FAQ

よくあるご質問や、トラブルに対する回答を紹介します。
下記のリンクをクリックして、その質問に対する対処方法をご覧ください。

 

ステータスモニタの状態表示が変化しないことがあります。

ハードディスクの空き容量の少ないコンピュータでうまく印刷できなくなりました。

ジョブのキャンセル後に、次のジョブが正しく印刷できないことがあります。

ジョブをキャンセルしましたが、印刷途中の用紙がプリンタから排紙されません。

GIMPで矩形のデータを印刷すると、右辺に点状の印刷が数個発生します。

印刷が開始されません。

印刷中にCUPSのプリンタ設定を変更すると、印刷が中断してしまいます。

複数ページを印刷中に本体のカバーを開くと、その後の印刷が行われないことがあります。

指定したサイズで出力できないことがあります。

cifコマンドで--guiオプションをつけて起動すると"cannot open display" が発生し、ドライバUIが起動しません。

[ユーザー定義用紙]ダイアログが表示されなくなりました。

openSUSE 10.3で、lpadminでプリンタを登録すると、デフォルトの用紙サイズがLetterになります。


ステータスモニタの状態表示が変化しないことがあります。

印刷が開始されるまで状態表示は変化しません。
また、本体のLEDでエラーが表示されている場合は、その原因を取り除いてください。

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ハードディスクの空き容量の少ないコンピュータでうまく印刷できなくなりました。

印刷を頻繁にキャンセルすると、この現象が発生しやすくなります。
印刷時には、/tmpの下に一時ファイルが作成され、印刷を途中でキャンセルすると、一時ファイルが削除されずに残ってしまうことがあります。
一時ファイルの数が増えると、ディスクスペースを圧迫していきますので、rmコマンドでbjtmp、ciftmpから始まるファイルを削除してください。

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ジョブのキャンセル後に、次のジョブが正しく印刷できないことがあります。

以下の操作を行ってください。

1. すべてのジョブを削除します。

2. その後、以下のいずれかを行います。

本体の電源をオフにした後、再度オンにします。

USBケーブルをいったん抜いてから、もう一度差し込みます。

リブートします。

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ジョブをキャンセルしましたが、印刷途中の用紙がプリンタから排紙されません。

以下のいずれかの操作を行ってください。

本体の電源をオフにした後、再度オンにします。

USBケーブルをいったん抜いてから、もう一度差し込みます。

リブートします。

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GIMPで矩形のデータを印刷すると、右辺に点状の印刷が数個発生します。

アプリケーションの障害です。

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印刷が開始されません。

スプーラに登録したプリンタが停止している可能性があります。

CUPSのWebインターフェース(http://localhost:631/)を開いて、プリンタの状態を確認してください。
[停止]となっていたら、[プリンタを開始]をクリックしてプリンタを再開してください。

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印刷中にCUPSのプリンタ設定を変更すると、印刷が中断してしまいます。

印刷中に、CUPSのWebインタフェースやlpadminコマンド等によりCUPSのプリンタ設定を変更すると、強制的なジョブのキャンセルが発生し、印刷が中断されます。
これはCUPSの仕様によるものです。

以下の操作を行ってください。

1. すべてのジョブを削除します。

2. その後、以下のいずれかを行います。

本体の電源をオフにした後、再度オンにします。

USBケーブルをいったん抜いてから、もう一度差し込みます。

3. CUPSのWebインタフェース上でプリンタをstop/startさせます。

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複数ページを印刷中に本体のカバーを開くと、その後の印刷が行われないことがあります。

複数ページにわたるドキュメントの印刷中に、ページ区切りの排紙直後のタイミングで本体のカバーを開くと、その後の印刷がキャンセルされてしまうことがあります。
これは、プリンタの仕様によるものです。

以下の操作を行った後で、もう一度印刷を実行してください。

1. すべてのジョブを削除します。

2. その後、以下のいずれかを行います。

本体の電源をオフにした後、再度オンにします。

USBケーブルをいったん抜いてから、もう一度差し込みます。

リブートします。

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指定したサイズで出力できないことがあります。

他のアプリケーションで、印刷設定保存機能によりドライバ設定が保存された可能性があります。

ユーザのホームディレクトリにある.cups/lpoptionsまたは、.lpoptionsをエディタで開き、該当部分を削除することで、回避可能な場合があります。

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cifコマンドで--guiオプションをつけて起動すると"cannot open display" が発生し、ドライバUIが起動しません。

Linuxのディスプレイに関する設定が不十分なことが原因です。
rootでログインして、以下の操作を行ってください。

Fedora 7、Ubuntu 7.04の場合

1. gdmsetupコマンドを実行します。

2. [セキュリティ]タブの[Xサーバーへの転送を禁止する]チェックボックスのチェックを外します。

3. ログアウト後、ログインします。

openSUSE 10.3の場合

1. YaSTを起動します。

2. システムメニューの/etc/sysconfigエディタを起動します。

3. [Desktop]=>[Display manager]で、以下の項目の設定を変更します。

DISPLAYMANAGER_REMOTE_ACCESS: yes
DISPLAYMANAGER_XSERVER_TCP_PORT_6000_OPEN: yes

4. リブートします。

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[ユーザー定義用紙]ダイアログが表示されなくなりました。

[用紙サイズ]ですでに[ユーザー定義用紙...]が設定されている場合は、他の用紙サイズをいったん選択してから、[ユーザー定義用紙...]を選択しなおしてください。

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openSUSE 10.3で、lpadminでプリンタを登録すると、デフォルトの用紙サイズがLetterになります。

rootでログインして、以下の設定を行ってください。

1. スプーラからプリンタを削除します。

例:PRINTERという名前でプリンタを登録してある場合

# /usr/sbin/lpadmin -x PRINTER

2. /etc/cups/cupsd.confをエディタで開き、言語環境に合わせて末尾に以下の行を追加します。

例:日本語環境の場合

DefaultLanguage ja_JP

3. CUPSを再起動します。

# /etc/init.d/cups restart

4. 再度、プリンタのスプーラへの登録を行います。

例:PRINTERという名前でプリンタを登録する場合(「canonxxxxx.ppd」にはPPDファイル名を入力します)

# /usr/sbin/lpadmin -p PRINTER -m canonxxxxx.ppd -v cnij_usb:/dev/usb/lp0 -E

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