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共有フォルダにアクセス許可を設定する(Windows 7)

概要を見るには

コンピュータにアカウントを作成したら、次は共有フォルダを作成します。共有フォルダには、作成したアカウントを共有フォルダにアクセスできるユーザとして追加し、加えてそのユーザのアクセス許可も設定します。


アクセス許可について

「アクセス許可」とは、コンピュータに登録されているユーザに対して、フォルダやファイル操作の権限を与えることを言います。
アクセス許可には以下の2 種類があります。

  • ネットワークのアクセス許可

ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスするユーザを制限します。

  • ローカルのアクセス許可

コンピュータにログオンしたユーザのフォルダへのアクセスを制限します。
「ローカルのアクセス許可」は、フォルダのあるドライブが、NTFSでフォーマットされている場合のみ設定できます。
[ファイルの共有]ダイアログボックスでアクセス許可を設定します。[ファイルの共有]ダイアログボックスでアクセス許可を設定すると、ネットワークのアクセス許可とローカルのアクセス許可が同時に設定されます。


おことわり
  • 管理者の権限で、Windowsにログオンしてください。
  1. 任意のドライブに、共有するフォルダを新規作成します。

フォルダは、Cドライブの直下など、わかりやすい場所に作成しておくことをおすすめします。
例:C:¥share

  • フォルダ名には半角英数字を使用してください。
  • ここで確認したコンピュータ名は、「送信先を指定する」で必要になります。忘れないようにメモしておくことをおすすめします。
  1. 作成したフォルダを右クリックします。
  1. [共有]を選択し、[特定のユーザー...」を選択して、[ファイルの共有]ダイアログボックスを表示します。

  1. [追加]の左側の[]をクリックし、ユーザを選択します。

  1. [追加]をクリックします。

  1. 追加したユーザを選択し、[ホームグループ(読み取り/書き取り)]にチェックマークを付けて、[共有]をクリックします。

  • [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示された場合は、[はい]をクリックしてください。
  • アクセス許可について
  • 読み取り:ファイルの閲覧のみ可能です。
  • 読み取り/書き取り:ファイルの作成、変更、削除が可能です。ただし、アクセス許可の変更はできません。
  1. [終了]をクリックし、[ファイルの共有]ダイアログボックスを閉じます。

次に「本製品の設定をする(ファイル共有)」に進んでください。


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