プリンタードライバーのインストール前に行う各種設定や準備について説明します。

SELinuxの設定(Fedora 11のみ)

インストール前に、SELinuxの設定変更を行ってください。

1. デスクトップパネルから[システム]-[管理]-[SELinux Management]を選択します。

2. [状態]を選択し、[システムデフォルトの強制モード]設定を[許容]に変更します。

3. コンピューターを再起動します。

cupsd.confの修正(Fedora 11/openSUSE 11.1のみ)

お使いの言語設定に合わせて、DefaultLanguageを修正してください。
/etc/cups/cupsd.confをエディターで開いて、末尾に以下の行を追加します。

例:日本語環境の場合

DefaultLanguage ja_JP

プリンタードライバーパッケージの準備

インストールに必要なパッケージは、お使いのディストリビューションによって異なります。

キヤノンのWebサイトから、以下のアーカイブファイルをダウンロードしておきます。
各ファイル名の「3.20-x」の部分はバージョン番号です。

Fedora 11/openSUSE 11.1の場合

cnijfilter-ip4700series-3.20-x-i386-rpm.tar.gz

Ubuntu 9.04の場合

cnijfilter-ip4700series-3.20-x-i386-deb.tar.gz

プリンターの接続

インストールを始める前に、コンピューターとプリンターをUSBケーブルで接続して、プリンターの電源を入れてください。

プリンターを接続した際に、プリンターの追加を促す画面が自動的に表示される場合は、キャンセルしてその画面を閉じてください。