FedoraまたはopenSUSEでプリンタードライバーのアンインストールを行う場合は、rootでログインしてください。
Ubuntuでは、sudoコマンドを使用してアンインストールを行います。
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Ubuntuでパスワードを聞かれた場合は、ログインしているユーザー自身のパスワードを入力してください。 |
1. プリンタードライバーのアンインストール
ターミナルソフトのコマンドラインから、以下のコマンドでプリンタードライバーをアンインストールします。
Fedora 13/openSUSE 11.3の場合
[root@zzz /yyy]# cnijfilter-mx880series-pkgconfig.sh --uninstall
Ubuntu 10.10の場合
[user@zzz /yyy]$ sudo cnijfilter-mx880series-pkgconfig.sh --uninstall
この機種のすべてのプリンターの登録を削除することを確認するメッセージが表示されます。
この機種のプリンター登録をすべて削除します。
続行しますか?
続行する場合は[y]を、しない場合は[n]を入力してください。[y]
Enterキーを入力すると、アンインストール処理が開始されます。
アンインストールをキャンセルする場合は、「n」を入力してEnterキーを入力してください。
2. アンインストール完了
アンインストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。
アンインストールが完了しました。
プリンター登録の削除に失敗した場合は、以下のメッセージが表示されます。
この場合、アンインストール処理終了後に、lpadminでプリンターの削除を行ってください。
[MX880USB]を削除できませんでした。
アンインストール処理の終了後、lpadminコマンドを使用して手動で削除してください。
lpadminによるプリンターの削除(参考情報)
プリンタードライバーのアンインストール中にエラーメッセージが表示された場合は、lpadminによるプリンターの削除を行ってください。
また、lpadminを使用してプリンターを登録した場合や、インストール後にプリンター登録名を変更した場合も、lpadminによるプリンターの削除を行う必要があります。
FedoraまたはopenSUSEで、lpadminによるプリンターの削除を行う場合は、rootでログインしてください。
Ubuntuでは、sudoコマンドを使用してプリンターの削除を行います。
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Ubuntuでパスワードを聞かれた場合は、ログインしているユーザー自身のパスワードを入力してください。 |
1. スプーラーからプリンターを削除
ターミナルソフトのコマンドラインから、lpadminでプリンターのスプーラー登録を削除します。
/usr/sbin/lpadmin -x [プリンター登録名]
[プリンター登録名]が「MX880USB」の場合の例:
Fedora 13/openSUSE 11.3の場合
[root@zzz /yyy]# /usr/sbin/lpadmin -x MX880USB
Ubuntu 10.10の場合
[user@zzz /yyy]$ sudo /usr/sbin/lpadmin -x MX880USB