FedoraまたはopenSUSEでプリンタードライバーのアンインストールを行う場合は、rootでログインしてください。
Ubuntuでは、sudoコマンドを使用してアンインストールを行います。

Ubuntuでパスワードを聞かれた場合は、ログインしているユーザー自身のパスワードを入力してください。

プリンタードライバーをアンインストールすると、同じプリンター登録名で登録したプリンタードライバーはすべてアンインストールされ、使用できなくなります。
その場合は、必要なプリンタードライバーを再インストールしてください。

1. プリンタードライバーのアンインストール

ターミナルソフトのコマンドラインから、以下のコマンドでプリンタードライバーをアンインストールします。

Fedora 11/openSUSE 11.1の場合

[root@zzz /yyy]# cnijfilter-mp560series-pkgconfig.sh --uninstall

Ubuntu 9.04の場合

[user@zzz /yyy]$ sudo cnijfilter-mp560series-pkgconfig.sh --uninstall

 

この機種のすべてのプリンターの登録を削除することを確認するメッセージが表示されます。

All printers registered for this model will be deleted.
Do you want to continue? (yes/no) [yes]_

Enterキーを入力すると、アンインストール処理が開始されます。
アンインストールをキャンセルする場合は、「n」を入力してEnterキーを入力してください。

2. アンインストール完了

アンインストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。

Uninstallation has been completed.

 

プリンター登録の削除に失敗した場合は、以下のメッセージが表示されます。
この場合、アンインストール処理終了後に、lpadminでプリンターの削除を行ってください。

Failed to delete [MP560USB].
After the uninstall process is finished, delete this printer manually by using the lpadmin command.

 

lpadminによるプリンターの削除(参考情報)

lpadminによるプリンターの削除(参考情報)

プリンタードライバーのアンインストール中にエラーメッセージが表示された場合は、lpadminによるプリンターの削除を行ってください。
また、lpadminを使用してプリンターを登録した場合や、インストール後にプリンター登録名を変更した場合も、lpadminによるプリンターの削除を行う必要があります。

FedoraまたはopenSUSEで、lpadminによるプリンターの削除を行う場合は、rootでログインしてください。
Ubuntuでは、sudoコマンドを使用してプリンターの削除を行います。

Ubuntuでパスワードを聞かれた場合は、ログインしているユーザー自身のパスワードを入力してください。

1. スプーラーからプリンターを削除

ターミナルソフトのコマンドラインから、lpadminでプリンターのスプーラー登録を削除します。

/usr/sbin/lpadmin -x [プリンター登録名]

プリンター登録名]が「MP560USB」の場合の例:

Fedora 11/openSUSE 11.1の場合

[root@zzz /yyy]# /usr/sbin/lpadmin -x MP560USB

Ubuntu 9.04の場合

[user@zzz /yyy]$ sudo /usr/sbin/lpadmin -x MP560USB