリックします。

  1. [保存]をクリックします。

  1. [ファイル名]を入力して[保存]をクリックします。

  • 保存する際の動作は、お使いのブラウザによって異なることがあります。


ジョブ履歴の自動エクスポートを設定する

概要を見るには

ジョブ履歴の自動エクスポートを設定すると、指定した時刻にジョブ履歴のエクスポートが毎日実行されます。


おことわり
  • 自動エクスポートの実行時刻に、本製品の電源がOFFの場合は、起動時にエクスポートが実行されます。
  • 何らかのエラーにより、ジョブ履歴が送信されなかった場合は、次回実行日時前に本製品が再起動されたときは起動時に送信されます。それ以外のときは次回実行日時に送信されます。
  • エクスポートされていないジョブ履歴は、次回エクスポートされるとき、最新のジョブ履歴と一緒に送信されます。
  1. [初期設定登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]を選択し、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [ジョブ履歴の自動エクスポート設定]をクリックします。

  1. [自動エクスポートを行う]にチェックマークを付け、実行時刻と送信方法を選択します。

実行時刻: 自動エクスポートの実行時刻を1時間単位(0:00から23:00)で選択します。

送信方法: エクスポートファイルの送信方法をSMB、電子メール、FTPから選択します。選択した送信方法の種類によって、以降の設定項目の内容が変わります。

  1. 送信方法に応じて、必要な項目を設定します。

上記画面は、電子メールで設定された場合です。

  • SMBを選択した場合
  • 1. [エクスポート先]:エクスポートファイルを保存するフォルダのパスを入力します。

エクスポート先のパスは、「¥¥」から開始して、IPアドレスまたはコンピュータ名を含めて指定します。

例:コンピュータ名が「canon」で、フォルダ名が「share」の場合は、「¥¥canon¥share¥」となります。

  • エクスポート先のパスは、半角243文字まで入力できます。ただし、送信先の仕様により、正常に送信されないことがありますので、ネットワーク管理者にご確認ください。
  • コンピュータ名で指定しているときに、SMBでジョブ履歴を自動送信する場合は、DNSサーバーが設定され、さらに、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要があります。
  • IP アドレスで指定している場合は、DNSサーバーは必要ありません。また、送信先のコンピュータが 本製品と同一のドメイン内にある必要もありません。
  • 2. [ユーザ名]:保存先に指定したフォルダへの書き込み権限を持つユーザ名を入力します。ユーザ名は、ユーザ名のみ、またはドメイン名とユーザ名で指定します。ドメイン名とユーザ名で指定する場合は、ドメイン名とユーザ名を「¥」で区切って入力します。

例:ドメイン名が「domain_name」で、ユーザ名が「user_name」の場合は「domain_name¥user_name」となります。

  • ユーザ名は半角24文字まで入力できます。
  • 3. [パスワード]:[ユーザ名]に指定したユーザに対応するパスワードを入力します。
  • パスワードは半角14文字まで入力できます。
  • 指定済みのパスワードを変更するには、[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
  • FTPを選択した場合
  • 1. [エクスポート先]:エクスポートファイルを保存するFTPサーバーのURLを入力します。FTPサーバーのURLは、「ftp:¥¥」から開始して、サーバーのIPアドレスまたはコンピュータ名とフォルダ名を指定します。

例:IPアドレスが「192.168.10.20」で、フォルダ名が「share」の場合は、「ftp:¥¥192.168.10.20¥share¥」となります。

  • エクスポート先のパスは、半角174文字まで入力できます。ただし、送信先の仕様により、正常に送信されないことがありますので、ネットワーク管理者にご確認ください。
  • コンピュータ名を指定して、FTPでジョブ履歴を自動送信する場合は、DNSサーバーが設定され、さらに、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要があります。
  • IPアドレスで指定している場合は、DNSサーバーの設定は必要ありません。また、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要もありません。
  • 2. [ユーザ名]:保存先に指定したFTPサーバーへの書き込み権限を持つユーザ名を入力します。
  • ユーザ名は半角24文字まで入力できます。
  • 3. [パスワード]:[ユーザ名]に指定したユーザに対応するパスワードを入力します。
  • パスワードは半角24文字まで入力できます。
  • 指定済みのパスワードを変更するには、[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
  • 電子メールを選択した場合
  • 1. [宛先]に、送信先のメールアドレスを入力します。
  • 電子メールを送信するには、SMTPサーバーの設定が必要です。
  • 電子メールアドレスは半角120文字まで入力できます。
  • 2. [送信元]に、送信もとのメールアドレスを入力します。
  • 電子メールアドレスは半角120文字まで入力できます。
  • 3. [SMTPサーバーアドレス]に、電子メールの送信に使用するSMTPサーバーのIPアドレスまたはFQDNを入力します。
  • SMTPサーバー名には、半角英数字およびハイフン(-)、ピリオド(.)のみが使用可能です。半角53文字まで入力できます。
  • サーバー名を使用する場合は、本製品のネットワーク設定においてDNSサーバーを正しく設定しておく必要があります。
  • SMTPサーバー名の後ろに「:ポート番号」をつけることで、ポート番号の指定ができます。(ポート番号は、コロンを含め6文字まで入力できます。ポート番号を指定する場合は、SMTPサーバー名は、47文字まで入力できます。)
    入力例:smtp.example.co.jp:10025
  • SMTPサーバーにログインしてからメールを送信する方式(SMTP認証)のSMTPサーバーをお使いの場合は、[SMTP認証(SMTP AUTH)する]にチェックマークを付けて、SMTP認証用の[ユーザ名]と[パスワード]を入力します。
  • [ユーザ名]は半角64文字まで、[パスワード]は半角32文字まで入力できます。
  • 指定済みのパスワードを変更するには、[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
  1. [エクスポートのテスト]をクリックします。

  • テストを実行すると、「testexport_年月日時分秒.csv」というファイル名で、最新100件のジョブ履歴がエクスポートされます。たとえば、20XX年6月9日午前10時30分25秒にテストを実行した場合、ファイル名は「testexport_20XX0609103025.csv」になります。ファイル名の中の「年月日時分秒」は、[環境設定]で設定した「日付の表示形式」にしたがって反映されます。(→環境設定を編集する
  1. エクスポートのテストに成功したら、[OK]をクリックします。
  • 自動エクスポートが実行されると、前回実行時刻の日から、現在の前日分までのジョブ履歴がエクスポートされます。
  • 自動エクスポートの設定を中止するには、[キャンセル]をクリックします。


ジョブ履歴の期間指定エクスポートをする

概要を見るには

指定した期間のジョブ履歴をエクスポートすることができます。1日分のジョブ履歴を1ファイルとしてエクスポートします。送信方法として電子メールを選択している場合は、1日分を1通のメールとして送信します。 (1日1000件を超える場合は、ジョブ履歴ファイルを分割した複数のメールが送信されます。)


おことわり
  • 指定した期間中にジョブ履歴がない場合は、ファイルは送信されません。
  • 送信方法として電子メールを選択している場合、指定した期間中の1日に大量のジョブ履歴が記録されていると、処理に時間がかかることがあります。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [ジョブ履歴の期間指定エクスポート]をクリックします

  1. [開始日]および[終了日]を指定します。

[開始日]および[終了日]の指定可能な範囲の最大は31日です。

[開始日]が2009/01/01である場合: 最長の[終了日]は 2009/01/31となります。

対象期間が32日を超えた場合: 指定した期間は正しくありません。31日以内で指定してください。「指定した期間が正しくありません。31日以内の期間を指定しなおしてください。」というメッセージが表示されます。

指定された期間内にジョブ履歴が存在しない場合: 「指定した期間のジョブ履歴はありません。」というメッセージが表示されます。

  • 年月日の表示順、ファイル名の年月日部分は、「環境設定」で設定した日付の表示形式によって異なります。
  • 開始日および終了日の初期値は次のように条件によって異なります。

    条件 開始日 終了日
    ジョブ履歴が存在しない 現在 現在
    ジョブ履歴の期日指定エクスポートを一度も行っていない ジョブ履歴の最新日の2日前。ただし、ジョブ履歴の最古日の方が最近の場合は、ジョブ履歴の最古日。 ジョブ履歴の最新日
    期間指定エクスポートの開始日と終了日の指定が、最古日から最新日の範囲を超えている ジョブ履歴の最新日の2日前。ただし、ジョブ履歴の最古日の方が最近の場合は、ジョブ履歴の最古日。 ジョブ履歴の最新日
    上記のいずれにも当てはまらない 前回と同じ。
  • [開始日]および[終了日]以外の設定項目は、[ジョブ履歴の自動エクスポートの設定]の設定内容に基づきます。送信方法や他の設定項目を指定していない、または変更したい場合は、指定/変更してください。
  • 上表の初期値の条件は、送信後に表示される画面にも適用されます。
  1. ジョブ履歴の[送信方法]を選択します。

[SMB]または[FTP]を指定した場合: 1日分のジョブ履歴を1ファイルで送信します。

[電子メール]を指定した場合: 1日分のジョブ履歴を1つのメールに添付して送信します。送信は、日数分だけ繰り返されます。1日のジョブ履歴が1000件を超えている場合は、ジョブ履歴データを分割した複数のメールが送信されます。

  1. 必要な項目を設定をします。[送信方法]により、設定項目は異なります。

送信方法の設定内容の詳細は、「ジョブ履歴の自動エクスポートを設定する」を参照してください。

上記画面は、電子メールで設定された場合です。

表示された画面の3つのテキストボックスは、送信先の種類により以下の内容を設定します。

テキストボックス名 SMB FTP e-mail
宛先 エクスポート先 宛先メールアドレス
送信元 ユーザ名 送信先メールアドレス
SMTPサーバーアドレス パスワード SMTPサーバーアドレス
  1. [OK]をクリックすると、指定された条件でエクスポートします。

エクスポートが終わると、作成または送信したファイルの一覧が表示されます。

表示ファイル名: IPアドレス(Ipv4のみ)+アンダーバー+履歴の日付

例:172024159099_20090131.csv

  • ファイルのエクスポートに失敗した場合は、「エラーが発生したため、エクスポートを中断しました。すべてのデータをエクスポートできなかった可能性があります。」というメッセージが表示されます。エラー箇所からのリトライは行われません。


エクスポートしたジョブ履歴を閲覧する

概要を見るには

imageWARE Accounting Manager によって生成されたジョブ履歴データに含まれる項目について説明します。エクスポートされたCSV形式のジョブ履歴データは、表計算ソフトなどで閲覧できます。

ジョブ履歴データに含まれる主な項目は、以下のとおりです:

  • 下表は、エクスポートしたCSVファイルに含まれる主な項目を抜粋したものです。
  • ジョブ履歴データには、本製品ではサポートされていない項目が含まれている場合があります。これらの項目については、結果が<0>または空白となります。

項目 説明
ジョブタイプ <プリント> や <コピー> といったジョブタイプを表示します。
開始時刻 *1 ジョブの開始時刻を表示します。
終了時刻 *1 ジョブの終了時刻を表示します。
製品名 本製品の製品名を表示します。
シリアル番号 本製品のシリアル番号を表示します。
デバイス名 ユーザが登録した、本製品のデバイス名を表示します。
IPアドレス 本製品に登録されているIPアドレスを表示します。
ドキュメント名 コンピュータから送信されたプリントジョブのドキュメント名を表示します。
カードリーダ 本製品にオプションのカードリーダ-E1が装着されている場合は<1>が表示され、装着されていない場合は<0>が表示されます。
コンピュータ名 プリントジョブを送信したコンピュータの名前か、IPアドレスを表示します。
ログ識別番号 ログを識別するための番号を表示します。
部門ID ジョブが処理された部門の ID を表示します。
認証方法 <DeptIDMgmt>を表示するか、空白のままかのどちらかです。
ユーザ名 *2 プリントジョブまたはファクスジョブを送信したユーザの、コンピュータのユーザ名を表示します。上記以外のジョブについては、コンピュータに登録された名前、もしくは、デバイス本体に登録している名前を表示します。カード管理のサーバー認証をしている場合は、認証サーバーに登録された名前を表示します。
ページ数合計 総ページ数を表示します。
カラー合計 カラーページ数の合計を表示します。
白黒合計 白黒ページ数の合計を表示します。
カラーカウント面数(用紙サイズ) カッコ内に表示された各サイズの用紙の、カラー出力ページ数を表示します。
白黒カウント面数(用紙サイズ) カッコ内に表示された各サイズの用紙の、白黒出力ページ数を表示します。
用紙枚数 排紙枚数の合計を表示します。
普通紙、再生紙、その他 出力に使用された用紙のタイプ別枚数を表示します。
両面 両面に印刷された出力枚数の合計を表示します。
2ページ/枚 1面2ページ出力のページ数を表示します。
4ページ/枚以上 1面4ページ以上出力のページ数を表示します
ファクス電話番号 送信先のファクス番号を表示します。
ファクス送信ページ数 ファクスジョブで送信されたファクスのページ数を表示します。
送信時間 ファクス送信に要した時間を秒で表示します。
宛先名 ファクスジョブの送信先名を表示します。
相手の電話番号 ファクスジョブの送信元の電話番号を表示します。
ファクス受信ページ数 受信ファクスの枚数を表示します。
受信時間 ファクス受信に要した時間を秒で表示します。
相手先略称 ファクス送信者名の略称を表示します。
回線種類 ファクスの送信または受信に使用された回線の種類を表示します。<回線1>は標準回線を、<回線2>はオプション回線を示しています。
枚数 × 部数 *3 <1 × 1>のような形で、出力枚数と部数を表示します。
結果 ジョブの結果を<OK>または<NG> で表示します。
終了コード エラーが発生した場合や、ジョブがキャンセルされた場合に表示されるエラーコードを表示します。
受付番号 本製品がジョブを受信した際に発行するジョブ番号を表示します。
送受信ジョブタイプ <電子メール>、<Iファクス> のような、送受信されたジョブタイプを表示します。
宛先/相手先 送受信されたジョブの宛先または相手先を表示します。
*1 記録時間は、本製品に設定された時刻に基づいて表示されます。
*2 受信ジョブのユーザ名は表示されません。
*3 印刷設定によっては、カウントされない場合があります。


環境設定を編集する

概要を見るには

日付の表示形式やCSVファイルの区切り記号を変更できます。

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [環境設定]をクリックします。

  1. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。

日付の表示形式: Webページの日付、手動または自動でエクスポートされたジョブ履歴データの日付、ジョブ履歴が自動でエクスポートされたときに作成されたCSVファイル名に含まれる日付などの日付表示を変更できます。表示形式は以下より選択できます。

  • YYYY/MM/DD
  • MM/DD/YYYY
  • DD/MM/YYYY

区切り記号:CSVファイルの区切り記号を設定します。カンマ(,) またはセミコロン(;)が選択できます。



データをバックアップする

概要を見るには

ジョブ履歴ファイルやimageWARE Accounting Managerのユーザ設定情報をバックアップできます。


おことわり
  • ジョブの実行中は、データをバックアップしないでください。ジョブの履歴を取りこぼしたり、データの取り込みが遅れたりすることがあります。
  • バックアップファイル名は、本製品の<IPアドレス名>.nmb となります。

    例:192168011055.nmb
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [バックアップ]をクリックします。

  1. 画面の指示にしたがって、ファイルを保存します。



自動バックアップを設定する

概要を見るには

自動バックアップを設定すると、指定した時刻に毎日バックアップされます。


おことわり
  • バックアップファイルのファイル名は、本製品の「<IPアドレス>_X.nmb」という名称になります。Xは世代管理のための番号で、「1/2/3」が順次使われます。つまり、「_3」のファイルの次は「_1」のファイルとなります。言い換えると、バックアップファイルは3日分だけ保存され、4日目に生成されるバックアップファイルは、1日目のバックアップファイルに上書きされます。リストアする場合は、最新のバックアップファイルを使用してください。

    例:IPアドレスが192.168.22.66の場合は、192168022066_1.nmb、192168022066_2.nmb、192168022066_3.nmbの順にファイル名が付けられます。
  • 自動バックアップの実行時刻に、本体の電源がOFFの場合は起動時に自動バックアップを実行します。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [自動バックアップ設定]をクリックします。

  1. [自動バックアップを行う]にチェックマークを付け、実行時刻と送信方法を選択します。

実行時刻: 自動バックアップの実行時刻を1時間単位(0:00から23:00)で選択します。

送信方法: エクスポートファイルの送信方法をSMBまたはFTPから選択します。選択した送信方法の種類によって、以降の設定項目の内容が変わります。

  1. 送信方法に応じて、必要な項目を設定します。

上記画面は、SMB が選択されている場合です。

  • SMBを選択した場合
  • 1. [エクスポート先]:エクスポートファイルを保存するフォルダのパスを入力します。

エクスポート先のパスは、「¥¥」から開始して、IPアドレスまたはコンピュータ名を含めて指定します。

例:コンピュータ名が「canon」で、フォルダ名が「share」の場合は、「¥¥canon¥share¥」となります。

  • エクスポート先のパスは、半角243文字まで入力できます。ただし、送信先の仕様により、正常に送信されないことがありますので、ネットワーク管理者にご確認ください。
  • コンピュータ名で指定しているときに、SMBでジョブ履歴を自動送信する場合は、DNSサーバーが設定され、さらに、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要があります。
  • IP アドレスで指定している場合は、DNSサーバーは必要ありません。また、送信先のコンピュータが 本製品と同一のドメイン内にある必要もありません。
  • 2. [ユーザ名]:保存先に指定したフォルダへの書き込み権限を持つユーザ名を入力します。ユーザ名は、ユーザ名のみ、またはドメイン名とユーザ名で指定します。ドメイン名とユーザ名で指定する場合は、ドメイン名とユーザ名を「¥」で区切って入力します。

例:ドメイン名が「domain_name」で、ユーザ名が「user_name」の場合は「domain_name¥user_name」となります。

  • ユーザ名は半角24文字まで入力できます。
  • 3. [パスワード]:[ユーザ名]に指定したユーザに対応するパスワードを入力します。
  • パスワードは半角14文字まで入力できます。
  • 指定済みのパスワードを変更するには、[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
  • FTPを選択した場合
  • 1. [エクスポート先]:エクスポートファイルを保存するFTPサーバーのURLを入力します。FTPサーバーのURLは、「ftp:¥¥」から開始して、サーバーのIPアドレスまたはコンピュータ名とフォルダ名を指定します。

例:IPアドレスが「192.168.10.20」で、フォルダ名が「share」の場合は、「ftp:¥¥192.168.10.20¥share¥」となります。

  • エクスポート先のパスは、半角174文字まで入力できます。ただし、送信先の仕様により、正常に送信されないことがありますので、ネットワーク管理者にご確認ください。
  • コンピュータ名を指定して、FTPでジョブ履歴を自動送信する場合は、DNSサーバーが設定され、さらに、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要があります。
  • IPアドレスで指定している場合は、DNSサーバーの設定は必要ありません。また、送信先のコンピュータが本製品と同一のドメイン内にある必要もありません。
  • 2. [ユーザ名]:保存先に指定したFTPサーバーへの書き込み権限を持つユーザ名を入力します。
  • ユーザ名は半角24文字まで入力できます。
  • 3. [パスワード]:[ユーザ名]に指定したユーザに対応するパスワードを入力します。
  • パスワードは半角24文字まで入力できます。
  • 指定済みのパスワードを変更するには、[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
  1. [バックアップのテスト]をクリックします。

指定した内容で、バックアップのテストが実行されます。テストに成功した場合は「バックアップしました。」、失敗した場合は「バックアップできませんでした。」というメッセージが表示されます。

  • テストを実行すると、「<IPアドレス名>_test.nmb」というファイル名で、バックアップされます。たとえば、IPアドレスが192.168.10.20であれば、ファイル名は「192168010020_test.nmb」になります。
  1. バックアップのテストに成功したら、[OK]をクリックします。


データを復元する(リストア)

概要を見るには

バックアップファイルを読み込んで、ジョブ履歴ファイルやimageWARE Accounting Managerのユーザ設定情報をバックアップ時の状態にリストア(復元)します。

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理設定]をクリックして、[AM]をクリックします。
    • [AM]は、管理者モードでログインした場合のみ表示されます。

  1. [リストア]をクリックします。

  1. [参照]をクリックしてバックアップファイルを指定し、[ファイルの読み込み]をクリックします。

  1. [リストア]をクリックします。
  • データ復元は最新のバックアップファイルを読み込んで行うため、最新のバックアップファイルが生成されたあとに指定/編集したユーザ設定情報やジョブ履歴は失われます。
  • 復元するデータファイルは、imageWARE Accounting Managerと同じバージョンである必要があります。さらに、そのデータファイルは、そのファイルを読み込む本製品と同じ名前である必要があります。本製品が不一致を検出すると、利用可能なファイルバージョンを示すメッセージが表示されます。
  1. 本製品を再起動します。

電源をいったん切り、10秒以上たってから再度電源を入れます。



宛先表を管理する

リモートUIから、宛先表の各宛先の追加や編集をすることができます。


おことわり
  • [宛先表]、[ワンタッチダイヤル]は、本製品のパネルからも設定できます。詳細については、「設定メニュー一覧」を参照してください。
  • 宛先表の暗証番号が設定されている場合は、宛先表を表示するするために暗証番号を入力する必要があります。

宛先を登録/編集/削除する

ワンタッチダイヤルを登録/編集/削除する


宛先を登録/編集/削除する

概要を見るには

  1. [アドレス]をクリックし、メニューから[宛先表]を選択します

  • 宛先表の暗証番号を設定している場合は、[アドレス]をクリックすると暗証番号入力画面が表示されます。

登録済みの宛先を表示/編集するには:

新しい宛先を登録するには:

登録済みの宛先を削除するには:

  • 1. 現在の宛先を表示するには、番号または名前をクリックします。

  • 2. 情報を変更するには、[編集]をクリックし、宛先の編集画面で必要な項目を設定して、[OK]をクリックします。

  • 1. [未登録]または名前に[未登録]と表示されている番号をクリックします。

  • 2. [通信の種類]から宛先の種類を選択し、必要な項目を設定して、[OK]をクリックします。

  • 3. グループダイヤルを登録するには、[通信の種類]から[グループ]を選択し、[グループ名]に名前を入力して、[宛先表]をクリックします。

  • 4. プルダウンリストから[ワンタッチダイヤル]または[宛先]を選択し、グループに登録する番号のチェックボックスを選択して[OK]をクリックします。

  • 5. [メンバーリスト]に登録した宛先が表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。

  • 1. 削除したい番号のチェックボックスを選択し、をクリックします。

  • 削除した宛先は元に戻せません。


ワンタッチダイヤルを登録/編集/削除する

概要を見るには

  1. [アドレス]をクリックし、メニューから[ワンタッチダイヤル]を選択します。

  • 宛先表の暗証番号を設定している場合は、[アドレス]をクリックすると暗証番号入力画面が表示されます。

登録済みのワンタッチダイヤルを表示/編集するには:

新しいワンタッチダイヤルを登録するには:

登録済みのワンタッチダイヤルを削除するには:

  • 1. 現在の宛先を表示するには、番号または名前をクリックします。

  • 2. 情報を変更するには、[編集]をクリックし、宛先の編集画面で必要な項目を設定して、[OK]をクリックします。

  • 1. [未登録]または名前に[未登録]と表示されている番号をクリックします。

  • 2. [通信の種類]から宛先の種類を選択し、必要な項目を設定して、[OK]をクリックします。

  • 3. グループダイヤルを登録するには、[通信の種類]から[グループ]を選択し、[グループ名]に名前を入力して、[宛先表]をクリックします。

  • 4. プルダウンリストから[ワンタッチダイヤル]または[宛先]を選択し、グループに登録する番号のチェックボックスを選択して[OK]をクリックします。

  • 5.[メンバーリスト]に登録した宛先が表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。

  • 1. 削除したい番号のチェックボックスを選択し、をクリックします。

  • 削除した宛先は元に戻せません。


システム管理の設定をする

リモートUI から、本製品のシステムを管理する情報を設定できます。


おことわり
  • [システム管理]は、本製品の操作パネルからも設定できます。詳細については、「設定メニュー一覧」を参照してください。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[システム管理]をクリックして、[編集]をクリックします。

  1. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。



  • 1. [送信機能の制限]をクリックします。


  • 2. 必要な項目を設定して、[OK]をクリックします。



  • 1. [ID と暗証番号の登録]をクリックします。

  • 2. 必要な項目を設定して、[OK]をクリックします。

ID と暗証番号を設定する: システム管理設定の内容を保護するため、システム管理者についての情報を設定します。
システム管理部門ID と暗証番号を設定すると、操作パネルからシステム管理設定メニューを操作するときと、リモートUI にログインするときに、システム管理部門ID と暗証番号の入力が必要になります。
システム管理部門ID: システム管理部門ID(最大7 桁)を設定します。
暗証番号を設定/変更する: システム管理部門ID の暗証番号を設定するには、このチェックボックスを選択します。
システム管理暗証番号: 数字(最大7 桁)を入力します。
確認入力: 暗証番号を再度入力します。もし入力した数字が[システム管理暗証番号]に入力した数字と違っている場合、エラーのダイアログボックスが表示されます。
一般ユーザによるジョブ操作を許可する: リモートUIから一般ユーザモードでログインしたとき、オーナー権限がある印刷ジョブの削除を許可するには、このチェックボックスを選択します。

  • 1. [メモリ受信設定]をクリックします。

  • 2. 必要な項目を設定して、[OK]をクリックします。



転送の設定をする

リモートUI から、受信した文書を指定した宛先に転送できます。この機能を使用するには、2 つのいずれかの方法で転送の設定をする必要があります。設定によって、受信した文書は次のように転送されます。

  • 転送条件が設定されている場合: 転送条件に一致した文書のみ転送されます。
  • 転送条件が設定されていない場合: 受信した文書はすべて転送されます。

おことわり
  • [転送設定]は、管理者モードでログオンした場合のみ表示されます。
  • 条件ありの転送条件は10件まで登録できます。また、条件なしの転送条件は受信文書の種類ごとに1件ずつ登録できます。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[転送設定]を選択します。



  • 1. [](転送設定の追加)をクリックします。

  • 転送に失敗した文書の処理方法については、「システム管理設定」を参照してください。

  • 2. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。

受信手段: 受信手段として[ファクス]または[I ファクス]を選択します。
転送条件名: 転送条件名を入力します。[この転送条件を有効にする]にチェックマークを付けると、転送条件が有効になります。
転送条件: 受信した文書を転送する条件を設定します。選択した信手段(ファクス、I ファクス)によって表示される項目が変わります。

ファクスの項目:

[考慮しない]: 相手先のファクス番号は転送条件として考慮しません。
[存在しない]: 相手先のファクス番号が存在しない場合、受信した文書を転送します。
[と等しい]: 相手先のファクス番号が入力した番号と同じ場合、受信した文書を転送します。
[と等しくない]: 相手先のファクス番号が入力した番号と異なる場合、受信した文書を転送します。
[で始まる]: 相手先のファクス番号が入力した番号で始まる場合、受信した文書を転送します。
[で終わる]: 相手先のファクス番号が入力した番号で終わる場合、受信した文書を転送します。
[を含む]: 相手先のファクス番号が入力した番号を含む場合、受信した文書を転送します。
[を含まない]: 相手先のファクス番号が入力した番号を含まない場合、受信した文書を転送します。

Iファクスの項目:

[考慮しない]: 宛先、送信者、件名は転送条件として考慮しません。
[と等しい]: 宛先、送信者、件名が入力した条件と同じ場合、受信した文書を転送します。
[と等しくない]: 宛先、送信者、件名が入力した条件と異なる場合、受信した文書を転送します。
[で始まる]: 宛先、送信者、件名が入力した条件で始まる場合、受信した文書を転送します。
[で終わる]: 宛先、送信者、件名が入力した条件で終わる場合、受信した文書を転送します。
[を含む]: 宛先、送信者、件名が入力した条件を含む場合、受信した文書を転送します。
[を含まない]: 宛先、送信者、件名が入力した条件を含まない場合、受信した文書を転送します。
転送先: 宛先表から宛先を選択します。[宛先表]をクリックし、表示されるリストから宛先を選択して、[OK]をクリックします。
転送設定: 受信した文書を電子メールアドレスやファイルサーバに転送する場合は、[TIFF]または[PDF]のファイル形式で転送できます。
[ページごとに分割する]にチェックマークを付けると、複数の画像をページごとに分割して転送できます。

次の手順へ



  • 1. [条件なし転送の登録]をクリックします。


  • 2. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。

  • 転送に失敗した文書の処理方法については、「システム管理設定」を参照してください。

次の手順へ

  1. [受信手段]から受信手段を選択します。

[すべて]を選択すると、登録されている転送設定が表示されます。



  • 1. 現在の転送設定を表示するには、転送条件名をクリックします。

  • 2. 設定を変更する場合は、必要な変更をしたあと[OK]をクリックします。



  • 1. 削除したい転送条件のチェックボックスを選択し、[](転送設定の削除)をクリックします。

  • 削除した転送条件は、元に戻せません。


  • 1. [転送条件リストプリント]をクリックします。



部門ID/ユーザID を管理する

それぞれの部門/ユーザにIDとパスワードを登録すると、IDとパスワードの入力を必要とすることにより、本製品の使用を制限することができます。部門ID/ユーザIDとパスワードはそれぞれ最大1000件まで登録することができます。部門ID/ユーザIDの管理を使って、それぞれの部門のコピー、スキャン、プリントの総数を管理することができます。


おことわり
  • [部門別ID /ユーザ管理]は、本製品の操作パネルからも設定できます。詳細については、「設定メニュー一覧」を参照してください。
  • [部門別ID /ユーザ管理]は、管理者モードでログオンした場合のみ表示されます。
  • 部門別ID 管理を使用する場合は、システム管理部門IDと暗証番号の両方を設定する必要があります。設定をしないと、すべてのユーザが管理者ユーザとみなされ、どのユーザも操作パネルの<システム管理設定>とリモートUIを制限なしに使用できます。(→システム管理の設定をする
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[部門別ID/ユーザ管理]をクリックして、[設定]をクリックします。
  • オプションのICカード認証キットが有効化されている場合、メニューの[部門別ID/ユーザ管理]は[部門別ID/ユーザ/ICカード管理]と表示されます。

  1. 新しい部門またはユーザを登録するには[部門別ID 管理設定]または[ユーザ管理設定]をクリックします。

  1. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。


新規部門の登録画面

部門ID: 部門ID(最大7 桁)を入力します。
暗証番号を設定する: 部門ID の暗証番号を設定するには、このチェックボックスを選択します。
暗証番号: 数字(最大7 桁)を入力します。
確認入力: 暗証番号を再度入力します。もし入力した数字が[暗証番号]に入力した数字と違っている場合、エラーのダイアログボックスが表示されます。
制限面数: コピー数、スキャン数、プリント数、カラースキャン数の合計によって、または各機能を個別に制限することで、最大面数を制限できます。項目を選択し、テンキーを使ってページ数を入力します。


新規ユーザの登録画面

ユーザID: ログオン名(最大32 文字)を入力します。
カードID*: カードIDを入力します。使用するカードによって、入力できる文字数が異なります。
パスワードを設定する: ユーザIDの暗証番号を設定するには、このチェックボックスを選択します。
パスワード: 文字(最大32 文字)を入力します。
確認入力: 暗証番号を再度入力します。もし入力した数字が[暗証番号]に入力した数字と違っている場合、エラーのダイアログボックスが表示されます。
部門ID: ユーザが属している部門ID(最大7桁)を入力します。部門別ID 管理を設定する場合は、必ずユーザを部門に割り当ててください。割り当てないと、ユーザは本製品にログオンできなくなります。
暗証番号を設定する: 部門ID の暗証番号を設定するには、このチェックボックスを選択します。
暗証番号: 暗証番号:数字(最大7 桁)を入力します。
確認入力: 暗証番号を再度入力します。もし入力した数字が[暗証番号]に入力した数字と違っている場合、エラーのダイアログボックスが表示されます。
ユーザタイプ: ユーザを[ユーザ](一般ユーザモード)または[管理者](管理者モード)の2 つのカテゴリに分類します。
表示名: ユーザ名を入力します。
電子メール: ユーザの電子メールを入力します。
*ICカード認証キットが有効化されている場合のみ表示されます。
  1. [設定]をクリックします

  1. 管理モードを有効にするには、[部門別ID 管理をする]または[ユーザ管理をする]を選択し、[OK]を押します。

[部門別ID管理をする] 部門別ID 管理ができます。チェックマークを付けると、本製品でコピー、ファクス送信およびスキャンなど、本体操作時に部門ID の入力が必要になり、部門ごとのカウンタ管理やプリント面数の制限などができるようになります。また、リモートUI を操作するときにも、部門ID と暗証番号の入力が必要になります。
[ユーザ管理をする] ユーザ管理ができます。チェックマークを付けると、本製品でコピー、ファクス送信およびスキャンなど、本体操作時にユーザID の入力が必要になります。また、リモートUI を操作するときにも、ユーザID とパスワードの入力が必要になります。
[部門別ID 管理をする]と[ユーザ管理をする]の両方にチェックマークがついている場合は、各ユーザに部門IDを割り当てる必要があります。部門IDが割り当てられていないユーザは、ログインできません。
[ID不定プリントジョブを許可する] チェックマークを付けると、ID管理に対応していないプリンタドライバからのプリントも可能になります。
[ID不定リモートスキャンジョブを許可する] チェックマークを付けると、ID管理に対応していないプリンタドライバからのリモートスキャンも可能になります。
[白黒コピージョブを許可する] チェックマークを付けると、部門別ID管理を設定している場合でも、IDとパスワードを入力せずに、白黒コピージョブが可能になります。
[カウントオールクリア] 全部門のカウンタの値を0 に戻すことができます。


  • 1. 現在の部門情報またはユーザ情報を表示するには、[]をクリックします。

  • [表示リスト切替]をクリックして部門ID の一覧とユーザID の一覧を切り替えることができます。
  • [表示リスト切替]は、部門別ID 管理とユーザ管理の両方が有効の場合に表示されます。
  • ユーザID を表示または編集するには、部門別ID 管理とユーザ管理の両方を有効にする必要があります。

  • 2. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。



  • 1. 削除したい部門IDまたはユーザ名のチェックボックスを選択し、[]をクリックします。

  • [表示リスト切替]をクリックして部門ID の一覧とユーザID の一覧を切り替えることができます。
  • [表示リスト切替]は、部門別ID 管理とユーザ管理の両方が有効の場合に表示されます。
  • ユーザID を表示または編集するには、部門別ID 管理とユーザ管理の両方を有効にする必要があります。
  • オプションのICカード認証キットが有効化されている場合、[ICカード情報も削除]チェックボックスが表示されます。ユーザ削除時にICカードIDも削除したい場合は、[ICカード情報も削除]にチェックマークを付けてください。チェックマークがない場合、ユーザの情報のみが削除されます。


ICカード認証管理を設定する(オプション)

ICカード認証システムを管理するために、認証方式、認証動作、ネットワーク、ICカードの種類などを設定します。


おことわり
  • ICカードを使用するにはオプションのICカード認証キットが必要です。
  • ICカード認証システムを管理するには、管理者モードでログオンしてください。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[部門別ID/ユーザ/ICカード管理]をクリックし、[設定]をクリックします。

  1. [ICカード認証管理設定]をクリックします。

  1. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。

認証方式設定:
認証サーバーの利用: ログイン認証に認証サーバーを利用するかしないかを選択します。
ログイン入力方法の選択: ユーザのログイン入力方法を選択します。
認証動作設定:
ログイン中に異なるユーザのログインを許可: ユーザがログイン中に他のユーザがICカードをかざしたとき、前のユーザをログアウトさせるかどうかを選択します。
複合機からのメールのFrom表示: メール送信時に表示する情報を選択します。サーバ認証を使用しているときは、メールアドレスのみ表示されます。
デフォルトメールアドレスの利用: [する]をチェックすると、メール情報を持たないユーザがメールを利用するとき、画面の入力欄に入力したメールアドレスが表示されます。
認証サービスネットワーク設定:
プライマリ認証サーバー: 認証サーバー利用時に最初に認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。[B]には、[A]サーバーに未登録のユーザーが認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。
セカンダリ認証サーバー: プライマリ認証サーバーがダウンしたときに認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。[B]には、[A]サーバーに未登録のユーザーが認証要求を行うサーバー名またはIPアドレスを入力します。
認証サーバーのポート番号: 認証サーバーに接続するときのポート番号を入力します。
通信のタイムアウト: 認証サーバーへの接続のタイムアウト時間(秒)を入力します。
通信のリトライ: 認証サーバーへの接続が失敗したときのリトライ回数を入力します。
ICカード読取設定:
ICカードタイプ選択: 使用するカードを選択します。
Felica読取タイプ選択: Felicaを使用するときの読取タイプを選択します。
PrivateArea 設定: PrivateAreaを選択した場合、クリックして設定画面を表示させます。
IDmの大文字/小文字を判別: IDmを選択した場合、認証時にIDm(Felicaカードの製造番号)の大文字/小文字を区別するかを選択します。
IDm の先頭文字を省略: IDmを選択した場合、認証時にIDmの先頭文字を無視するかを選択します。
システム設定:
ログレベルの選択: 認証ログとして出力する内容を選択します。通常は「2」に設定します。
初期化:
設定初期化: クリックすると、設定が初期化されます。

  1. 本製品を再起動します。

電源をいったん切り、10秒以上たってから再度電源を入れます。


ユーザIDにICカードを割り当てる

ICカード情報を削除する

PrivateAreaを設定する


ユーザIDにICカードを割り当てる

概要を見るには

ディスプレイで登録したICカードを、ユーザIDに割り当てます。


おことわり
  • ICカードを使用するにはオプションのICカード認証キットが必要です。
  • リモートUIでユーザIDにICカードIDを割り当てる前に、あらかじめICカードを本製品のディスプレイで登録しておく必要があります。詳しい登録方法は、「ICカードを登録する」を参照してください。
  • 以下は、あらかじめ登録されたユーザIDにICカードを割り当てる場合の手順です。ユーザIDを新規に登録し、ICカードIDを割り当てる場合は、「部門ID/ユーザID を管理する」を参照し、新規ユーザ登録画面上でICカードIDを入力します。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[部門ID/ユーザ管理]をクリックします。

  1. 表示されたユーザID の一覧で、IC カードID を割り当てるユーザ名をクリックして[設定]をクリックします。

  1. [カードID]に、割り当てるIC カードID を入力し、[OK]をクリックします。



ICカード情報を削除する

概要を見るには

ユーザID を削除するとき、そのユーザに割り当てられたIC カード情報を同時に削除するか、またはIC カード情報は残すかを選択することができます。


おことわり
  • IC カードを使用するにはオプションのIC カード認証キット が必要です。
  1. [初期設定/ 登録]をクリックし、メニューから[部門別ID/ユーザ管理]をクリックします。

  • ユーザID 削除時に、削除するユーザのIC カード情報を残すには:
  • 1. 部門別ID/ ユーザ管理画面上部の[IC カード情報を削除]チェックボックスにチェックマークがついていないことを確認します。

  • 2. 表示されたユーザID の一覧で、削除するユーザの[]をクリックしたあと、[](削除)をクリックします。

  • ユーザID 削除時に、IC カード情報も同時に削除するには:
  • 1. 部門別ID/ユーザ管理画面上部の[IC カード情報を削除]チェックボックスにチェックマークを付けます。

  • 2. 表示されたユーザID の一覧で、削除するユーザの[]をクリックしたあと、[](削除)をクリックします。



PrivateAreaを設定する

概要を見るには

PrivateAreaは、カード発行者が自由に使える領域です。PrivateAreaを使用するために、サービス領域、カードID、カード用フォーマット、判定コード、カード有効期限、カード再発行回数などを設定します。


おことわり
  • ICカードを使用するにはオプションのICカード認証キットが必要です。
  • PrivateAreaはFeliCaカード利用時のみ使用できます。
  • PrivateAreaを使用する場合、[ICカード読取設定]の[FeliCa読取タイプ選択]で[PrivateArea]を選択してください。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[部門別ID/ユーザ/ICカード管理]をクリックし、[設定]をクリックします。

  1. [ICカード認証管理設定]をクリックします。

  1. [FeliCa読取タイプ選択]から[PrivateArea]を選択し、[PrivateArea設定]をクリックします。

  1. 必要な項目を設定し、[OK]をクリックします。

PrivateArea読取設定: PrivateArea読取を設定します。

  1. 本製品を再起動します。

電源をいったん切り、10秒以上たってから再度電源を入れます。



宛先表やデバイスの設定情報をファイルに保存する/ファイルから読み込む

リモートUI を使って、本製品に登録されている宛先表などの情報をコンピュータのファイルに保存したり、ファイルから読み込んで本製品に登録したりすることができます。本製品に登録されている設定情報を別のデバイスで使用するときや、バックアップするときなどに使用します。インポート/エクスポートはデータの交換を目的としたもので、リモートUI のみの機能です。


おことわり
  • インポート/エクスポートは動作が完了するまでに数分かかることがあります。動作が完了するまで、本製品の主電源を切らないでください。本製品が故障する恐れがあります。
  • インポート/エクスポートを行っているときは、本体側の操作を行わないでください。
  • 本製品がスリープモードの場合は、インポートする前に操作パネルの[節電]をクリックし、スリープモードを解除してください。
  • エクスポートの動作中は、動作が完了するまで、画面は変わりません。砂時計やポインタが動作中を示している間は、[エクスポート開始]をクリックしないでください。
  • [インポート/エクスポート]は、管理者モードでログオンした場合のみ表示されます。

宛先表をファイルに保存する(エクスポート)

宛先表をファイルから読み込む(インポート)

ユーザ管理データの設定をファイルに保存する(エクスポート)

ユーザ管理データの設定をファイルから読み込む(インポート)

初期設定/登録の設定をファイルに保存する(エクスポート)

初期設定/登録の設定をファイルから読み込む(インポート)

ICカード情報をファイルに保存する(エクスポート)(オプション)

ICカード情報をファイルから読み込む(インポート)(オプション)


宛先表をファイルに保存する(エクスポート)

概要を見るには

宛先表の情報をファイルとしてコンピュータに保存できます。


おことわり
  • 宛先表にパスワードを登録している場合、登録されたパスワードはエクスポートされません。インポート終了後に再度パスワードを設定しなおしてください。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[宛先表]をクリックします。

  1. [エクスポート開始]をクリックします。

  1. 画面の指示に従って、ファイルの保存場所を指定します。

指定した場所に宛先表が保存されます。



宛先表をファイルから読み込む(インポート)

概要を見るには

コンピュータに保存したファイルから、宛先表の情報を本製品に読み込むことができます。


おことわり
  • 本製品がスリープモードの場合は、インポートする前に操作パネルの(節電)をクリックし、スリープモードを解除してください。
  • 新しいファイルの内容を登録すると、現在登録されている宛先に新しい宛先表が上書きされます。
  • 宛先表には最大300件の宛先を登録できます。宛先はそれぞれの情報が1 件として扱われます。
  • グループダイヤルの宛先に別のグループダイヤルを登録した場合は、グループダイヤルのデータはインポートできません。
  • 本製品にタイマー送信が設定されているときは、宛先表のインポートを行わないでください。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[宛先表]をクリックします。

  1. [インポート]をクリックします。

  1. [参照]をクリックしてインポートするファイルを選択し、[OK]をクリックします。

  • 宛先表のインポートを行っているときは、本体側の操作を行わないでください。


ユーザ管理データの設定をファイルに保存する(エクスポート)

概要を見るには

ユーザ管理データの設定内容をファイルとしてコンピュータに保存できます。


おことわり
  • エクスポートされたデータのユーザタイプは、すべて一般ユーザになります。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[ユーザ管理データ]をクリックします。

  1. [エクスポート開始]をクリックします。

  1. 画面の指示に従って、ファイルの保存場所を指定します。

指定した場所にユーザ管理データファイルが保存されます。



ユーザ管理データの設定をファイルから読み込む(インポート)

概要を見るには

コンピュータに保存したファイルから、ユーザ管理データの設定内容を本製品に読み込むことができます。


おことわり
  • 本製品がスリープモードの場合は、インポートする前に操作パネルの(節電)をクリックし、スリープモードを解除してください。
  • インポートしたユーザデータは一般ユーザとして登録または上書きされます。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[ユーザ管理データ]をクリックします。

  1. [インポート]をクリックします。

  1. [参照]をクリックしてインポートするファイルを選択し、[OK]をクリックします。

  • ユーザ管理データのインポートを行っているときは、本体側の操作を行わないでください。
  • 新しいファイルの内容を登録すると、現在登録されているユーザ管理データに新しいユーザ管理データが上書きされます。


初期設定/登録の設定をファイルに保存する(エクスポート)

概要を見るには

初期設定/登録の設定内容をファイルとしてコンピュータに保存できます。

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[初期設定/登録]をクリックします。

  1. [エクスポート開始]をクリックします。

  1. 画面の指示に従って、ファイルの保存場所を指定します。

指定した場所に初期設定/登録の設定ファイルが保存されます。



初期設定/登録の設定をファイルから読み込む(インポート)

概要を見るには

コンピュータに保存したファイルから、初期設定/登録の設定内容を本製品に読み込むことができます。


おことわり
  • 本製品がスリープモードの場合は、インポートする前に操作パネルの(節電)をクリックし、スリープモードを解除してください。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[初期設定/登録]をクリックします。

  1. [インポート]をクリックします。

  1. [参照]をクリックしてインポートするファイルを選択し、[OK]をクリックします。

  • 初期設定/登録の内容がインポートされると、システム管理者ID、ネットワーク情報なども上書きされます。
  • インポートした初期設定/登録の設定は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。インポートを実行したあと、電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしてください。
  • 初期設定/登録のインポート後は、本製品の主電源スイッチを入れなおすまでリモートUI からの操作を行うことができません。電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしたあと、リモートUI を再起動してください。
  • 他のジョブを実行中は、インポートを行わないでください。


ICカード情報をファイルに保存する(エクスポート)(オプション)

概要を見るには

ICカード情報をCSV形式のファイルとしてコンピュータに保存できます。

CSVファイルには、以下の項目が出力されます:

  • カードID
  • ユーザID
  • メールアドレス
  • 部門ID
  • ユーザタイプ
  • 表示名
  • カード種別コード

※ユーザパスワードと部門パスワードは、出力できません。


おことわり
  • ICカード使用するにはオプションのICカード認証キットが必要です。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[ICカード管理データ]をクリックします。

  1. [エクスポート開始]をクリックします。

  1. 画面の指示にしたがって、ファイルの保存場所を指定します。

指定した場所にICカード管理データファイルが保存されます。



ICカード情報をファイルから読み込む(インポート)(オプション)

概要を見るには

コンピュータに保存したCSV形式のファイルから、ICカード情報を本製品に読み込むことができます。

読み込める項目は、以下になります:

  • カードID
  • ユーザID
  • メールアドレス
  • 部門ID
  • ユーザタイプ
  • 表示名
  • カード種別コード
  • ユーザパスワード
  • 部門パスワード

おことわり
  • ICカード使用するにはオプションのICカード認証キットが必要です。
  • 本製品がスリープモードの場合は、インポートする前に操作パネルの(節電)をクリックし、スリープモードを解除してください。
  • ICカード認証サーバーからICカード管理データをインポートする場合:
  • ICカード認証サーバーから出力したCSVファイルには、表示名とカード種別コードが含まれていません。インポートする際、これらの不足データは省略されます。
  • ICカード認証サーバーから出力したCSVファイルに含まれている、有効期限、再発行回数、無効フラグなどのデータは、本製品にはインポートできません。
  • インポートされたICカード管理データは、すべて上書きされます。
  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[インポート/エクスポート]をクリックして、[ICカード管理データ]をクリックします。

  1. [インポート]をクリックします。

  1. [参照]をクリックしてインポートするファイルを選択し、[OK]をクリックします。

  • ICカード管理データのインポートをしているときは、本体側で操作をしないでください。


デバイスの仕様設定をする

リモートUI から、デバイスの仕様を設定することができます。


おことわり
  • [仕様設定]は、本製品の操作パネルからも設定できます。詳細については、「設定メニュー一覧」を参照してください。
  • [仕様設定]は、管理者モードでログオンした場合のみ設定できます。
  • 以下の設定はファクス送信の場合だけでなく、電子メール、Iファクス、ファイルサーバー送信の際にも有効になります。
    [初期設定/登録]→[仕様設定]→[送信/受信仕様設定]→[ファクス設定]→[送信機能設定]→<済スタンプ>→([読込終了時]または[通信終了時])

用紙を設定する

音量を調整する

各機能に共通の仕様を設定する

各種タイマーを設定する

送信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-共通設定)

受信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-共通設定)

基本登録(送信/受信仕様設定-ファクス設定)

送信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-ファクス設定)

受信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-ファクス設定)

レポート出力の設定をする

プリンタ機能の初期設定を編集する

ネットワーク通信を開始する時間を設定する(ネットワーク設定)

TCP/IPネットワークで使用するための設定をする(ネットワーク設定)

NetBIOSネットワークで使用するためのSMBの設定をする(ネットワーク設定)

通信環境(SNMP)の設定をする(ネットワーク設定)

通信環境(専用ポート)の設定をする(ネットワーク設定)

インタフェースの設定をする(ネットワーク設定)

電子メール/Iファクスの設定をする(ネットワーク設定)


用紙を設定する

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[用紙設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

手差し用紙の標準モードを登録する: 手差しトレイで使う用紙サイズと種類を登録をするかどうかを設定します。

手差しトレイ: 手差しトレイの紙サイズと種類を設定します。

カセット1: 給紙カセット(カセット1)の紙サイズと種類を設定します。

カセット2: オプションの給紙カセット(カセット2)の紙サイズと種類を設定します。

  • 詳細については、「用紙設定」を参照してください。


音量を調整する

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[音量調整]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

通信音量設定: 優先させる音量設定を選択します。
通信音: ファクス送信中の通信音を設定します。
入力音: 操作パネルキーの入力音を設定します。
警告音: 送信失敗などのエラーが起きたときの警告音を設定します。
送信終了音: 送信終了音を設定します。
受信終了音: 受信終了音を設定します。
プリント終了音: プリント終了音を設定します。
読取終了音: 読み取り終了音を設定します。
  • 詳細については、「音量調整」を参照してください。
  • オプションのスーパーG3ファクスボードが搭載されていない場合は、音量調整はできません。(オプションのスーパーG3ファクスボードは、iR C2110Fに標準装備されています。)


各機能に共通の仕様を設定する

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[共通仕様設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

初期機能の設定: 電源を入れたときに表示される待受画面を選択します。
オートクリア後の機能: オートクリアが機能したあとに表示される待受画面を選択します。
カセットオート選択のON/OFF: ジョブの実行中に給紙カセットの用紙がなくなった場合、同じ用紙サイズの他のカセットへ切り替えるかどうかを選択します。
スリープ時の消費電力: スリープ時の消費電力量を2段階で設定します。
給紙方法切替: 各カセットの給紙方法を切り替えます。
フィーダー汚れ時エラー表示する: フィーダーが汚れている場合にメッセージを表示するかどうかを設定します。


各種タイマーを設定する

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[タイマー設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

日付/時刻タイプ: 日付と時刻のタイプを設定します。
タイムゾーン: 本製品の設定場所のタイムゾーンを設定します。
オートスリープを使用する: 本製品が一定時間使用されない場合に、自動的にスリープモードに入るかどうかを設定します。
オートクリアを使用する: オートクリア機能を設定します。本製品が一定時間使用されない場合に、自動的にディスプレイが待受画面に戻ります。


送信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-共通設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[送信機能設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

ユーザ略称: 発信元のユーザ名/会社名を登録します。
データ圧縮率: カラーで読み込んだ画像を送信する際の圧縮率を設定します。圧縮率を高くすると文書のメモリ使用量は少なくなりますが低画質になります。圧縮率を低くすると文書のメモリ使用量は多くなりますが高画質になります。
リトライ回数: 電子メールまたはファイルサーバーにジョブを送信するのに、何回リトライするかを設定します。
発信元記録をつける: 発信元の情報を原稿に印刷します。
カラー送信のガンマ値: カラーで読み込んだ画像を送信する際のガンマ値を設定します。 受信側に合わせたガンマ値で送信すると、受信側は適切な濃度でプリントすることができます。
シャープネス: スキャンした画像のコントラストを設定します。
PDF(高圧縮)の画質レベル: PDFの画質レベルを設定します。
PDF(OCR)設定: 原稿向きを自動検知するかどうか設定します。


受信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-共通設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[受信機能設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

両面記録する: 受信画像を用紙の両面にプリントするかどうかを設定します。
受信画像縮小する: 受信画像を縮小してプリントするかどうかを設定します。
受信情報記録をつける: ファクス番号など送信者の情報を、受信した文書に印字するかどうかを設定します。
トナーなし時の印字継続する: <トナー少(継続プリント可)/トナーを準備して下さい>のメッセージが表示された場合に印字を継続するかどうかの設定をします。
YCbCr受信のガンマ値: カラー画像を受信する際のガンマ値を設定します。


基本登録(送信/受信仕様設定-ファクス設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[基本登録]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

ユーザ電話番号: お使いのファクス番号を登録します。
回線種別選択: 電話回線の種類を選択します。
オフフックアラームする: 外付け電話機の受話器が外れている場合に警告音を鳴らすかどうかを設定します。


送信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-ファクス設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[送信機能設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

ECM送信する: ECM(エラー訂正モード)送信をするかどうかを設定します。
ポーズ時間セット: ダイヤルに挿入するポーズの長さを設定します。
自動リダイヤルする: 相手先が話し中、または送信エラーが起きた場合、自動的にリダイヤルするかどうかを設定します。
送信前のダイヤルトーン確認する: 発信時にダイヤルトーンの検出を行う。


受信機能の設定をする(送信/受信仕様設定-ファクス設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[受信機能設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

ECM受信する: ECM(エラー訂正モード)受信をするかどうかを設定します。
受信モード: 受信モードを選択します。
FAX/TEL詳細設定: FAX/TELモードの詳細項目を設定します。
着信呼出する: <受信モード>が<自動>または<FAX/TEL>に設定されている場合、ファクス受信時に外付け電話機の呼出音を鳴らして電話に応答できるようにするかどうかを設定します。
リモート受信する: リモート受信するかどうかを設定します。
自動受信切替する: 手動受信で、外付け電話機が指定された時間呼び出し音を鳴らしたあとに、自動受信に切り替えるかどうかを設定します。
DM制限する: 送信者情報にファクス・電話番号が入っていない送信元からのファクスを拒否できます。


レポート出力の設定をする

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[レポート仕様設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

送信結果レポート: 送信結果レポートをプリントするかどうか、および送信原稿の1ページ目の画像をつけてプリントするかどうか、送信原稿の1ページ目のカラー画像をつけてプリントするかどうかを設定します。
通信管理レポート: 通信管理レポートを手動でプリントします。
受信結果レポート: ファクス受信結果レポートをプリントするかどうかを設定します。


プリンタ機能の初期設定を編集する

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[仕様設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

コピー部数: プリントする部数を設定します。
両面: 両面プリントをするかどうかを設定します。
給紙: デフォルト用紙サイズとデフォルト用紙タイプを設定します。
印字調整: プリントの画質、濃度、トナーセーブモードを設定します。
レイアウト: プリントレイアウトを設定します。
自動エラースキップする: エラーをスキップして自動的にプリントを継続するか設定できます。
タイムアウトする: コンピュータからデータが受信されない場合、エラーになるまでの時間を設定します。
カラーモード: カラーモードを設定します。
グラデーション設定: グラデーションを設定します。
圧縮画像出力: 大きなデータを圧縮してプリントするかどうかを設定します。


ネットワーク通信を開始する時間を設定する(ネットワーク設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[起動時間の設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

起動時間: 本製品がネットワーク通信を開始を遅延する時間を設定します。
  • ネットワーク設定の変更は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。設定を変更したあと、電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしてください。


TCP/IPネットワークで使用するための設定をする(ネットワーク設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[TCP/IP設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

IPv4設定: TCP/IPv4ネットワークを設定します。
IPアドレス設定: IPv4アドレスを設定します。
DNS設定: DNSを設定します。
IPv6設定: TCP/IPv6ネットワークを設定します。
IPアドレス設定: IPv6アドレスを設定します。
DNS設定: DNSサーバーを設定します。
WINS設定: WINS による名前解決を設定します。
LPD印刷の設定: プリント用アプリケーションにLPDを使うかどうかを設定します。
RAW印刷の設定: プリント用アプリケーションにRAWを使うかどうかを設定します。
WSD印刷の設定: プリント用アプリケーションにWSDを使うかどうかを設定します。
FTP設定: FTPのPASVモードと拡張FTPを使用する。
HTTP設定: リモートUI に対してHTTP(HyperText Transfer Protocol)を有効にするかどうかを設定します。
ポート番号設定: ポート番号を設定します。
IPアドレス範囲設定: IPアドレス範囲を制限するかどうかを設定します。
受信許可MACアドレス設定: MACアドレスフィルタを有効にするかどうかを設定します。
部門別ID管理の暗証番号確認設定: 部門別ID管理の暗証番号確認を使用するかどうかを設定します。
  • ネットワーク設定の変更は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。設定を変更したあと、電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしてください。


NetBIOSネットワークで使用するためのSMBの設定をする(ネットワーク設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[SMBサーバー設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

SMBクライアントを使用する: NetBIOS ネットワークで本製品を使うためのSMBの設定をします。
LMアナウンスを使用する: 本製品の存在をLAN Managerに通知するかどうかを設定します。
  • ネットワーク設定の変更は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。設定を変更したあと、電源をいったん切り、10秒以上たってから再度電源を入れます。


通信環境(SNMP)の設定をする(ネットワーク設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[SNMP設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

SNMPを使用する: SNMP の詳細を設定します。
コミュニティ名1: SNMPコミュニティ名1(初期値:public)を設定します。
コミュニティ名2: SNMPコミュニティ名2 を設定します。
SNMP書き込み可能1: ネットワーク上のコンピュータから本製品にアクセスでき、設定を変更できるようにします。
SNMP書き込み可能2: ネットワーク上のコンピュータから本製品にアクセスでき、設定を変更できるようにします。
ホストからプリンタ管理情報を取得する: Windows Vistaをお使いの場合でポートに[標準TCP/IPポート]を設定したとき、SNMPによるポートモニタリング機能を自動的に有効にするかどうかを設定します。プリントアプリケーションやプリンタポートなどのプリンタ管理情報を取得できます。
  • ネットワーク設定の変更は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。設定を変更したあと、電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしてください。


通信環境(専用ポート)の設定をする(ネットワーク設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[専用ポート設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

専用ポートを使用する: キヤノンプリンタドライバまたはユーティリティを使って、本製品の詳細情報を設定したり、参照します。
  • ネットワーク設定の変更は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。設定を変更したあと、電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしてください。


インタフェースの設定をする(ネットワーク設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[Ethernetドライバ設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

Ethernetドライバ: ネットワークの接続タイプを指定します。
  • ネットワーク設定の変更は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。設定を変更したあと、電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしてください。


電子メール/Iファクスの設定をする(ネットワーク設定)

概要を見るには

  1. [初期設定/登録]をクリックし、メニューから[仕様設定]をクリックして、[電子メール/I ファクス設定]をクリックします。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

SMTPサーバー: SMTPサーバーのIPアドレスまたは名称を入力します。
電子メールアドレス: 本製品の電子メールアドレスを入力します。
POPサーバー: POPサーバーのIPアドレスまたは名称を入力します。
POPアドレス: POPサーバーにアクセスするときのログイン名を入力します。
POPパスワード: POPサーバーにアクセスするときのパスワードを入力します。
POP発行間隔: POPサーバーに対して受信メールを確認する間隔を設定します。「0」に設定した場合、POPの自動発行は行いません。
SMTP受信: 本製品のSMTP受信機能を利用して直接電子メールを受信するかどうかを設定します。
POP受信: POPサーバーを使って電子メールを受信するかどうかを設定します。
認証/暗号化設定: 電子メールを送信する前の認証方式を指定します。
送信前のPOP認証する: POPサーバーにログインしてからメールを送信する方式(電子メールを送信する前に、POPサーバーにログインしているユーザを認証する方式)のSMTPサーバーかどうかを設定します。
SMTP認証(SMTP AUTH)する: SMTPサーバーにログインしてからメールを送信する方式(電子メールを送信する前に、SMTPサーバーにログインしているユーザを認証する方式)のSMTPサーバーかどうかを設定します。
  • ネットワーク設定の変更は、本製品の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。設定を変更したあと、電源をいったん切り、10 秒以上たってから再度電源を入れなおしてください。