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      0RF5-08Y
      SSLでリモートUI通信を暗号化する
      リモートUIによるパソコンのウェブブラウザーとの通信をSecure Sockets Layer(SSL)を使って暗号化できます。SSLはネットワーク上で情報を暗号化して送受信するための仕組みです。リモートUIを使ってIPSec通信(事前共有鍵方式)の設定をしたり、IEEE 802.1X認証(TTLS/PEAP)やSNMPv3の設定をするときはSSLを有効にする必要があります。リモートUIでSSL暗号化通信を行うには、使用する鍵ペアを指定してからSSLを有効にします。使用する鍵ペアはあらかじめ用意しておいてください(鍵ペアと電子証明書の設定をする)。
      1
      リモートUIを起動し、管理者モードでログインする リモートUIを起動する
      2
      [設定/登録]をクリックする
      3
      [ネットワーク設定]  [TCP/IP設定]をクリックする
      4
      [SSL設定]にある[鍵と証明書]をクリックする
      5
      使用する鍵ペアの右側にある[使用鍵登録]をクリックする
      証明書の内容を確認するには
      [鍵の名前]のリンクか証明書のアイコンをクリックすると、証明書の詳細情報確認や検証ができます。鍵ペアとCA証明書を検証する
      6
      SSLを有効にする
      1
      [セキュリティー設定] [リモートUI設定]をクリックする
      2
      [編集]をクリックする
      3
      [SSLを使用する]にチェックマークを付け、[OK]をクリックする
      7
      本機を再起動する
      電源を切り、10秒待って再び電源を入れます。
      操作パネルで設定するとき
      ホーム画面の<メニュー>からSSL暗号化通信を有効/無効に切り替えることもできます。 SSLを使用
      SSLを有効にしてリモートUIを起動したとき
      SSL有効時にリモートUIを起動すると、セキュリティー証明書に関する警告メッセージが表示されることがあります。この場合はアドレス入力欄に入力したURLに間違いがないか確認してから、操作を続行してしてください。 リモートUIを起動する
      SSLでEメール/Iファクス送信を暗号化するには
      SMTPサーバーやPOP3サーバーがSSLに対応する場合、これらサーバーとの通信にSSLを適用できます(Eメール/Iファクスの通信設定をする)。SMTPサーバーやPOP3サーバーについては、プロバイダーやネットワーク管理者にお問い合わせください。