プリンタードライバーのインストール前に行う各種設定や準備について説明します。

SELinuxの設定(Fedora 12のみ)

インストール前に、SELinuxの設定変更を行ってください。

1. デスクトップパネルから[システム]-[管理]-[SELinux Management]を選択します。

2. [状態]を選択し、[システムデフォルトの強制モード]設定を[許容]に変更します。

3. コンピューターを再起動します。

cupsd.confの修正(Fedora 12/openSUSE 11.2のみ)

お使いの言語設定に合わせて、DefaultLanguageを修正してください。
/etc/cups/cupsd.confをエディターで開いて、末尾に以下の行を追加します。

例:日本語環境の場合

DefaultLanguage ja_JP

プリンタードライバーパッケージの準備

インストールに必要なパッケージは、お使いのディストリビューションによって異なります。

キヤノンのWebサイトから、以下のアーカイブファイルをダウンロードしておきます。
各ファイル名の「3.40-x」の部分はバージョン番号です。

Fedora 12/openSUSE 11.2の場合

cnijfilter-mp280series-3.40-x-rpm.tar.gz

Ubuntu 10.04の場合

cnijfilter-mp280series-3.40-x-deb.tar.gz

本機の接続

インストールを始める前に、コンピューターと本機をUSBケーブルで接続して、本機の電源を入れてください。

本機を接続した際に、プリンターの追加を促す画面が自動的に表示される場合は、キャンセルしてその画面を閉じてください。