原稿の種類やサイズなどのスキャン条件を設定します。

 

[原稿の種類]

原稿台またはADF(自動原稿給紙装置)から、どのように原稿をスキャンするかを選択します。
ADF(自動原稿給紙装置)を選択した場合は、プレビュー機能や出力サイズの選択、クロップ枠の調整は使用できません。

[紙/写真]

原稿台から原稿を1枚ずつスキャンするときに選択します。

[紙/文書(ADF 片面)]

ADF(自動原稿給紙装置)から複数枚の原稿の片面を一度にまとめてスキャンするときに選択します。

[紙/文書(ADF 両面)]

ADF(自動原稿給紙装置)から複数枚の原稿の両面を一度にまとめてスキャンするときに選択します。

[原稿サイズ]

原稿の種類によって、選択できる原稿のサイズが異なります。

[原稿の種類]が[紙/写真]の場合:[原稿台全面]のみ選択できます。

[原稿の種類]が[紙/文書(ADF 片面)]の場合:[A4]、[Letter]、[A5]、[B5]、[Legal]の定形サイズが選択できます。

[原稿の種類]が[紙/文書(ADF 両面)]の場合:[A4]、[Letter]の定形サイズが選択できます。

[とじ方向]

[原稿の種類]で[紙/文書(ADF 両面)]を指定したときに、選択できるようになります。
[長辺とじ]または[短辺とじ]を選択します。

 

[カラーモード]

スキャンする原稿にしたがって、読み込む方法を選択します。

[カラー]

カラー写真などをスキャンするときに選択します。
画像を、R、G、B各色256段階(8ビット)で表現します。

[グレースケール]

白黒写真などのスキャンやグレースケール画像が必要なときに選択します。
画像を白黒256段階(8ビット)で表現します。

[白黒]

原稿を白黒でスキャンするときに選択します。
画像の明暗をあるレベル(2階調化するしきい値)で白と黒に分割し、2色で表現します。2階調化するしきい値は[白黒設定]で設定します。

入力サイズ

クロップ枠がない場合には原稿台全面のサイズが、クロップ枠がある場合にはクロップ枠のサイズが表示されます。
プレビュー領域でマウスをドラッグして、クロップ枠を調整することができます。

クロップ枠の調整方法

[幅]と[高さ]で数値を指定し、クロップ枠を厳密に設定することもできます。単位を[pixels]、[inches]、[mm]から選択できます。
縦横比固定ボタン をクリックして、幅と高さの比率固定のオン/オフを切り替えることができます。[出力サイズ]に[フリーサイズ]以外が選択されている場合や、クロップ枠がない場合は となり、クリックできません。