本機の設置、設定

目的の機能を使用するための設定



目的の機能を使用するための設定

各機能(コピー、ファクス、プリント、スキャン、PC プリント、PC ファクス、リモートUI、電子メール、I- ファクス、メディアスキャン、ファイルサーバースキャン)を使用するには、以下の流れに沿って設定してください。
例えば、コピー機能を使用する場合は「本体の設定」を設定します。



本製品のセットアップ

電源を入れる

日付/時刻を設定する

ファクスを設定する

ネットワーク接続を設定する


電源を入れる

概要を見るには

本製品に電源を入れる場合は、主電源スイッチの(A)を押して電源を入れます。

  • 感電防止のため必ずアース線を接続してください。
  • アース線を接続する場合は、必ず電源プラグを電源コンセントに接続する前に行ってください。また、アース線を取り外す場合は、必ず電源プラグを電源コンセントから抜いて行ってください。
  • この時点でUSB ケーブルは接続しないでください。USB ケーブルはソフトウェアのインストールのときに接続します。(本製品とコンピューターをネットワーク接続して使用する場合は、USB ケーブルは使用しません。)
  • 本体の主電源スイッチ上部に、主電源ラベルをお貼りください。

電源入れるとメイン画面が起動し、ディスプレイに表示されます。


おことわり
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的にメインメニュー画面に移行します(オートクリア)。スタンバイモードになった場合は、メインメニューから設定をしなおしてください。
    初期設定では、2分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートクリアタイムを設定する」を参照してください。
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的に節電状態に移行します(スリープモード)。スリープモードになった場合は、(電源)を押してスリープモードを解除して設定を続けてください。初期設定では、15分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートスリープタイムを設定する」を参照してください。


日付/時刻を設定する

概要を見るには

本製品を使用する前に必ず、現在の日付と時刻を設定してください。

  • キーについて
  • マルチキーを押してディスプレイ下に表示される項目を確定します。
  • (テンキー)を押して数値を入力します。
  • ]、[][]または[]を使ってカーソルを動かします。
  • (ホイール)を回してカーソルを動かします。
  • [OK]を押して次の画面に進むか、入力した内容を確定します。
  • [戻る]を押して前の画面に戻ります。
  • (クリア)を押してすべての入力を削除します。


おことわり
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的にメインメニュー画面に移行します(オートクリア)。スタンバイモードになった場合は、メインメニューから設定をしなおしてください。
    初期設定では、2分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートクリアタイムを設定する」を参照してください。
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的に節電状態に移行します(スリープモード)。スリープモードになった場合は、(電源)を押してスリープモードを解除して設定を続けてください。初期設定では、15分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートスリープタイムを設定する」を参照してください。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<タイマー設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<日付/時刻の設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<現在時刻の設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. (テンキー)を使って時刻(24 時間表示)と日付(年/月/日)を入力し、[OK]を押します。

年は西暦の4 桁を入力します。
月日、時刻は0 を含む4 桁の数字を入力します。時刻の表示形式は24 時間制です。
例:
5 月6 日→ 0506
7時5 分→ 0705
23 時18 分→ 2318

  • 入力を間違えたときは、(クリア)を押して、西暦から入力しなおしてください。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


ファクスを設定する

概要を見るには

ここではファクスの設定について説明します。IR C2110Nをお使いの場合はここで設定はありません。「ネットワーク接続を設定する」に進んでください。


おことわり
  • IR C2110Nでファクス機能を使用するには、オプションのスーパーG3ファクスボードを装着する必要があります。

  • 発信元のファクス番号と略称を登録する

ユーザ電話番号とユーザ略称の登録を行います。文字入力の方法については、下記の「文字の入力方法」を参照してください。

次のボタンを使用して本体に情報を入力します。

  • (テンキー)を使い数字を入力します。
  • マルチキーを押して入力した内容を確定、または削除します。
  • ][][][]を使ってカーソルを動かします。
  • (ホイール)を回してカーソルを動かします。
  • [OK]を押してカーソル上の文字を入力するか、文字の変換を確定、または入力モードを変更します。
  • [戻る]を押して前の画面に戻ります。
  • (クリア)を押してすべての入力を削除します。

各入力モードで、以下の文字を入力できます。















  • 文字を入力するときには以下のように操作してください。
  • カーソルを動かすには、[] [] [] [] または(ホイール)を使います。
  • カーソル上の文字を入力するときは[OK]を押します。
  • 入力モードを変えるときは、<かな>、<カナ>、<英数>、<記号>または<コード>にカーソルをあわせて、[OK]を押します。
  • かな入力後にマルチキー(右)を押して<変換>を選択すると、変換候補が表示されます。[] [] または(ホイール)を使って変換候補を選択し、[OK]を押して確定します。変換する文字の範囲を変えるには、[] [] を押します。変換せずに確定するときは、<無変換>を選択します。変換候補画面から戻るには、[戻る]を押すか<キャンセル>を選択します。
  • <カナ>、<英数>、または<記号>を入力する場合は、<全角>または<半角>にカーソルをあわせて[OK]を押すことで、全角入力と半角入力の切り替えができます。
  • 数字は(テンキー)でも入力できます。
  • 入力した文字を削除するときは、マルチキー(左)を押して、<バックスペース>を選択します。
  • 入力した内容を消去し、はじめから入力しなおす場合には(クリア)キーを押します。
  • 入力を完了して前の表示に戻るには、マルチキー(右)を押して、<確定>を選択します。

おことわり
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的にメインメニュー画面に移行します(オートクリア)。スタンバイモードになった場合は、メインメニューから設定をしなおしてください。
    初期設定では、2分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートクリアタイムを設定する」を参照してください。
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的に節電状態に移行します(スリープモード)。スリープモードになった場合は、(電源)を押してスリープモードを解除して設定を続けてください。初期設定では、15分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートスリープタイムを設定する」を参照してください。

  1. (メインメニュー)を押します。

  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<基本登録>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ユーザ電話番号の登録>を選択し、[OK]を押します

  1. 送信した相手の記録紙に印字されるファクス番号(ユーザ電話番号・最大20 桁)を(テンキー)を使って入力します。マルチキー(右)を押して<登録>を選択して確定するか、[]、[]または(ホイール)を使って<登録>を選択し、[OK]を押して確定してください。(→文字の入力方法

以下のキーは、[]、[] または(ホイール)で選択することで、使用できます。

  • <スペース>: スペースを入れます。
  • <+>:[+]をつけます。
  • <バックスペース> : 最後に入力した数字を削除します。
  • すべての入力した数字を削除する場合は、(クリア)を押してください。

  1. マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。

  1. マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ユーザ略称の登録>を選択し、[OK]を押します。

  1. 送信した相手の記録紙に印字される発信元情報(ユーザ略称・最大24 文字)(名前、会社名、など)を登録します。[]、[]または(ホイール)を使って文字を選択し、[OK]を押します。マルチキー(右)を押して<確定>を選択して確定します。(→文字の入力方法))
  • ユーザ略称は1つだけ登録できます。
  • 入力した文字を削除するにはマルチキー(左)を押して<バックスペース>を選択します。
  • すべての入力した文字を削除する場合は、(クリア)を押してください。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。

  • 発信元の情報

ファクスを送信する前に必ず、ファクス番号(ユーザ電話番号)、発信元略称(ユーザ略称)、現在の日付/時刻を登録します。登録した発信元の情報は、ファクスを送信したときに、発信元記録として相手先の記録紙に印字されます。

  • <自動受信>

ファクスを自動で受信します。外付け電話機を接続しないでファクス機能のみを使用する場合にこのモードを選択します。

ファクス受信時: ファクスを自動で受信します。
電話受信時: 応答しません。
  • <FAX/TEL 切替>

ファクスと電話を自動的に切り替えます。ファクスの場合は自動で受信し、電話の場合は本製品から呼び出し音が鳴ります。

ファクス受信時: ファクスを自動で受信します。
電話受信時: 外付け電話機が鳴ります。電話に応答してください。
  • <留守TEL 接続>

ファクスを自動で受信します。電話を留守番電話機で受信します。

ファクス受信時: 留守番電話機の呼び出し音が鳴りファクスを自動で受信します。
電話受信時: 留守番電話機の呼び出し音が鳴りメッセージを録音します。
  • <手動受信>

ファクスと電話すべての受信時に呼び出し音が鳴ります。ファクスを手動で受信します。

ファクス受信時: 外付け電話機が鳴ります。受話器を取って、<送信/ファクス>→<ファクス(新規)>→<受信スタート>を選択してファクス受信します。または、外付け電話機の受話器を取り、リモート受信機能を使ってファクス受信します。
電話受信時: 外付け電話機が鳴ります。電話に応答してください。

ファクスや電話をどのように受信するかを受信モードで設定します。以下に従って、適切な受信モードを選択してください。(→受信モードを選択する

  • リモート受信機能は、受信モードが<手動受信>で外付け電話機が接続されている場合に便利です。外付け電話機の受話器を取って2 桁のリモート受信ID(初期値:25)を入力することで、ファクスを受信できます。
  • <留守TEL 接続>の場合は、留守番電話機を本製品に接続してください。
  • <FAX / TEL 切替>または<手動受信>の場合は、外付け電話機を本製品に接続してください。
  • 初期設定では、<受信モード選択>が<自動受信>に設定されています。本体に外付け電話機が接続されていて、ファクスや電話を受信すると、外付け電話機が鳴ります。外付け電話機が鳴っている間は電話に出ることができます。呼び出し音を鳴らさないようにするには、(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<送信/受信仕様設定>→<ファクス設定>→<受信機能設定>→<着信呼出>を<OFF>にしてください。
  • ファクスや電話をどのように受信するかを受信モードで設定します。以下に従って、適切な受信モードを選択してください。(→受信モードを選択する

  1. (メインメニュー)を押します。

  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信モード選択>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って受信モードを選択し、[OK]を押します。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。

  • パルス回線をご使用の場合

初期設定では、電話回線の種別はトーン回線に設定されています。お使いの電話回線がトーン回線の場合は、以下の設定をする必要はありません。お使いの電話回線がダイヤル回線場合は、以下の手順に従い電話回線の種別を手動で設定してください。


  1. (メインメニュー)を押します。

  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<基本登録>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<回線種類の選択>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<手動>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って回線種類の選択を選択し、[OK]を押します。

<ダイヤル20PPS>:お使いの回線が20PPS パルスダイヤルの場合に選択します。

<ダイヤル10PPS>:お使いの回線が10PPS パルスダイヤルの場合に選択します。

<プッシュ>:お使いの電話がトーン回線の場合に選択します。


  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


ネットワーク接続を設定する

概要を見るには

本製品をネットワークに接続して使用するためにはIPアドレスなどの設定が必要です。IPアドレスはインターネット・プロトコル・アドレスの省略です。これはインターネットのネットワークに接続するため個々のコンピュータに振り分けられた認証番号です。
IPアドレスの設定をすると、以下の機能を使用することができます。

  • リモートUI:
リモートUI ソフトウェアを使って、ウェブブラウザから本製品へのアクセスと管理ができます。
  • 電子メール:
読み込んだ文書を電子メールに添付して、本製品から送信
  • ファイルサーバー送信:
読み込んだ文書を本製品からファイルサーバーに送信
  • Iファクス:
読み込んだ文書を本製品からIファクス対応機に送信
  • PC プリント:
コンピュータの文書を本製品からプリント
  • PC ファクス:
コンピュータの文書を本製品からファクス
  • Color Network Scan Gear でスキャン(ユーザーソフトウェアに付属のアプリケーション):
読み込んだ原稿をコンピュータに取り込み保存

以下の図はそれぞれの機能を使うのに必要な設定項目を表しています。

  • 各種設定操作はネットワーク管理者が行うことをおすすめします。
  • 次の手順を行う前に、本製品の電源が入っていることと、ネットワークに接続されていることを確認してください。

おことわり
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的にメインメニュー画面に移行します(オートクリア)。スタンバイモードになった場合は、メインメニューから設定をしなおしてください。
    初期設定では、2分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートクリアタイムを設定する」を参照してください。
  • 本製品は一定時間何も操作をしないと、自動的に節電状態に移行します(スリープモード)。スリープモードになった場合は、(電源)を押してスリープモードを解除して設定を続けてください。初期設定では、15分に設定されています。設定を変更する場合は、「オートスリープタイムを設定する」を参照してください。

  1. (メインメニュー)を押します。

  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ネットワーク設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。
  • 設定するIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスは本製品を再起動することで有効になります。手順13のあとに電源を入れなおしてください。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<TCP/IP設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<IPv4設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<IPアドレス設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<手動設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. (テンキー)を使ってIPアドレスを入力し、[OK]を押します。

  1. (テンキー)を使ってサブネットマスクを入力し、[OK]を押します。

  1. (テンキー)を使ってゲートウェイアドレスを入力し、[OK]を押します。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。

  1. 本製品を再起動します。

電源をいったん切り、10秒以上たってから再度電源を入れます。


  • IPアドレスの自動取得

IPアドレスを自動的に取得するための設定です。IPアドレスを手動で入力する必要がない場合は以下の手順に従って自動取得設定を行います。 (自動取得できないときに使用するIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスを任意で入力できます。また、これらが不明な場合は入力する必要はありません。)
(メインメニュー)→<初期設定/登録>→<システム管理設定>→<ネットワーク設定>→<閉じる>→<TCP / IP 設定>→<IPv4 設定>→<IPアドレス設定>→<自動設定>→<DHCP>→ IPアドレスを入力→サブネットマスクを入力→ゲートウェイアドレスを入力→(メインメニュー)→本体の電源を切る→本体の電源を入れる(→ IPアドレスを自動で設定する(IPv4)


  • IPアドレス設定確認

以下の手順に従って本体がネットワークに接続されたか確認してください。


  1. (メインメニュー)を押します。

  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ネットワーク設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<TCP/IP設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<IPv4設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<IPアドレス設定>を選択し、[OK]を押します。

  1. マルチキー(左)を押して<設定確認>を選択します。
  • 本製品がネットワークに正しく接続されている場合は、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスが表示されます。
  • 本製品がネットワークに正しく接続されていない場合は、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスは"000.000.000.000"などの数値が表示されます。
  • ネットワークケーブルを接続してから180秒たってもIPアドレスを取得できない場合は、IPアドレスの設定確認とネットワークケーブルの接続を確認してください。

  1. マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


コンピュータとソフトウェア設定

コンピュータと本製品の接続方法

ユーザソフトウェアCD-ROMについて

ネットワーク接続用のインストール

USB接続用のインストール


コンピュータと本製品の接続方法

概要を見るには

コンピュータと本体を接続するにはネットワーク接続とUSB 接続の2 種類の接続があります。



ネットワーク接続では次の機能が使用できます:PCプリント、リモートUI、PCファクス、スキャン、Iファクス/ 電子メール、ファイルサーバー送信
ネットワーク接続で使用できる機能の詳細については以下のガイドを参照してください。

PCプリント

→ 「ネットワーク接続でパソコンからプリントするとき

リモートUI

→ 「リモートUI を使うには

PCファクス

→ 「PCファクスを使う

スキャン

→ 「コンピュータからスキャン操作する

Iファクス/ 電子メール

→ 「電子メールとIファクスの設定をする

ファイルサーバー送信

→ 「スキャンした原稿をファイルサーバーに送信する




USB接続では次の機能が使用できます。:PCプリント、PCファクス
USB接続で使用できる機能の詳細については以下のガイドを参照してください。

PCプリント

→「USB接続でパソコンからプリントするとき

PCファクス

→「PCファクスを使う

  • USB 接続とネットワーク接続は併用できます。
  • ソフトウェアをインストールする前に、USB ケーブルを接続しないでください。


ユーザソフトウェアCD-ROMについて

概要を見るには

LIPS LX/FAXユーザーソフトウェアCD-ROMには以下のドライバとアプリケーションが入っています。

  • <ドライバ>

以下のドライバをインストールするには、「<マニュアル>」のHTMLマニュアルを参照してください。

  • LIPS LXドライバ

キヤノンLIPS LXプリンタドライバによりアプリケーションから本製品にプリントできるようになります。コンピュータの処理能力を利用してプリントするデータを圧縮することで高速データ処理できます。

  • ファクスドライバ*

ファクスドライバは概念的にプリンタドライバに似ています。ファクスドライバにより、アプリケーションから「印刷」を選択したり、Canon ファクスドライバをプリンタとして選択したり、出力先とオプションを設定したりできるようになります。ファクスドライバによって、送信先のファクス機でプリントしたり保存したりできるように、標準のファクスプロトコルに合わせてデータが画像に変換されます。

  • Color Network ScanGear

ネットワークスキャンを使用する際にインストールします。

  • Color Network ScanGearは、Windows Server 2008には対応していません。

*iR C2110F またはC2110NにオプションのスーパーG3ファクスボード装着時のみ

動作環境

  • Microsoft Windows 2000
    CPU:Intel®Pentium®133 MHz 以上
    メモリ:128 MB 以上
  • Microsoft Windows Server 2003
    CPU:Intel®Pentium®II/Celeron®series133 MHz 以上
    メモリ:128 MB 以上
  • Microsoft Windows XP
    CPU:Intel®Pentium®II/Celeron®300 MHz 以上
    メモリ:128 MB 以上
  • Microsoft Windows Vista
    CPU:Intel®Pentium®800 MHz 以上
    メモリ:512 MB 以上
  • Microsoft Windows Server 2008
    CPU:Intel® プロセッサ/1GHz (x86 プロセッサ)、 1.4GHz (x64 プロセッサ) 以上
    メモリ:512MB 以上
  • <付属のアプリケーション>

以下のアプリケーションをインストールするには、「<マニュアル>」のHTMLマニュアルを参照してください。

  • NetSpot Device Installer (NSDI)

本製品をネットワーク操作用にセットアップすることができます。「NetSpot Device Installer」をインストールする場合は「ネットワーク接続用のインストール- インストール手順」の手順3、または「USB接続用のインストール–インストール手順」の手順2で、[付属ソフトウェア]をクリックし、画面の指示に従ってください。詳細については、Readme ファイルおよびオンラインヘルプを参照してください。

  • Canon Font Gallery

TrueType フォント和文書体、かな書体、欧文書体が収められています。

  • Canon Font Gallery Windows Vista には対応していません。
  • <マニュアル>
  • プリンタドライバインストールガイド

LIPS LX ドライバのインストール、更新、共有プリンタ、アンインストール、環境設定、印刷の説明をします。

  • LIPS LX プリンタドライバ対応機種

LIPS LX プリンタドライバが対応する機種の説明をします。

  • ファクスドライバインストールガイド*

ファクスドライバのインストール、更新、共有プリンタ、アンインストール、環境設定、印刷の説明をします。

  • ファクスドライバ対応機種*

ファクスプリンタドライバが対応する機種の説明をします。

  • Network ScanGear インストールガイド

Network ScanGearのインストール、アンインストールの説明をします。

*iR C2110F またはC2110N にオプションのスーパーG3ファクスボード装着時のみ



ネットワーク接続用のインストール

概要を見るには


おことわり
  • 以下の手順は、Windows XP Professional の画面を使用して説明しています。
  • インストールする前に以下のことをご確認ください:
  • Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008をお使いの場合は、管理者モードでログオンしてください。
  • 本製品にネットワークケーブルは付属していません。
  • 本体の電源が入っているか確認してください。(→電源を入れる
  • ネットワークケーブルが接続されているかどうか確認してください。
  • 各手順の画面上の緑色の枠で囲まれたボタンをクリックすると、次の手順に進みます。

  • インストール手順


本製品がネットワークに接続されていて、電源が入っていることを確認してください。

LIPS LX/FAXユーザーソフトウェアCD-ROMをセットします。



[LIPS LX/FAX CD-ROM Setup]画面が表示されない場合は、タスクバーの[スタート]→[マイ コンピュータ]をクリックします。
Windows Vista/Server 2008:タスクバーの[スタート]→[コンピュータ]をクリックします。
Windows 2000:デスクトップ上の[マイ コンピュータ]をダブルクリックします。
次に、CD-ROMアイコンを開き、[Mlnst (MInst.exe)]をダブルクリックします。

LIPS LX プリンタドライバ、ファクスドライバ(iR C2110FまたはC2110NにオプションのスーパーG3ファクスボード装着時のみ)、Color Network ScanGearを選択します。

  • 次の手順は、LIPS LXプリンタドライバ、ファクスドライバ(iR C2110FまたはC2110NにオプションのスーパーG3ファクスボード装着時のみ)、Color Network ScanGearを一度にインストールする手順について説明しています。
  • ファクスドライバのみをインストールする場合は、ここでファクスドライバのみを選択して手順16からはじめてください。または、ファクスドライバインストールガイドを参照してください。(LIPS LX/FAXユーザーソフトウェアCD-ROM)
  • ディスク容量が足りないためソフトウェアをインストールできない場合は、エラーメッセージが表示されます。ディスクの空き容量を増やしてから、もう一度インストールしてください。






  • 共有プリンタ環境で使用する場合は、プリントサーバー側のコンピュータに[Canon Driver Information Assist service]をドライバとともにインストールしてください。画質に関するプリンタの特性情報をクライアントコンピュータに正しく伝えることが可能となり、また部門管理を行えるようになります。
  • コンピュータにCanon Driver Information Assist Serviceがされている場合はこの画面は表示されません。
  • Windowsファイアウォール機能を持っているOSをお使いの場合に、以下の画面が表示されたときは、[はい]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、Canon Driver Information Assist Serviceは使用できなくなります。







プリンタドライバのインストールが終了し、ファクスドライバのインストールが始まります。

  • iR C2110NにオプションのスーパーG3ファクスボード装着されていない場合は手順25 に進んでください。





  • 共有プリンタ環境で使用する場合は、プリントサーバ側のコンピュータに[Canon Driver Information Assist Service]をドライバとともにインストールしてください。画質に関するプリンタの特性情報をクライアントコンピュータに正しく伝えることが可能となり、また部門管理を行えるようになります。
  • コンピュータにCanon Driver Information Assist Serviceがされている場合はこの画面は表示されません。
  • Windowsファイアウォール機能を持っているOSをお使いの場合に、以下の画面が表示されたときは、[はい]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、Canon Driver Information Assist Serviceは使用できなくなります。







Color Network ScanGearインストール画面が起動します。画面の指示に従ってインストールしてください。



LIPS LX/FAXユーザーソフトウェアCD-ROMを取り出します。インストールが完了しました。


  • インストールの確認

ドライバが正しくインストールされているか、また本製品が通常使うプリンタとして設定されているかを確認します。

  • アプリケーションから[印刷]画面を開いたときに本製品が選択されていれば、本製品が通常使うプリンタとして設定されています。

  1. [プリンタとFAX]、Windows 2000 の場合は[プリンタ]フォルダを開きます。

Windows XP/Server2003 ではタスクバーの[スタート]から、[プリンタとFAX]をクリックします。
Windows Server 2008ではタスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[プリンタ]をクリックします。
Windows Vista ではタスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[プリンタ]をクリックします。
Windows 2000 の場合は[スタート]から、[設定]→[プリンタ]をクリックします。
[Canon iR C2110 (FAX)]と[Canon iR C2110 LIPSLX]のアイコンが表示されているか確認します。


  1. 通常使うプリンタに設定します。

本製品のプリンタのアイコンを選択します。[ファイル]メニューから、[通常使うプリンタに設定]をクリックします。


  1. [Color Network ScanGear]がプログラムリストに表示されているか確認します。

[スタート]をクリックし、[(すべての)プログラム]を選択します。



USB 接続用のインストール

概要を見るには


おことわり
  • 以下の手順は、Windows XP Professional の画面を使用して説明しています。
  • インストールする前に以下のことをご確認ください:
  • ソフトウェアをインストールする前に、USB ケーブルを接続しないでください。ソフトウェアをインストールする前にUSB ケーブルを接続すると、[新しいハードウェアの検出ウィザード]画面が表示されます。この場合は、[キャンセル]をクリックしてUSB ケーブルを外してください。
  • Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008をお使いの場合は、管理者モードでログオンしてくだ さい。
  • USB ケーブルを接続する前に、本製品の電源が入っていることを確認してください。
  • 各手順の画面上の緑色の枠で囲まれたボタンをクリックすると、次の手順に進みます。

  • インストール手順


LIPS LX/FAXユーザーソフトウェアCD-ROMをセットします。

[LIPS LX/FAX CD-ROM Setup] 画面が表示されない場合は、タスクバーの[スタート]→[マイ コンピュータ]をクリックします。
Windows Vista/Server 2008:タスクバーの[スタート]→[コンピュータ]をクリックします。
Windows 2000:デスクトップ上の[マイ コンピュータ]をダブルクリックします。
次に、CD-ROMアイコンを開き、[Mlnst (MInst.exe)]をダブルクリックします。



LIPS LXプリンタドライバ、ファクスドライバ(iR C2110FまたはC2110NにオプションのスーパーG3ファクスボード装着時のみ)を選択します。

  • 次の手順は、LIPS LXプリンタドライバ、ファクスドライバ(iR C2110FまたはC2110NにオプションのスーパーG3ファクスボード装着時のみ)を一度にインストールする手順について説明しています。
  • ファクスドライバのみをインストールする場合は、ここでファクスドライバのみを選択して手順13からはじめてください。または、ファクスドライバインストールガイドを参照してください。(LIPS LX/FAXユーザーソフトウェアCD-ROM)
  • ディスク容量が足りないためソフトウェアをインストールできない場合は、エラーメッセージが表示されます。ディスクの空き容量を増やしてから、もう一度インストールしてください。
  • Color Network ScanGear はネットワーク接続でのみ使用できるアプリケーションです。本製品をUSB接続でご使用になる場合は、Color Network ScanGear のインストールは必要ありませんので、チェックボックスからチェックを外してください。







  • 以下のダイアログボックスが表示された場合は[再試行]を選択してインストールを続けてください。



本製品とコンピュータをUSBケーブル(A)で接続します。

  • 新しいハードウェアウィザードが表示された場合は、[キャンセル]をクリックしてインストールを続けてください。

プリンタドライバのインストールが終了し、ファクスドライバのインストールが始まります。

  • iR C2110NにオプションのスーパーG3ファクスボード装着されていない場合は手順24に進んでください。




  • 共有プリンタ環境で使用する場合は、プリントサーバ側のコンピュータに[Canon Driver Information Assist Service]をドライバとともにインストールしてください。画質に関するプリンタの特性情報をクライアントコンピュータに正しく伝えることが可能となり、また部門管理を行えるようになります。
  • コンピュータにCanon Driver Information Assist Serviceがされている場合はこの画面は表示されません。
  • Windowsファイアウォール機能を持っているOSをお使いの場合に、以下の画面が表示されたときは、[はい]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、Canon Driver Information Assist Serviceは使用できなくなります。





  • 使用するUSBポートを[使用するポート]から選択します。ポートを追加するには[ポートの追加]をクリックして、追加するUSBポートを選択してください。







LIPS LX/FAXユーザーソフトウェアCD-ROMを取り出します。インストールが完了しました。


  • インストールの確認

ドライバが正しくインストールされているか、また本製品が通常使うプリンタとして設定されているかを確認します。

  • アプリケーションから[印刷]画面を開いたときに本製品が選択されていれば、本製品が通常使うプリンタとして設定されています。

  1. [プリンタとFAX]、Windows 2000 の場合は[プリンタ]フォルダを開きます。

Windows XP/Server2003 ではタスクバーの[スタート]から、[プリンタとFAX]をクリックします。
Windows Server 2008ではタスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[プリンタ]をクリックします。
Windows Vista ではタスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[プリンタ]をクリックします。
Windows 2000 の場合は[スタート]から、[設定]→[プリンタ]をクリックします。
[Canon iR C2110 (FAX)]と[Canon iR C2110 LIPSLX]のアイコンが表示されているか確認します。


  1. 通常使うプリンタに設定します。

本製品のプリンタのアイコンを選択します。[ファイル]メニューから、[通常使うプリンタに設定]をクリックします。