簡単なステップでスキャンすることができるモードです。
[基本モード]シート
原稿を選択する
原稿台またはADF(自動原稿給紙装置)から、どのような原稿をスキャンするかを選択します。
原稿台にセットした原稿を1枚ずつスキャンしたい場合は、以下を選択します。
[写真(カラー)]
写真をカラーでスキャンするときに選択します。
[雑誌(カラー)]
雑誌をカラーでスキャンするときに選択します。
[新聞(グレー)]
文字や線画だけの原稿をグレースケールでスキャンするときに選択します。
[文書(グレー)]
写真や原稿をグレースケールでスキャンするときに選択します。
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[雑誌(カラー)]を選択すると、モアレ低減機能がはたらきます。 |
ADF(自動原稿給紙装置)に定形サイズの原稿をセットして、複数枚の原稿を一度にまとめてスキャンしたい場合は、以下を選択します。
[文書(カラー) ADF 片面]
[文書(グレー) ADF 片面]
ADF(自動原稿給紙装置)を選択した場合は、[基本モード]シートは以下の画面になります。
プレビュー機能や出力サイズの選択、クロップ枠の調整は使用できません。
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- 英語(米国):レター - 英語(米国)以外:A4 |
試しの画像を表示する
[プレビュー]をクリックすると、スキャンする原稿がプレビュー領域に表示されます。
用途を選択する
[印刷]
スキャンデータをプリンターで印刷するときに選択します。
[画面表示]
スキャンデータをモニターで見るときに選択します。
[OCR]
スキャンデータをOCRソフトウェアなどでテキストデータに変換したいときに選択します。
出力サイズを選択する
フリーサイズ
プレビュー領域でマウスをドラッグして、クロップ枠を指定できます。
クロップ枠をドラッグして調整することもできます。
クロップ枠が表示されているときはクロップ枠の中の原稿だけが読み込まれます。
クロップ枠が表示されていないときは原稿台全面が読み込まれます。
用紙のサイズ(L判、A4など)
[用途を選択する]で[印刷]を選択した場合に選択できます。
選択した用紙サイズのクロップ枠がプレビュー領域に表示されます。
クロップ枠は、縦横比を保ったまま拡大/縮小することができます。
クロップ枠内が選択した用紙サイズに合わせて拡大/縮小され、読み込まれます。
モニターのサイズ(1024 x 768 pixelsなど)
[用途を選択する]で[画面表示]を選択した場合に選択できます。
選択したモニターサイズのクロップ枠がプレビュー領域に表示されます。
クロップ枠は、縦横比を保ったまま拡大/縮小することができます。
クロップ枠内が選択したモニターサイズに合わせて拡大/縮小され、読み込まれます。
画像を読み取る
[スキャン]をクリックすると、設定した内容に従ってスキャンが開始されます。
![]() |
ターミナルソフトからScanGearを起動した場合は、[スキャン]をクリックすると[スキャン画像の保存]ダイアログが表示されます。 |
[詳細設定...]
クリックすると、[詳細設定]ダイアログが表示されます。
[閉じる]
ScanGearを閉じます。
ツールバーとプレビュー領域
プレビュー領域
[プレビュー]をクリックすると、プレビュー画像が表示されます。
スキャンする範囲(クロップ範囲)を指定できます。
[プレビューのクリア]
クリックすると、確認のメッセージが表示されます。
プレビュー画像を消去する場合は[OK]を、消去しない場合は[キャンセル]をクリックしてください。
[バージョン情報]
クリックすると、バージョン情報が表示されます。