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      0RF5-07F
      共有フォルダーへの保存設定をする
      スキャンした文書を共有フォルダーに保存する機能は、Windowsネットワークで使用されるSMBという技術を利用することから「SMB送信」とも呼ばれます。SMBはネットワーク内の複数デバイス間でファイルやプリンターを共有するためのプロトコルです(SMBの設定をする)。スキャンした文書を、SMBによってネットワーク内の共有フォルダーに保存できるようにするには、SEND設定ツールを使ってパソコンから共有フォルダーの場所を指定します。
      SEND設定ツールの代わりにリモートUIを使って設定しても、アドレス帳に共有フォルダーを保存先として登録できます。かんたんに設定を済ませたい場合はSEND設定ツールで十分です。
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      SEND設定ツールを起動する
      ウェブブラウザーから起動する
      ウェブブラウザーのアドレス入力欄に「http://(本機のIPアドレス)/sendsupport_login.html」と入力し、キーボードの[ENTER]を押します。
      付属のDVD-ROMから起動する
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      付属のDVD-ROMをセットする
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      [ソフトウェアの起動]をクリックする
      [自動再生]が表示されたときは、[MInst.exeの実行]をクリックします。
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      [SEND設定ツール]の[起動]をクリックする
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      [次へ]をクリックする
      Send設定ガイドを表示したいときは、[設定について]をクリックします。
      次の画面が表示されたとき
      [はい]をクリックします。
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      [デバイス一覧]から本機を選び、[次へ]をクリックする
      [デバイス一覧]に本機が表示されないとき
      [再探索]をクリックします。それでも表示されないときは[IPアドレスで探索]をクリックし、本機のIPアドレスを入力してから[OK]をクリックします。
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      内容を確認し、[OK]をクリックする
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      [開始]をクリックする
      ログオン画面が表示されたら、IDと暗証番号を入力して[ログオン]をクリックします。
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      [共有フォルダーへの保存設定を行う]をクリックする
      アドレス帳の暗証番号入力画面が表示されたら、暗証番号を入力して[OK]をクリックします。 アドレス帳に暗証番号を設定する
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      必要な情報を入力する
       [登録先]
      [ベストメンバーの番号]
      SEND設定ツールを使う場合は、スキャンした文書の保存先をアドレス帳の<ベストメンバー>として登録します。まず、プルダウンメニューから空いている番号を選んでください。
      [ベストメンバーの番号に付ける名称]
      ベストメンバーに付ける名称を入力します。アドレス帳で一覧表示されるので、探しやすい名称を付けてください。
       [保存先の設定]
      [プロトコル]
      スキャンした文書を共有フォルダーに送信する際に使用するプロトコルです。
      [保存先のコンピューター名]
      共有フォルダーのあるパソコンのコンピューター名またはIPアドレスを入力します。
      [保存先コンピューターの共有フォルダー名]
      共有フォルダーの名称または共有フォルダーへのパスを入力します。たとえば、共有フォルダーがC:ドライブの[パブリック]フォルダー内に作成したサブフォルダー「share」(パス:「C:\users\public\share」)のときは、「users\public\share」と入力します。
       [共有フォルダーの設定状態]
      [共有フォルダーへのアクセス制限の設定]
      使用する共有フォルダーのアクセス制限設定に合わせて[あり]/[なし]を選びます。[あり]のときは、[登録ユーザー名]および[アクセスするためのパスワード]を入力します。
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      [次へ]をクリックする
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      設定内容を確認し、[登録]をクリックする
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      本機を再起動する
      電源を切り、10秒待って再び電源を入れます。