Canon IJ Printer Driverについて
IJ Printer Driver Ver.3.80 for Linux(以下プリンタードライバーと記します)は、Linux上のアプリケーションソフトやターミナルソフトからCanon IJプリンターで印刷するためのプログラムと、プリンターや印刷の状態を表示するためのプログラムが含まれたソフトウェアです。
使用環境
本ソフトウェアは以下のシステムおよび環境で使用してください。
コンピューター本体
使用するディストリビューションが推奨する環境で使用してください。
ディストリビューション
Fedora 16 (32 bit, 64 bit)
openSUSE 12.1 (32 bit, 64 bit)
openSUSE 12.1 64 bitでは、パッケージを以下のバージョンにアップデートしてください。
パッケージ名 |
バージョン |
---|---|
kernel-desktop |
3.1.10 - 1.9.1 |
aaa_base |
12.1-534.113.1 |
aaa_base-extras |
12.1-534.113.1 |
Ubuntu 12.04 (32 bit, 64 bit)
いずれのディストリビューションについてもX Window Systemが必要です。
対象機種/対応インターフェース
ご使用の機種が対応するインターフェースについては「対象機種/対応インターフェース」をご覧ください。
本マニュアルについて
本マニュアルは、Linux用プリンタードライバーの取扱説明書です。
本マニュアルでは機種名に依存する記載は「MG6300」および「mg6300」を使用します。
ご使用の機種名にお読み替えください。
マニュアル内の「MG6300」および「mg6300」をクリックすると、対応表が表示されます。
本マニュアルで使用している表記は、以下のとおりです。
:重要事項を表します。
:参考事項を表します。
本マニュアル内の画面例はFedora 16を使用しています。
本マニュアルでは、プリンター登録名を「MG6300USB(またはMG6300LAN)」としてスプーラーに登録した場合の例で説明を行います。
本マニュアル内の記述は、CUPSスプーラーの使用を前提としています。
本マニュアルの表示確認には、ブラウザーとしてFirefoxを使用しました。
本マニュアルは、Linux表示用のマニュアルです。
よくあるご質問や、トラブルに対する対処方法をご覧になりたい場合は、FAQを参照してください。
動作保証・プログラム等の保証の免責
1. 操作説明に記載された手順、方法等に対して、動作の保証をするものではありません。
2. 操作説明に記載された操作方法、手順によって、次の事象等が発生した場合でも、キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社は何ら責任を負いかねますので、その旨をご理解の上ご使用ください。
当該操作、手順によって、お客様のシステムにインストール済のプログラムまたはシステムなどに何らかの異常が認められた場合
製品の動作に何らかの異常が認められた場合(正常に動作しないと認められた場合)
印刷の動作や結果(品位・品質等)に満足いただけない場合
商標・略称について
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他、本文中の社名や商品名は、各企業・機関・団体等の商標または登録商標です。尚、それらの文書中には、明示的にそのことを示す記号をつけておりません。
即ち、TMマークあるいは、(R)、(C)マークは明記していません。