共有フォルダにアクセスするユーザを作成する(Windows Server 2008)

概要を見るには

共有フォルダにアクセスするユーザは、コンピュータ(ファイルサーバー)にログオンするときのアカウントとして、事前に作成しておく必要があります。ここでは、コンピュータに新規アカウントを作成する手順を説明します。


おことわり
  • 管理者の権限で、Windowsにログオンしてください。
  • 以下の手順で新規アカウント(ユーザ名とパスワード)を作成しなくても、既に登録されているアカウントを、共有フォルダにアクセスできるユーザとして追加することもできます。この場合、既に登録されているアカウントにパスワードが設定されていなかったときは、パスワードの作成が必要になります。パスワードを作成すると、コンピュータにログオンするときにも、入力を求められるようになります。
  1. [スタート]メニューの[設定]を選択し、[コントロールパネル]を表示します。
  1. [ユーザー アカウントの追加または削除]をクリックします。

  • [ユーザー アカウント制御]ダイアログボックスが表示された場合は、[続行]をクリックしてください。
  1. [アカウントの管理]画面で、[新しいアカウントの作成]をクリックします。

  1. [新しいアカウントの作成]画面でユーザ名を入力し、[標準ユーザー]を選択して、[アカウントの作成]をクリックします。

  • ユーザ名は半角英数20文字以内で入力します。
  • ここで確認したコンピュータ名は、「送信先を指定する」で必要になります。忘れないようにメモしておくことをおすすめします。
  1. 手順4で作成したユーザ名をクリックし、[パスワードの作成]をクリックします。

  1. [パスワードの作成]画面で、赤い枠で囲まれている2 つのボックスにパスワードを入力し、[パスワードの作成]をクリックします。

  • パスワードは半角英数14文字以内で入力します。
  1. [アカウントの変更]画面を閉じます。

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