cngpijコマンドでは、PS、BMP、TIFF、JPEGなど、CUPSがサポートしているデータ形式のファイルを指定できます。
CUPSがサポートしているデータ形式の詳細は、Common UNIX Printing Systemのホームページ(http://www.cups.org/)を参照してください。

cngpijコマンドを使用してドライバーUIで印刷設定を行い、ファイルを印刷する場合は、以下のように入力します。

[user@zzz /yyy]$ cngpij -P [プリンター登録名] [印刷したいファイル名]

Sample.pngを印刷する場合の書式例

[user@zzz /yyy]$ cngpij -P MX890USB Sample.png

プリンター登録名を省略すると、デフォルトのプリンターが使用されます。

以下のようなドライバーUIが表示され、印刷設定を行うことができます。

 

給紙方法が2種類以上ある機種については「役立つ情報」から使用する機種を選び「給紙方法について」を参照してください。

色ずれなどのトラブルが起きたときには「役立つ情報」から使用する機種を選び「プリントヘッド位置の調整方法について」を参照してください。