ファクスを使う

ファクスの使いかたを知るには

ファクス機能をお使いになる場合は、オプションのスーパーG3ファクスボードが必要です。(iR C2110FではスーパーG3ファクスボードを標準装備しています。)



ファクスをお使いになる前に

ファクスをお使いになる前に作業の必要な項目について説明します。
はじめに以下の作業をしてください。

  • 本製品のファクス番号

本製品で使用するファクス番号を登録します。(→ファクスを設定する

  • こちらの名前

会社名や個人名などを登録します。(→ファクスを設定する

  • 日付と時刻

現在の日付と時刻を設定します。(→日付と時刻を設定する

  • 電話回線の種類

本製品に接続する電話回線の種類を設定します。(→電話回線の種類を選択する(ファクス)

  • ファクス受信モード

ファクス文書の受信方法を用途に合わせて設定します。(→ファクスの受信方法



ファクスを送信する

ファクスの送信方法や便利な機能について説明します。


ファクスの基本的な送信方法

電話をかけてからファクスを送信する(手動送信)

一時的にトーン信号へ切り替える(ファクス)

海外にファクスを送る(ポーズの挿入)

ファクスの通信を中止する

宛先を指定する(ファクス)

新規宛先のファクス番号を指定する


宛先表を使って送信先を指定する(ファクス)


ワンタッチを使って送信先を指定する(ファクス)


宛先表またはワンタッチに登録したグループを使って送信先を指定する(ファクス)


宛先表からグループ宛先を指定する(ファクス)


ワンタッチからグループ宛先を指定する(ファクス)


一度に複数の相手先に送信する(同報送信)(ファクス)


解像度を設定する(ファクス)

濃度を設定する(ファクス)

濃度を設定する(手動)(ファクス)


下地の色を調整する(ファクス)


画質を調整する(ファクス)

両面原稿を読み込む(ファクス)

指定した時刻に送信する(タイマー送信)(ファクス)

原稿をメモリに読み込まずに直接送信する(ダイレクト送信)(ファクス)

定型業務の登録/消去/呼び出し/確認をする(ファクス)

設定した送信の内容を登録する(ファクス)


設定した送信内容の名称を送信種類の選択画面から登録する(ファクス)


設定した送信の内容を送信設定画面から登録する(ファクス)


設定した送信の内容を消去する(ファクス)


設定した送信の内容を送信種類の選択画面から消去する(ファクス)


設定した送信の内容を送信設定画面から消去する(ファクス)


登録した送信設定の内容を呼び出す(ファクス)


登録した送信設定の内容を確認する(ファクス)


登録した送信内容の設定を送信種類の選択画面から確認する(ファクス)


登録した送信内容の設定を送信設定画面から確認する(ファクス)


最近使った設定内容で送信する(ファクス)

本製品のファクス番号を登録する

電話回線の種類を選択する(ファクス)

ハンドセットが外れていることをアラームで知らせる(ファクス)

ECM(エラー訂正モード)送信を行う(ファクス)

ポーズ時間を変更する(ファクス)

自動リダイヤルを設定する(ファクス)

送信前に発信音を確認する(ファクス)

本製品の名称を登録する(ファクス)

送信機能の標準モードを変更する(ファクス)

標準モードを登録する(ファクス)


標準モードをお買い上げ時の状態に戻す(ファクス)


送信した文書に発信元の情報をつける(発信元記録)(ファクス)

画像のエッジをくっきりさせる(シャープネス)(ファクス)

送信操作の画面表示を変更する(ファクス)

送信機能設定の設定値をお買い上げ時の状態に戻す(ファクス)

送信開始スピードを変更する(ファクス)


ファクスの基本的な送信方法

概要を見るには

ファクス送信の基本的な操作の流れを概説します。

  1. 原稿をセットします。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス(新規)>を選択し、[OK]を押します。
  1. (テンキー)を使って相手先のファクス番号を入力します。
  • ファクス番号は半角120文字まで入力できます。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<宛先確定>を選択し、[OK]を押します。
  1. 必要に応じて読み込み設定をします。

以下の項目を設定できます。

  1. (スタート)を押します。
  • 原稿をフィーダーにセットした場合は、読み取り動作が開始します。読み取りが終了すると、指定した宛先に送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿のサイズを選択し、[OK]を押します。
  1. (スタート)を押します。
  • 読み取り動作が開始します。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ディスプレイ上の指示に従い、原稿1枚ごとに(スタート)を押します。
  1. 原稿の読み取りが終了したら、マルチキー(右)を押して<読込終了>を選択します。

指定した宛先に送信されます。



電話をかけてからファクスを送信する(手動送信)

概要を見るには

原稿を送信する前に相手と話をしたい場合、または相手先のファクス機が自動受信できない場合は、手動で送信してください。


おことわり
  • 手動送信では、グループダイヤルは使用できません。
  1. 外付け電話機を本製品に接続します。

外付け電話機の接続方法については、「電話回線を接続する」を参照してください。

  1. 原稿をセットします。
  • 原稿台ガラスにセットした場合、1度に送信できる枚数は1枚だけです。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス(新規)>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<オンフック>を選択するか、外付け電話機の受話器を取ります。
  1. 相手先のファクス番号をダイヤルします。
  • ファクス番号は半角120文字まで入力できます。
  • ファクス番号を入力する前に発信音を確認してください。発信音を確認する前に番号を入力すると、通じなかったり、間違った番号にかかったりすることがあります。
  1. 受話器で相手と話します。
  • 手順6で<オンフック>を選択した場合は、相手先の声が聞こえたら受話器を取ります。
  • 相手先の声ではなく「ピー」という音が聞こえた場合は、手順10に進んでください。
  1. ファクスの受信準備をするよう相手先に依頼します。
  1. 「ピー」という音が聞こえたら[]、[]または(ホイール)を使って<受信スタート>を選択し、[OK]を押してから受話器を置きます。
  • 読み取り動作が開始され、指定した宛先に送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択してください。


一時的にトーン発信へ切り替える(ファクス)

概要を見るには

銀行や航空会社、ホテルなどが提供するプッシュホンサービスの中には、プッシュ回線での利用を前提とするものがあります。本製品がダイヤル回線に接続されている場合は、以下の手順で一時的にトーン信号を送出することができます。


おことわり
  • 通話するには、外付け電話機を本製品に接続する必要があります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス(新規)>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<オンフック>を選択します。
  1. (テンキー)を使って情報サービスのファクス番号を入力します。

  • ワンタッチを使う場合:

  • 1. []、[]または(ホイール)を使って<ワンタッチ>を選択し、[OK]を押します。

  • 2. []、[]または(ホイール)を使ってワンタッチを選択し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. 情報サービスの録音メッセージが応答したら、[]、[]または(ホイール)を使って<トーン>を選択し、[OK]を押してトーン発信に切り替えます。
  • 本製品をプッシュ回線で使用している場合は、本操作手順は不要です。
  • <トーン>を選択すると、ディスプレイに<T>と表示されます。
  1. (テンキー)を使って、情報サービスに必要な番号を入力します。
  1. 受信状態にする必要のあるときは、[]、[]または(ホイール)を使って<受信スタート>を選択し、[OK]を押します。

受信状態にしない場合は、マルチキー(右)を押して<終了>を選択します。



海外にファクスを送る(ポーズの挿入)

概要を見るには

海外へのファクス送信時、ファクス番号にポーズの挿入が必要な場合があります。

  1. 原稿をセットします。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス(新規)>を選択し、[OK]を押します。
  1. (テンキー)を使って国際アクセス番号を入力します。
  1. 必要に応じて[]、[]または(ホイール)を使って<ポーズ>を選択し、[OK]を押します。
  • ポーズは連続して入力できます。連続して入力した分だけポーズ時間は長くなります。
  1. (テンキー)を使って相手先の国番号、エリア番号、ファクス番号を入力します。
  1. 必要に応じて[]、[]または(ホイール)を使って<ポーズ>を選択し、[OK]を押します。
  • ファクス番号末尾のポーズ時間は10秒に固定されています。
  1. (スタート)を押します。
  • 原稿をフィーダーにセットした場合は、読み取り動作が開始します。読み取りが終了すると、指定した宛先に送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿のサイズを選択し、[OK]を押します。
  1. (スタート)を押します。
  • 読み取り動作が開始します。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択してください。
  1. ディスプレイ上の指示に従い、原稿1枚ごとに(スタート)を押します。
  1. 原稿の読み取りが終了したら、マルチキー(右)を押して<読込終了>を選択します。

指定した宛先に送信されます。



ファクスの通信を中止する

概要を見るには

送信中のジョブを中止します。

  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信ジョブ状況>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って中止するジョブを選択し、マルチキー(右)を押して<中止>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


宛先を指定する(ファクス)

概要を見るには

ファクス送信の宛先の指定について説明します。送信先は、宛先表やワンタッチを使って選択、または新規宛先を指定することができます。


おことわり
  • <初期設定/登録>の<システム管理設定>の<送信機能の制限>にある<新規宛先の制限>が<ON>に設定されている場合は、送信種類の選択画面で<宛先表>または<履歴>のみ選択することができます。<履歴>を選択した場合は設定のみ呼び出すことができます。(→指定できる宛先を制限する
  • 新規で入力した宛先は宛先表に追加されません。一度送信すると消去されます。
  • <ファクス(新規)>で一度に指定できるのは1件です。


新規宛先のファクス番号を指定する

概要を見るには

(テンキー)を使って、宛先の番号を入力します。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス(新規)>を選択し、[OK]を押します。
  1. (テンキー)を使って宛先のファクス番号を入力します。

ファクス番号は、120桁まで入力できます。

表示される項目

  • <宛先確定>:宛先を確定します。
  • <バックスペース>:数字を押し間違えたときに選択します。カーソル位置の手前の数字が消去されて、正しい数字が入力できます。
  • <ポーズ>:海外への送信のときに、国際電話識別番号などの次や、ファクス番号の末尾で入力します。数字と数字の間で<ポーズ>を入力すると「p」と表示され、数字の末尾で<ポーズ>を入力すると「P」と表示されます。(→海外にファクスを送る(ポーズの挿入)
  • <トーン>:ダイヤル回線から、プッシュ信号を入力する前に押します。<トーン>を押すと、「T」と表示されます。
  • ポーズをファクス番号の先頭に入力することはできません。
  • ファクス番号の末尾にポーズを入れた場合は、ポーズ時間は10秒固定になります。
  • 入力を間違えたときは、(クリア)を押してから、入力しなおしてください。
  • <初期設定/登録>の<システム管理設定>の<送信機能の制限>にある<ファクス番号入力時の確認入力>が<ON>に設定されている場合は、確認入力の画面が表示されます。入力したファクス番号を再度入力し、[OK]を押してください。(→送信前にファクス番号を再度確認する
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<宛先確定>を選択し、[OK]を押します。

  • 指定した宛先をキャンセルする場合:

  • 1. マルチキー(左)を押して<宛先確認/消去>を選択します。

  • 2. キャンセルしたい宛先が選択されているのを確認したあと、マルチキー(左)を押して<消去>を選択します。

  • 3. 宛先を指定しなおします。


宛先表を使って送信先を指定する(ファクス)

概要を見るには

文書を送信するには、送信先の宛先を設定する必要があります。最大300件の宛先(ワンタッチの宛先200件を含む)を登録することができます。宛先表に宛先を登録しておくと、すぐに指定することができます。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<宛先表>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って宛先を選択し、[OK]を押します。

画面に表示される以下のアイコンは、それぞれ次の意味を示しています。

  • :ファクス
  • :電子メール
  • :Iファクス
  • :ファイル
  • :グループ

1度に複数の宛先を選択することができます。

  • ]または[]を使って、宛先表に表示される宛先の種類を限定することができます。
  • 宛先表の名称欄には、設定されている名称のうち全角5文字(半角10文字)までが表示されます。
  • 宛先表の宛先欄には、設定されている宛先のうち半角13文字までが表示されます。
  • 指定した宛先を取り消す場合は、もう一度宛先を選択してチェックマークを解除します。
  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。

  • 指定した宛先をキャンセルする場合:

  • 1. マルチキー(左)を押して<宛先確認/消去>を選択します。

  • 2. キャンセルしたい宛先が選択されているのを確認したあと、マルチキー(左)を押し<消去>を選択します。

複数の宛先を指定していた場合は、必要に応じて他の宛先もキャンセルします。


  • 3. 宛先を指定しなおします。


ワンタッチを使って送信先を指定する(ファクス)

概要を見るには

ワンタッチは200件まで登録することができます。
ここでは、ワンタッチを使った送信のしかたを説明します。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<ワンタッチ>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って宛先を選択し、[OK]を押します。

1度に複数の宛先を選択することができます。

  • 指定した宛先を取り消す場合は、もう一度宛先を選択してチェックマークを解除します。
  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。

  • 指定した宛先をキャンセルする場合:
  • 1. マルチキー(左)を押して<宛先確認/消去>を選択します。

  • 2. キャンセルしたい宛先が選択されているのを確認したあと、マルチキー(左)を押し<消去>を選択します。

複数の宛先を指定していた場合は、必要に応じて他の宛先もキャンセルします。


  • 3. 宛先を指定しなおします。


宛先表またはワンタッチに登録したグループを使って送信先を指定する(ファクス)

概要を見るには

グループ宛先は、宛先表またはワンタッチに登録した複数の種類の宛先をひとつの宛先として指定することができます。同じ原稿を複数の宛先に送信するときに便利です。最大299件までの各宛先をひとつの宛先として登録することができます。
宛先表またはワンタッチからグループ宛先を指定することができます。


おことわり

宛先表からグループ宛先を指定する(ファクス)

ワンタッチからグループ宛先を指定する(ファクス)


宛先表からグループ宛先を指定する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<宛先表>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってグループ宛先を選択し、[OK]を押します。

1度に複数の宛先を選択することができます。

  • ]または[]を使って、宛先表に表示される宛先の種類を限定することができます。
  • 指定したグループ宛先を取り消す場合は、もう一度グループ宛先を選択してチェックマークを解除します。
  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。

  • 指定した宛先をキャンセルする場合:

  • 1. マルチキー(左)を押して<宛先確認/消去>を選択します。

  • 2. キャンセルしたい宛先が選択されているのを確認したあと、マルチキー(左)を押し<消去>を選択します。

複数の宛先を指定していた場合は、必要に応じて他の宛先もキャンセルします。


  • 3. 宛先を指定しなおします。


ワンタッチからグループ宛先を指定する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<ワンタッチ>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってグループ宛先を選択し、[OK]を押します。

1度に複数の宛先を選択することができます。

  • 指定したグループ宛先を取り消す場合は、もう一度グループ宛先を選択してチェックマークを解除します。
  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。

  • 指定した宛先をキャンセルする場合:
  • 1. マルチキー(左)を押して<宛先確認/消去>を選択します。

  • 2. キャンセルしたい宛先が選択されているのを確認したあと、マルチキー(左)を押し<消去>を選択します。

複数の宛先を指定していた場合は、必要に応じて他の宛先もキャンセルします。


  • 3. 宛先を指定しなおします。


一度に複数の相手先に送信する(同報送信)(ファクス)

概要を見るには

同報送信は、一度に複数の宛先に同じ原稿を送信することができます。


おことわり
  • 一度に送信できる宛先は最大301件です。(301件のうち指定できる新規宛先は1件です。)ただし、グループを宛先として指定した場合は、そこに登録されている各宛先を1件と数えます。
  • 原稿を複数の宛先に何度も送信する場合は、グループ宛先として登録することをおすすめします。
  • <同報送信の制限>が<同報送信不可>に設定されている場合は、複数の宛先に送信することはできません。(→同報送信を制限する
  • 複数宛先のうち1件のみ送信を中止することはできません。
  • 同報送信の宛先に電子メールやファイルサーバーのアドレスが含まれている場合は、送信設定画面に<カラー/ファイル形式の設定> が表示されますが、 ファクスでは使用することができません。
  1. 原稿をセットします。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. マルチキー(右)を押して<宛先追加>を選択します。
  1. 手順4と手順5を繰り返し、すべての宛先を入力します。
  • 新規宛先は1件のみ入力することができます。
    2件目以降は宛先表から指定してください。
  • 宛先ごとに詳細設定を指定することはできません。
  1. (スタート)を押します。
  • 原稿をフィーダーにセットした場合は、読み取り動作が開始します。読み取りが終了すると、指定した宛先に送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿のサイズを選択し、[OK]を押します。
  1. (スタート)を押します。
  • 読み取り動作が開始します。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ディスプレイ上の指示に従い、原稿1枚ごとに(スタート)を押します。
  1. 原稿の読み取りが終了したら、マルチキー(右)を押して<読込終了>を選択します。

指定した宛先に送信されます。



解像度を設定する(ファクス)

概要を見るには

原稿を読み込む前に解像度を指定します。
工場出荷時は<200×200dpi(ファイン)>に設定されています。


おことわり
  • ファクスを送信する場合、送信できる画像の画素数は、400×400dpiの解像度でA4サイズまでです。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<解像度の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って解像度を選択し、[OK]を押します。


濃度を設定する(ファクス)

概要を見るには

原稿の濃度に応じて適切な濃度に調節します。


濃度を設定する(手動)(ファクス)

下地の色を調整する(ファクス)


濃度を設定する(手動)(ファクス)

概要を見るには

原稿の濃度に応じて任意で適切な濃度に調節します。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<濃度/地色除去の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って濃度を選択し、[OK]を押します。

濃い色の原稿を薄くするには、インジケータを左に動かします。薄い色の原稿を濃くするには、インジケータを右に動かします。



下地の色を調整する(ファクス)

概要を見るには

原稿の下地の色を消して読み込むことができます。カタログのように下地に色がある原稿や黄ばんだ原稿を読み込む場合に便利です。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<濃度/地色除去の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<地色除去>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って地色の設定を指定し、[OK]を押します。
  • <OFF>:原稿の地色を読み込みます。
  • <地色を除去>:原稿の地色を消して読み込む場合は、次の操作は必要ありません。
  • <地色を微調整>:地色の濃度を微調整したい場合は、次の操作に進んでください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って調整する色を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って色の除去レベルを調整し、[OK]を押します。

イエローを微調整すると、自動的にレッドとグリーンの調整値もイエローの調整値と同じになります。また、レッド、グリーンを微調整すると、イエローの調整値は初期値に戻ります。

  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。


画質を調整する(ファクス)

概要を見るには

原稿(文字原稿、写真原稿)の画質に応じて読み込む画質を調節することができます。
工場出荷時は<文字/写真>に設定されています。


おことわり
  • <文字/写真>、<文字>、<写真>の3種類のモードは重複して設定できません。どれか1 つのモードを設定すると、直前に設定されていたモードは解除されます。
  • 原稿がOHP フィルムの場合は、画質を設定したあと原稿の画質に合わせて濃度を調節してください。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<原稿画質の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って画質を選択し、[OK]を押します。
  • <文字/写真>:文字と図や写真が混在した原稿の送信に適しています。
  • <文字>:文字だけで構成された原稿や、手書きの文字や図などのある原稿の送信に適しています。青焼きや、うすい鉛筆書きの原稿でもきれいに送信できます。
  • <写真>:網点でつくられている写真原稿(印刷されている写真)の送信に適しています。


両面原稿を読み込む(ファクス)

概要を見るには

フィーダーにセットした両面原稿を自動的に裏返して、原稿の表裏を別べつに読み込みます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。


おことわり
  • 両面原稿は、ファクスのダイレクト送信、手動送信と組み合わせた設定はできません。
  • A5Rのヨコ向きの原稿を読み込むときは、必ずヨコ置きにセットして読み込みしてください。タテ置きにセットして読み込むと、送信したときに原稿のオモテ面とウラ面の画像の天地が逆になります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<両面原稿の開き方の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  • <左右開き原稿>または<上下開き原稿>が以前設定されていた場合は、<両面原稿設定>と表示されます。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿の開きかたを選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:片面原稿を設定する場合に選択します。
  • <左右開き原稿>:オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)が同じ場合に選択します。
  • <上下開き原稿>:オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)が逆の場合に選択します。


指定した時刻に送信する(タイマー送信)(ファクス)

概要を見るには

あらかじめジョブを設定してメモリに保存しておき、指定した時刻に送信します。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。


おことわり
  • タイマー送信は、最大70ジョブまで予約できます。ただし、送信条件によってはそれよりも少なくなることがあります。おもな例は以下のとおりです。
  • 一度に複数の文書を送信したとき
  • 大きなデータサイズの文書を送信したとき
  • タイマー送信を指定していないジョブがある場合
  • タイマー送信が終了すると、自動的にメモリ内の文書は消去されます。
  1. 原稿をセットします。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<タイマー送信の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. (テンキー)を使って送信する時刻を入力し、[OK]を押します。
  • 時刻の表示形式は24時間制です。時刻は0を含む4桁の数字を入力します。
    例:
    15時50分→1550
  • 入力をキャンセルする場合は、マルチキー(左)を押し<設定取消>を選択すると、前の画面に戻ります。
  • 現在時刻よりも前の時刻を設定した場合は、翌日のその時刻に送信します。
  • 間違って入力したときは、 (クリア)を押して正しい時刻を入力します。
  1. (スタート)を押します。
  • 原稿をフィーダーにセットした場合は、読み取り動作が開始します。読み取られた原稿はメモリに保存され、設定時刻に指定した宛先に送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿のサイズを選択し、[OK]を押します。
  1. (スタート)を押します。
  • 読み取り動作が開始します。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ディスプレイ上の指示に従い、原稿1枚ごとに(スタート)を押します。
  1. 原稿の読み取りが終了したら、マルチキー(右)を押して<読込終了>を選択します。

読み取られた原稿はメモリに保存され、設定時刻に指定した宛先に送信されます。



原稿をメモリに読み込まずに直接送信する(ダイレクト送信)(ファクス)

概要を見るには

ファクス送信が可能になった時点で原稿の読み込みを開始します。原稿をメモリに読み込まずに直接送信することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。


おことわり
  • ダイレクト送信を設定しないときはメモリ送信になります。
  • 2枚以上の原稿のダイレクト送信は、フィーダー使用時のみ利用できます。原稿台ガラスに原稿をセットしてダイレクト送信する場合、送信できるのは1 枚だけです。
  • ダイレクト送信で指定できる宛先は1 件のみです。
  • タイマー送信や、複数の宛先を指定していた場合は、自動的にメモリ送信になります。
  • ダイレクト送信の途中で送信エラーが起きたり送信を中止した場合は、通信管理レポートやシステム状況画面のファクスのジョブ履歴で送信された枚数を確認することができます。
  1. 原稿をセットします。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ダイレクト送信の設定>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って、<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:全ページ読み込み終了時に送信します。
  • <ON>:1ページごとに送信します。
  1. (スタート)を押します。
  • 原稿をフィーダーにセットした場合は、読み取り動作が開始され、指定した宛先に送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿のサイズを選択し、[OK]を押します。
  1. (スタート)を押します。
  • 読み取り動作が開始され、指定した宛先に送信されます。
  • 原稿台ガラスから送信できる原稿は1枚だけです。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。


定型業務の登録/消去/呼び出し/確認をする(ファクス)

概要を見るには

任意の宛先や送信の設定などの組み合わせを4個まで、名称をつけて登録することができます。よく使う組み合わせを登録しておくと便利です。


おことわり
  • 定型業務に登録した設定は、電源をOFF にしても消えません。
  • 定型業務に含まれている宛先が宛先表から削除された場合、定型業務の登録内容からも宛先が削除されます。

設定した送信の内容を登録する(ファクス)

設定した送信内容の名称を送信種類の選択画面から登録する(ファクス)


設定した送信の内容を送信設定画面から登録する(ファクス)


設定した送信の内容を消去する(ファクス)

設定した送信の内容を送信種類の選択画面から消去する(ファクス)


設定した送信の内容を送信設定画面から消去する(ファクス)


登録した送信設定の内容を呼び出す(ファクス)

登録した送信設定の内容を確認する(ファクス)

登録した送信内容の設定を送信種類の選択画面から確認する(ファクス)


登録した送信内容の設定を送信設定画面から確認する(ファクス)



設定した送信の内容を登録する(ファクス)

概要を見るには

設定した送信内容の名称を送信種類の選択画面から登録したり、送信の内容を送信設定画面から登録することができます。


おことわり
  • 定型業務にはその前に指定していた設定内容が登録されます。


設定した送信内容の名称を送信種類の選択画面から登録する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<定型業務>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って登録する定型業務を選択したあと、マルチキー(右)を押して<登録/消去>を選択します。
  • マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択すると、定型業務に登録されている設定内容を確認することができます。マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、前の画面に戻ります。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<名称登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ソフトキーボードを使って定型業務の名称を入力し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  • 登録名称は、半角16文字、全角8文字まで入力できます。
  • 文字を入力していない状態でマルチキー(右)を押して<確定>を選択すると、定型業務の名称はM1~M4になります。
  • ソフトキーボードの使いかたについては、「文字を入力する」を参照してください。


設定した送信の内容を送信設定画面から登録する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<定型業務の登録>を表示させ、[OK]を押します。
  • 定型業務にはその前に指定していた設定内容が登録されます。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って登録する定型業務を選択したあと、マルチキー(右)を押して<登録/消去>を選択します。
  • マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択すると、定型業務に登録されている設定内容を確認することができます。マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、前の画面に戻ります。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<設定登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>または<詳細情報>を選択し、[OK]を押します。

現在の設定を登録する場合は、<はい>を選択します。設定の登録を中止する場合は<いいえ>を選択します。
登録済みの定型業務を選択した場合は、<はい>を選択すると前の設定が上書きされます。
<詳細情報>を選択した場合は、設定の詳細を確認することができます。

  1. マルチキー(右)を押して<登録/消去>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<名称登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ソフトキーボードを使って定型業務の名称を入力し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  • 登録名称は、半角16文字、全角8文字まで入力できます。
  • 文字を入力していない状態でマルチキー(右)を押して<確定>を選択すると、定型業務の名称はM1~M4になります。
  • ソフトキーボードの使いかたについては、「文字を入力する」を参照してください。


設定した送信の内容を消去する(ファクス)

概要を見るには

設定した送信の内容を送信種類の選択画面または送信設定画面から消去することができます。



設定した送信の内容を送信種類の選択画面から消去する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<定型業務>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って消去する定型業務を選択したあと、マルチキー(右)を押して<登録/消去>を選択します。
  • 消去できるのは登録済みの定型業務のみです。
  • マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択すると、定型業務に登録されている設定内容を確認することができます。マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、前の画面に戻ります。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<消去>を選択し、[OK]を押します。
  • 消去する内容を確認してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<はい>を選択し、[OK]を押します。
  • 定型業務の名称は消去されません。<名称登録>で名称を変更することができます。


設定した送信の内容を送信設定画面から消去する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<定型業務の登録>を表示させ、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って消去する定型業務を選択したあと、マルチキー(右)を押して<登録/消去>を選択します。
  • 消去できるのは登録済みの定型業務のみです。
  • マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択すると、定型業務に登録されている設定内容を確認することができます。マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、前の画面に戻ります。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<消去>を選択し、[OK]を押します。
  • 消去する内容を確認してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<はい>を選択し、[OK]を押します。
  • 定型業務の名称は消去されません。<名称登録>で名称を変更することができます。


登録した送信設定の内容を呼び出す(ファクス)

概要を見るには

定型業務に登録されている宛先と、その他の設定内容を呼び出すことができます。文書を同じ設定で同じ宛先に何度も送信するときに便利です。
設定した送信の内容を送信種類の選択画面から呼び出すことができます。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<定型業務>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って呼び出す定型業務を選択し、[OK]を押します。
  • 宛先が定型業務に登録されている場合、送信設定画面が表示されます。送信設定を変更したり、宛先を追加することができます。
  • マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択すると、定型業務に登録されている設定内容を確認することができます。


  • 宛先が定型業務に登録されていない場合、送信種類の選択画面が表示されます。宛先を指定することができます。
  • すべての設定を解除し、送信種類の選択画面に戻るときは(リセット)を押します。


登録した送信設定の内容を確認する(ファクス)

概要を見るには

定型業務の詳細情報を確認することができます。
設定した送信の内容を送信種類の選択画面または送信設定画面で確認することができます。


おことわり


登録した送信内容の設定を送信種類の選択画面から確認する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<定型業務>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って確認する定型業務を選択したあと、マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択します。

設定の詳細情報を確認できます。マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、前の画面に戻ります。



登録した送信内容の設定を送信設定画面から確認する(ファクス)

概要を見るには

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<定型業務の登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って確認する定型業務を選択したあと、マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択します。

設定の詳細情報を確認できます。マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、前の画面に戻ります。



最近使った設定内容で送信する(ファクス)

概要を見るには

<履歴>に設定されていた宛先、読込設定、送信設定などを呼び出して、送信することができます。


おことわり
  • 宛先、読込設定、送信設定が履歴として保存されます。設定を変更してから、以下の操作を行うまでが1回の設定内容となります。
  • (スタート)または (リセット)を押したとき
  • オートクリア機能が作動したとき
  • 主電源をOFFにしたとき
  • すでに記憶されている設定と同じ設定は記憶されません。
  • <システム管理設定>(初期設定/登録)の<送信機能の制限>で、<新規宛先の制限>が<ON>に設定されている場合は、<履歴>のうち宛先表から指定した宛先のみ使用することができます。(→指定できる宛先を制限する
  • 記憶された3つの設定内容は、主電源をOFFにしても消えません。
  • <システム管理設定>(初期設定/登録)の<送信機能の制限>で、<履歴からの送信を制限>が<ON>に設定されている場合は、<履歴>から宛先を指定することができません。(→履歴からの送信を制限する
  1. 原稿をセットします。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<履歴>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<モード1>、<モード2>または<モード3>を選択し、[OK]を押します。

マルチキー(左)を押し<詳細情報>を選択すると、設定を確認することができます。


  • 宛先を登録済みの履歴を選択した場合:

送信設定画面が表示されます。


  • 1. 設定を確認します。

  • 宛先が登録されていない履歴を選択した場合:

送信種類の選択画面が表示されます。


  • 1. 宛先を指定します。
  1. (スタート)を押します。
  • 原稿をフィーダーにセットした場合は、読み取り動作が開始します。読み取りが終了すると、指定した宛先に送信されます。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って原稿のサイズを選択し、[OK]を押します。
  1. (スタート)を押します。
  • 読み取り動作が開始します。
  • 読み取り動作を中止する場合は、マルチキー(左)を押して<中止>を選択するか、(ストップ)を押してください。
  1. ディスプレイ上の指示に従い、原稿1枚ごとに(スタート)を押します。
  1. 原稿の読み取りが終了したら、マルチキー(右)を押して<読込終了>を選択します。

指定した宛先に送信されます。



本製品のファクス番号を登録する

概要を見るには

本製品で使用するファクス番号を登録します。登録したファクス番号は、原稿を送信したとき、発信元記録として相手先の記録紙にプリントされます。ファクス番号の登録については、「ファクスを設定する」を参照してください。



電話回線の種類を選択する(ファクス)

概要を見るには

本製品に接続する電話回線の種類を設定します。
設定が誤っていると送信することができません。電話回線の種類を確認して、正しく設定してください。
工場出荷時は<プッシュ>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<基本登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<回線種類の選択>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<手動>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って電話回線の種類を選択し、[OK]を押します。
  • <ダイヤル20PPS>:お使いの回線がダイヤル回線で、回線速度が20PPSの場合に選択します。
  • <ダイヤル10PPS>:お使いの回線がダイヤル回線で、回線速度が10PPSの場合に選択します。
  • <プッシュ>:お使いの回線がトーン回線の場合に選択します。
  • お使いの電話回線の種類が分からない場合は、ご利用の電話会社にお問い合わせください。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


ハンドセットが外れていることをアラームで知らせる(ファクス)

概要を見るには

原稿の送受信後、ハンドセット を正しく戻していないとき、アラーム音で通知するかどうか設定します。


おことわり
  • この機能を設定するには、本製品にオプションのハンドセットを装着する必要があります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<基本登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<オフフックアラーム>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:ハンドセットが外れていてもアラーム音は鳴りません。
  • <ON>:ハンドセットが外れているとアラーム音が鳴ります。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


ECM(エラー訂正モード)送信を行う(ファクス)

概要を見るには

ECM(エラー訂正モード)とは、ファクス通信中のエラーを自動的に検知し修正する機能です。ECM機能を使うと、電話回線の状態が悪い場合でも送信エラーを軽減することができます。
工場出荷時は<ON>に設定されています。


おことわり
  • ECM機能を使って通信する場合は、本製品と相手機側でECM機能が有効になっていることを確認してください。ECM機能を使った通信は双方で有効になっている場合に可能となります。
  • ECM機能を有効にした場合でも、電話回線の影響でエラーになることがあります。
  • 電話回線にトラブルなどが発生した場合、送信に時間がかかることがあります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ECM送信>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:ECM機能を使用しません。
  • <ON>:ECM機能を使用します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


ポーズ時間を変更する(ファクス)

概要を見るには

ファクス送信時のポーズの秒数を設定します。
海外との通信は、通信距離が長く、ルートも複雑になります。このため、一度に国際電話識別番号、国番号、相手先ファクス番号をダイヤルしても相手にうまくつながらないときがあります。このようなときは、国際電話識別番号のあとにポーズを入れます。ポーズを入れるとポーズを入れた箇所に待ち時間を入れてダイヤル送信するため、相手につながりやすくなります。
工場出荷時は<2秒>に設定されています。


おことわり
  • ファクス番号の末尾にポーズを入れた場合、ポーズ時間は10 秒(固定)になります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ポーズ時間セット>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってポーズ時間を設定し、[OK]を押します。

(テンキー)を使って設定することもできます。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


自動リダイヤルを設定する(ファクス)

概要を見るには

自動リダイヤルは、ファクス送信時に相手先が話し中などで送信できない場合や送信エラーが発生したときに、自動的に再送信する機能です。
自動リダイヤルを設定した場合は、リダイヤルする回数や間隔などを設定することができます。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <自動リダイヤル>:ON
  • <リダイヤル回数>:2回
  • <リダイヤル間隔>:2分
  • <送信エラー時リダイヤル>:ON
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<自動リダイヤル>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:送信エラーが発生したときに自動的にリダイヤルしません。<OFF>を選択して[OK]を押した場合は、手順15に進んでください。
  • <ON>:送信エラーが発生したときに自動的にリダイヤルします。<ON>を選択して[OK]を押した場合は、[OK]をもう一度押し、次の手順に進んでください。
  1. マルチキー(右)を押して<詳細設定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<リダイヤル回数>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってリダイヤルの回数を設定し、[OK]を押します。

(テンキー)を使って設定することもできます。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<リダイヤル間隔>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってリダイヤルの間隔を設定し、[OK]を押します。

(テンキー)を使って設定することもできます。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信エラー時リダイヤル>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:送信エラー時は自動リダイヤルしません。
  • <ON>:送信エラー時に自動リダイヤルして送信文書の全ページが再送されます。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


送信前に発信音を確認する(ファクス)

概要を見るには

ファクスを相手先に送信するときに、発信音の確認を行ってから、ダイヤルするかどうか設定できます。
工場出荷時は<ON>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信前のダイヤルトーン確認>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


本製品の名称を登録する(ファクス)

概要を見るには

本製品の名称として会社名や個人名などを登録します。
登録した名称は、発信元記録として相手先の記録紙にプリントされます。登録方法については、「ファクスを設定する」を参照してください。



送信機能の標準モードを変更する(ファクス)

概要を見るには

送信機能の標準モードとして登録されている読取モードを変更することができます。



標準モードを登録する(ファクス)

概要を見るには

標準モードの設定内容を登録します。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <解像度の設定>:200x200dpi
  • <濃度/地色除去の設定>:0
  • <原稿画質の設定>:文字
  • <両面原稿設定>:ON
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能の標準モードの変更>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って設定項目を選択し、[OK]を押します。

以下の項目を設定できます。

  • <カラー/ファイル形式の設定>についてはファクス送信の場合無効となるため、設定する必要はありません。
  1. マルチキー(右)を押して<登録>を選択します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


標準モードをお買い上げ時の状態に戻す(ファクス)

概要を見るには

標準モードの設定内容をお買い上げ時の状態に戻します。


おことわり
  • <カラー/ファイル形式の設定>を含め、標準モードの設定内容はすべてお買い上げ時の状態に戻ります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能の標準モードの変更>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<初期化>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


送信した文書に発信元の情報をつける(発信元記録)(ファクス)

概要を見るには

送信する文書に発信元記録をつけるかどうかを設定します。
発信元記録は送信文書の上部にプリントされます。こちらのファクス番号や名前などがプリントされるので、相手先で誰から送信されてきた文書かを確認することができます。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <発信元記録>:つける
  • <印字位置>:画像の外側
  • <電話番号マーク>:FAX
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<発信元記録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<つけない>または<つける>を選択し、[OK]を押します。
  • <つけない>:発信元記録をつけません。<つけない>を選択して[OK]を押した場合は、手順13に進んでください。
  • <つける>:発信元記録をつけます。<つける>を選択して[OK]を押した場合は、[OK]をもう一度押し、次の手順に進んでください。
  1. マルチキー(右)を押して<詳細設定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<印字位置>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<画像の内側>または<画像の外側>を選択し、[OK]を押します。
  • <画像の内側>:画像の内側に発信元記録をプリントします。
  • <画像の外側>:画像の外側に発信元記録をプリントします。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<電話番号マーク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<FAX>または<TEL>を選択し、[OK]を押します。
  • <FAX>: ファクス番号の前に、“FAX”の文字をつけます。
  • <TEL>: 電話番号の前に、“TEL”の文字をつけます。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


画像のエッジをくっきりさせる(シャープネス)(ファクス)

概要を見るには

画質のシャープネスを調節して読み込みます。
工場出荷時は<0>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<シャープネス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って指標を<弱く>または<強く>の方向に移動し、[OK]を押します。
  • 印刷写真などの網点をきれいに読み込む場合は<弱く>に調節します。モアレ現象(モアレと呼ばれるまだら模様が出ること)を弱めることができます。
  • 文字や線を鮮明に読み込む場合は<強く>に調節します。青焼き原稿や薄い鉛筆書きの原稿などの読み込みに適しています。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


送信操作の画面表示を変更する(ファクス)

概要を見るには

送信操作の際に表示させる画面を指定します。メインメニュー画面で<送信/ファクス>を選択して[OK]を押すと、ここで指定した画面が送信操作用の画面として表示されます。
工場出荷時は<初期画面>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信画面の初期表示>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って初期画面に表示させる画面を選択し、[OK]を押します。
  • <定型業務>:定型業務の確定画面が初期画面として表示されます。
  • <ワンタッチ>:ワンタッチの選択/解除画面が初期画面として表示されます。
  • <初期画面>:送信種類の選択画面が初期画面として表示されます。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


送信機能設定の設定値をお買い上げ時の状態に戻す(ファクス)

概要を見るには

送信機能設定にある各項目の設定値をお買い上げ時の状態に戻します。


おことわり
  • <ユーザ略称の登録>、<発信元記録>、<リトライ回数>の設定内容は初期化されません。(ファクス機能では<リトライ回数>が無効となります。)
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信機能設定の初期化>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


送信開始スピードを変更する(ファクス)

概要を見るには

回線の状態が悪く、送信が始まるまでに時間がかかるときは、送信開始スピードを変更することができます。
工場出荷時は<33600bps>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<通信管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信スタートスピード>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って目的のスピードを選択し、[OK]を押します。

送信が始まるまでに時間がかかるときは、回線状態が悪い可能性があります。<33600bps>から<14400bps>、<9600bps>、<7200bps>、<4800bps>、<2400bps>の順にスピードを下げて、調整してください。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


ファクスを受信する

ファクスの受信方法や便利な機能について説明します。


ファクスの受信方法

自動受信モード


FAX/TEL切替モード


留守TEL接続モード


手動受信モード


受信モードを設定する(ファクス)

受信した文書を用紙の両面に印刷する(ファクス)

受信した文書を縮小して印刷する(ファクス)

受信した文書に情報をつけて印刷する(ファクス)

トナーが少なくなっているときにも受信した文書を印刷する(ファクス)

ECM(エラー訂正モード)受信を行う(ファクス)

呼び出し音を設定する(ファクス)

電話機からの操作でファクスを受信する(リモート受信)

リモート受信機能を有効にする(ファクス)


リモート受信を使って文書を受信する(ファクス)


自動受信切替を設定する(ファクス)

相手先が不明なファクスを受信拒否する

受信開始スピードを変更する(ファクス)

受信した文書をプリントしないでメモリに保存する(メモリ受信)(ファクス)

メモリ受信した文書をプリントする(ファクス)


ファクスの受信方法

概要を見るには

ファクスの受信操作には、本製品が自動で応対するものやお客様が手動で応対するものなど、いくつかの受信方法があります。以下をもとに、用途にあったファクスの受信方法を選択してください。
工場出荷時は<自動受信>に設定されています。



自動受信モード

概要を見るには

このモードではファクスを自動的に受信します。外付け電話を使用しないでファクス機能のみを使用する場合にこのモードを選択します。(外付け電話を接続した場合は、着信呼出で設定した回数だけ鳴っている間は、電話を受けることもできます。)

  • お使いになる前に

ファクスの受信モード設定を<自動受信>にします。(→受信モードを設定する(ファクス)

  • 着信時の動作
  • 外付け電話を接続しない場合
  • 着信があったとき、相手がファクスの場合は自動的に受信します。
  • 相手が電話の場合は、通話できません。
  • 外付け電話を接続した場合


おことわり


FAX/TEL切替モード

概要を見るには

このモードではファクスの場合は自動的に受信し、電話の場合は呼び出し音を鳴らします。(<着信呼出>を「ON」にすると、電話の場合もファクスの場合も外付け電話が鳴ります。電話のときにだけ外付け電話機を鳴らしたい場合は、<着信呼出>の設定を「OFF」にしてください。)

  • お使いになる前に

以下の作業を行ってください。

  • 着信時の動作

*<音声応答>を有効にすると、相手方に応答メッセージを流すことができます。詳細については、「受信モードを設定する(ファクス)」を参照してください。


おことわり


留守TEL接続モード

概要を見るには

このモードではファクスの場合は自動的に受信し、電話の場合は相手方の伝言を留守番電話に録音します。

  • お使いになる前に

以下の作業を行ってください。

  • 呼び出し音が1~2回鳴ったあとで留守番機能が起動するように設定します。
  • 事前に留守番メッセージを電話機に録音してください。(留守番メッセージは、最初の4秒間程度を無音状態にするか、もしくは全体の長さを20秒以内にすることを推奨します。)
  • 着信時の動作


おことわり
  • 留守番機能を解除した場合は、ファクスの受信モード設定も変更してください。変更しないとファクスを自動的に受信できなくなります。


手動受信モード

概要を見るには

このモードでは電話もファクスも着信時に呼び出し音が鳴りますので受話器をとって手動で応対します。ファクスよりも電話を多く使う場合に適したモードです。

  • お使いになる前に

以下の作業を行ってください。

  • 着信時の動作

*リモート受信が設定されている場合は、お使いの電話機からのダイヤル操作でファクスを受信することもできます。(→電話機からの操作でファクスを受信する(リモート受信)


おことわり
  • 受話器をとらなかった場合には電話もファクスも受けることはできません。ただし、<自動受信切替>を<ON>に設定すると、呼び出し音が一定時間鳴りつづけた場合、ファクスの受信動作に自動的に切り替わるようにすることができます。(→自動受信切替を設定する(ファクス)


受信モードを設定する(ファクス)

概要を見るには

用途にあわせてファクスの受信モードを設定します。
工場出荷時は<自動受信>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信モード選択>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って受信モードを選択し、[OK]を押します。

<FAX/TEL切替>を選択した場合は、詳細な内容を設定できます。詳細な内容を設定する場合は、[OK]をもう一度押します。


  • <FAX/TEL切替>の詳細な内容を設定する場合

  • 1. []、[]または(ホイール)を使って<FAX/TEL切替>を選択し、マルチキー(右)を押して<詳細設定>を選択します。

  • 2. []、[]または(ホイール)を使って<呼出開始時間>を選択し、[OK]を押します。

  • 3. []、[]または(ホイール)を使って着信してから呼び出し音を鳴らす前に、本製品がファクスかどうかを検出する時間(4秒~30秒)を設定し、[OK]を押します。
  • (テンキー)を使って設定することもできます。
  • 設定した時間が短いと、ファクス受信時にファクスと検出されず、外付け電話機の呼び出し音が鳴る場合があります。呼び出し音が鳴ってもファクスは受信できますが、ファクス受信時に呼び出し音が鳴ってしまう場合は、時間を長く設定してください。
  • 設定した時間は、相手側は呼び出し音が何も聞こえない状態になります。
  • 工場出荷時の初期値は<6秒>に設定されています。

  • 4. []、[]または(ホイール)を使って<呼出時間>を選択し、[OK]を押します。

  • 5. []、[]または(ホイール)を使って呼び出し音を鳴らす時間を設定し、[OK]を押します。
  • (テンキー)を使って設定することもできます。
  • 本製品がファクスを受信すると、呼び出し音が鳴らずに自動的に受信されます。
  • 工場出荷時の初期値は<15秒>に設定されています。

  • 6. []、[]または(ホイール)を使って<音声応答>を選択し、[OK]を押します。

  • 7. []、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:相手方には応答メッセージを流しません。
  • <ON>:相手方に応答メッセージを流します。<ON>に設定した場合、状況に応じて以下のメッセージを相手方に流します。

相手方が呼び出し中のとき

「ただいま電話を呼び出しております。そのまましばらくお待ち下さい。ファクシミリの方は送信してください。」

相手方が呼び出し中に受話器をとらなかったとき(この後の手順で<呼出後の動作>を<受信>に設定した場合)

「呼び出しましたが近くにおりません。ファクシミリをご利用の方は送信してください。」

相手方が呼び出し中に受話器をとらなかったとき(この後の手順で<呼出後の動作>を<終了>に設定した場合)

「呼び出しましたが近くにおりません。申し訳ございませんが後ほどおかけ直しください。」


  • 8. []、[]または(ホイール)を使って<呼出後の動作>を選択し、[OK]を押します。

  • 9. []、[]または(ホイール)を使って呼び出し終了後の本製品の動作を選択し、[OK]を押します。
  • <終了>:通信を切断します。
  • <受信>:ファクスを受信します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


受信した文書を用紙の両面に印刷する(ファクス)

概要を見るには

受信文書を用紙の両面にプリントすることで、用紙を節約することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<両面記録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


受信した文書を縮小して印刷する(ファクス)

概要を見るには

受信文書の画像を、セットしてある記録紙のサイズに合わせて自動的に縮小したり、決められた倍率で縮小したりすることができます。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <画像縮小>:ON
  • <縮小モード>:自動
  • <縮小方向>:縦のみ
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<画像縮小>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択します。
  • <OFF>:画像を縮小しません。<OFF>を選択した場合は、[OK]を押し、手順14に進んでください。
  • <ON>:画像を縮小します。<ON>を選択した場合は、マルチキー(右)を押して<設定>し、次の手順に進んでください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<縮小モード>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<自動>または<固定>を選択します。
  • <自動>:縮小率を自動調整して画像を縮小します。<自動>を選択した場合は、[OK]を押し、手順12に進んでください。
  • <固定>:次の手順の<縮小率>で設定した倍率で、画像を縮小します。<固定>を選択した場合は、[OK]を押し、次の手順に進んでください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<縮小率>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って縮小率を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<縮小方向>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<縦横>または<縦のみ>を選択し、[OK]を押します。
  • <縦横>: 縦横方向に縮小します。
  • <縦のみ>: 縦方向にのみ縮小します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


受信した文書に情報をつけて印刷する(ファクス)

概要を見るには

受信文書をプリントするとき、受付日、受付曜日、受付時刻、受付番号、ページ番号を、原稿のいちばん下にプリントすることができます。
工場出荷時は<つけない>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信情報記録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<つけない>または<つける>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


トナーが少なくなっているときにも受信した文書を印刷する(ファクス)

概要を見るには

トナーが残り少なくなった場合でも受信中の文書については印刷を継続することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。


おことわり
  • <トナーなし時の印字継続>を<ON>に設定した場合、途中で印字が薄くなったり、かすれて読み取りができなかったりすることがあります。しかしメモリ内の受信データはプリントと同時に消えるため、再度、プリントすることができません。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<共通設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<トナーなし時の印字継続>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


ECM(エラー訂正モード)受信を行う(ファクス)

概要を見るには

ECM(エラー訂正モード)とは、ファクス通信中のエラーを自動的に検知し修正する機能です。ECM機能を使うと、電話回線の状態が悪い場合でも受信エラーを軽減することができます。
工場出荷時は<ON>に設定されています。


おことわり
  • ECM機能を使って通信する場合は、本製品と相手機側でECM機能が有効になっていることを確認してください。ECM機能を使った通信は双方で有効になっている場合に可能となります。
  • ECM機能を有効にした場合でも、電話回線の影響でエラーになることがあります。
  • 電話回線にトラブルなどが発生した場合、受信に時間がかかることがあります。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ECM受信>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


呼び出し音を設定する(ファクス)

概要を見るには

受信モードが自動受信またはFAX/TEL切替モードに設定されている場合、ファクスや電話を受けたときに外付け電話機の呼び出し音を鳴らすように設定できます。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <着信呼出>:ON
  • <呼出回数>:2回
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<着信呼出>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択します。
  • <OFF>:着信音は鳴りません。<OFF>を選択した場合は、[OK]を押し、手順9に進んでください。
  • <ON>:着信音が鳴ります。<ON>を選択した場合は、[OK]を押し、次の手順に進んでください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って呼び出し音の回数を設定し、[OK]を押します。

(テンキー)を使って設定することもできます。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


電話機からの操作でファクスを受信する(リモート受信)

概要を見るには

本製品には外付けの電話機を1台接続できます。
外付けの電話機を接続している場合、通話中に電話機のダイヤルボタンを押してファクス受信用のID番号をダイヤルすると、その場でファクス受信動作に切り替えることができます。この機能を使うと、その場でファクス受信操作することができます。



リモート受信機能を有効にする(ファクス)

概要を見るには

以下の手順に従ってリモート受信機能を有効にします。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <リモート受信>:ON
  • <リモート受信ID>:25
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<リモート受信>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使ってファクス受信用のID番号(0~9の数字による2桁の組み合わせ)を入力し、[OK]を押します。
  • (テンキー)を使って入力することもできます。
  • ID番号の初期値は25です。ID番号を変更しない場合は、何も入力しないで[OK]を押してください。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


リモート受信を使って文書を受信する(ファクス)

概要を見るには

以下の手順に従ってリモート受信機能を使ってファクスを受信します。


おことわり
  • リモート受信を使ってファクスを受信する場合は、以下を確認してください。
  • 本製品に外付け電話機が接続されている。
  • 外付け電話機の回線設定がプッシュ回線になっている。
  1. 着信があったら、外付け電話機の受話器を取ります。
  1. 「ピー」という音が聞こえたら、テンキーを使って2桁のリモート受信ID を入力し、受信を開始します。

話し声が聞こえた場合は、通話を始めてください。

  1. 受信が完了したら、受話器を置きます。


自動受信切替を設定する(ファクス)

概要を見るには

手動受信モードのとき、呼び出し音が一定時間鳴りつづけると自動受信に切り替わるように設定することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<自動受信切替>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って手動受信から自動受信モードに切り替えるまでの時間を設定し、[OK]を押します。

(テンキー)を使って設定することもできます。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


相手先が不明なファクスを受信拒否する

概要を見るには

相手先がファクス番号(電話番号)を通知せずにファクスを送信してきた場合、その受信を拒否することができます。ダイレクトメール(DM)の受信を制限したいときなどに使用することをお勧めします。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信/受信仕様設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信機能設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<DM制限>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>:相手先が不明なファクスを受信拒否しません。
  • <ON>:相手先が不明なファクスを受信拒否します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


受信開始スピードを変更する(ファクス)

概要を見るには

回線の状態が悪く、受信が始まるまでに時間がかかるときは、受信開始スピードを変更することができます。
工場出荷時は<33600bps>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<通信管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信スタートスピード>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って目的のスピードを選択し、[OK]を押します。

受信が始まるまでに時間がかかるときは、回線状態が悪い可能性があります。<33600bps>から<14400bps>、<9600bps>、<7200bps>、<4800bps>、<2400bps>の順にスピードを下げて、調整してください。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


受信した文書をプリントしないでメモリに保存する(メモリ受信)(ファクス)

概要を見るには

受信した文書は通常すぐにプリントされますが、プリントしないでいったんメモリに保存しておくことができます。保存した文書はいつでも好きなときにプリントしたり、不要な場合は消去して使用する用紙を節約することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<通信管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリ受信設定>を選択し、[OK]を押します。

メモリ受信の暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択します。
  • <OFF>:メモリ受信を使用しません。<OFF>を選択した場合は、[OK]を押し、手順12に進んでください。
  • <ON>:メモリ受信を使用します。<ON>を選択した場合は、マルチキー(右)を押して<詳細設定>を選択し、次の手順に進んでください。
  1. 暗証番号を設定または変更する場合は、(テンキー)を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

暗証番号を設定すると、メモリ受信の設定内容を変更するときやメモリ受信を解除するときに設定した番号を入力する必要があります。
暗証番号を設定しない場合は、何も入力しないで[OK]を押してください。

  • <0000000>のような「0」だけの連数字を暗証番号として登録することはできません。
  • <0>で始まる数字を登録した場合は以下のようになります。
    例:<02>や<002>など入力→<0000002>と設定されます。
  • 入力を間違えた場合は、(クリア)を押したあと、正しい番号を入力しなおしてください。
  1. 受信結果レポートについて設定します。

文書を受信したときに受信結果レポートをプリントする場合は、[]、[]または(ホイール)を使って<ON>を選択し、[OK]を押します。
受信結果レポートをプリントしない場合は、<OFF>を選択し、[OK]を押します。

  • 受信結果レポートをプリントする場合は、<受信結果レポート>も<ON>に設定してください。(→受信結果レポート
  1. メモリ受信の時刻について設定します。

メモリ受信を開始する時刻と終了する時刻を指定する場合は、[]、[]または(ホイール)を使って<指定する>を選択し、[OK]を押します。
時刻を指定しない場合は、<指定しない>を選択し、[OK]を押します。手順12に進んでください。

<指定しない>を選択した場合は、手順6でメモリ受信モードを<ON>に設定した時点で機能が起動します。

  1. (テンキー)を使って開始時刻(24時間制)を入力し、[OK]を押します。
  • 入力を間違えた場合は、(クリア)を押したあと、正しい数値を入力しなおしてください。
  1. (テンキー)を使って終了時刻(24時間制)を入力し、[OK]を押します。
  • 入力を間違えた場合は、(クリア)を押したあと、正しい数値を入力しなおしてください。
  • 開始時刻と終了時刻を同一にした場合、メモリ受信は終日有効になります。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


メモリ受信した文書をプリントする(ファクス)

概要を見るには

以下の手順に従ってメモリ受信した文書をプリントします。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<通信管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<メモリ受信設定>を選択し、[OK]を押します。

メモリ受信の暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>を選択し、[OK]を押します。

メモリに保存されている文書がプリントされます。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


受信したファクス文書を転送する

受信したファクス文書をあらかじめ指定した宛先へ自動的に転送させることができます。本製品では設定した条件を満たした受信文書を指定した宛先に転送します。また、条件に一致しなかった文書の転送先を指定しておくこともできます。


おことわり
  • 転送設定は最大52件まで登録できます。(条件を設定した転送が50件と、条件を設定しないファクス受信文書の転送が2件で合計52件。)
  • <画像をプリント>、<画像をメモリに保存>、<メモリ受信設定>のすべてが<OFF> に設定されていると、転送できなかった文書は失われます。

転送の設定をする(ファクス)

転送設定を登録する(ファクス)


転送条件に一致しない場合の転送先を登録する(ファクス)


登録した転送設定を有効にする(ファクス)


登録した転送設定を消去する(ファクス)


登録した転送設定の内容をプリントする(ファクス)


登録した転送設定の内容を確認/変更する(ファクス)


メモリ受信した文書を別の宛先へ転送する(ファクス)

転送エラー時の動作を設定する(ファクス)

転送に失敗した文書を再送信する(ファクス)

転送に失敗した文書を確認/消去する(ファクス)


転送の設定をする(ファクス)

概要を見るには

転送設定の登録、消去、プリント、確認、変更方法について説明します。



転送設定を登録する(ファクス)

概要を見るには

転送条件と転送先を登録します。


おことわり
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<メニュー>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ソフトキーボードを使って転送条件名を入力し、マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。

ソフトキーボードの使いかたについては、「文字を入力する」を参照してください。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送条件を選択し、[OK]を押します。

設定できる転送条件の内容は以下のとおりです。

  • <考慮しない>: 相手先番号は転送条件として考慮しない。
  • <存在しない>: 相手先番号が存在しない。
  • <次と等しい>: 相手先番号が入力した条件と同じ。
  • <次と等しくない>: 相手先番号が入力した条件と異なる。
  • <次で始まる>: 相手先番号が入力した条件で始まる。
  • <次で終わる>: 相手先番号が入力した条件で終わる。
  • <次を含む>: 相手先番号が入力した条件を含む。
  • <次を含まない>: 相手先番号が入力した条件を含まない。

<考慮しない>または<存在しない>を選択した場合は、手順11に進んでください。

  1. (テンキー)を使って相手先番号(最大20桁)を入力し、[OK]を押します。

入力時には以下も使用できます。

  • <スペース>:番号間にスペースを入力するときに押します。
  • <+>:ファクス番号に国番号を入力するときに使用します。
  • <バックスペース>:入力された最後の数字を消去するときに使用します。
  1. マルチキー(右)を押して<次へ>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送先を選択し、[OK]を押します。
  • 宛先は複数選択できません。複数の宛先に転送する場合は、グループ宛先を選択してください。
  • ]または[]を使うと、宛先の表示範囲を限定することができます。
  • 選択した宛先を取り消す場合は、取り消す宛先をもう一度選択してください。
  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送する画像のファイル形式を選択します。
  • <TIFF>: TIFF形式で送信されます。
  • <PDF>: PDF形式で送信されます。
  • 手順12で転送先をファクスに設定した場合、本操作手順は不要です。手順17に進んでください。
  • TIFF を見るには、TIFF に対応しているアプリケーション(Windows の場合はイメージングなど)が必要です。
  • PDF を見るにはAdobe Reader/Adobe Acrobat Reader が必要です。
  1. マルチキー(右)を押して<ページ毎に分割>を選択します。
  1. 複数の画像をページごとに分割して、別べつのファイルとして送信する場合は、 []、[]または(ホイール)を使って<ON>を選択し、[OK]を2回押します。

複数の画像をページごとに分割しないで、1 つのファイルとして送信する場合は、<OFF>を選択し、[OK]を2回押します。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


転送条件に一致しない場合の転送先を登録する(ファクス)

概要を見るには

転送設定が登録されていない場合、または設定したすべての転送条件に一致しなかった場合の転送先を指定します。


おことわり
  • ファクスとIファクスでそれぞれ1件ずつ転送先を登録することができます。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<メニュー>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<条件なし転送登録>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送先を選択し、[OK]を押します。
  • 宛先は複数選択できません。複数の宛先に転送する場合は、グループ宛先を選択してください。
  • ]または[]を使うと、宛先の表示範囲を限定することができます。
  • 選択した宛先を取り消す場合は、取り消す宛先をもう一度選択してください。
  1. マルチキー(右)を押して<確定>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送する画像のファイル形式を選択します。
  • <TIFF>: TIFF形式で送信されます。
  • <PDF>: PDF形式で送信されます。
  • 手順8で転送先をファクスに設定した場合、本操作手順は不要です。手順13に進んでください。
  • TIFF を見るには、TIFF に対応しているアプリケーション(Windows の場合はイメージングなど)が必要です。
  • PDF を見るにはAdobe Reader/Adobe Acrobat Reader が必要です。
  1. マルチキー(右)を押して<ページ毎に分割>を選択します。
  1. 複数の画像をページごとに分割して、別べつのファイルとして送信する場合は、 []、[]または(ホイール)を使って<ON>を選択し、[OK]を2回押します。

複数の画像をページごとに分割しないで、1 つのファイルとして送信する場合は、<OFF>を選択し、[OK]を2回押します。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


登録した転送設定を有効にする(ファクス)

概要を見るには

受信した文書を転送するかどうかを設定します。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送設定を選択し、[OK]を押します。

[OK]を押すごとに、転送条件名左側にあるアイコンの表示状態が交互に切り替わります。

  • >: 受信した文書が転送条件と一致する場合、文書を転送先に送信します。
  • >: 受信した文書が転送条件と一致する場合でも、文書を転送しません。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


登録した転送設定を消去する(ファクス)

概要を見るには

登録済みの転送設定を消去できます。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って消去する転送設定を選択します。
  1. マルチキー(左)を押して<メニュー>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<消去>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


登録した転送設定の内容をプリントする(ファクス)

概要を見るには

転送設定の内容をプリントできます。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. マルチキー(左)を押して<メニュー>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<リストプリント>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


登録した転送設定の内容を確認/変更する(ファクス)

概要を見るには

転送設定の詳細情報を確認し、変更することができます。

  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って確認または変更する転送設定を選択します。
  1. マルチキー(左)を押して<メニュー>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<詳細/編集>を選択し、[OK]を押します。
  1. 転送設定内容を確認または変更します。

転送設定の変更については、「転送設定を登録する(ファクス)」を参照してください。

  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


メモリ受信した文書を別の宛先へ転送する(ファクス)

概要を見るには

メモリに保存されている文書を宛先を指定して送信します。

  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信ジョブ状況>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送するジョブを選択します。
  1. マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択します。
  1. マルチキー(左)を押して<転送>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送先を選択し、マルチキー(右)を押して<実行>を選択します。
  • ]または[]を使うと、宛先の表示範囲を限定することができます。
  • 転送先にグループ宛先を指定することはできません。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


転送エラー時の動作を設定する(ファクス)

概要を見るには

転送エラーが発生した場合の動作内容を設定します。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <画像をプリント>:ON
  • <画像をメモリに保存>:OFF

おことわり
  • <画像をプリント>、<画像をメモリに保存>、<メモリ受信設定>のすべてが<OFF> に設定されていると、転送できなかった文書は失われます。
  • <メモリ受信>が<ON> に設定されている場合、<画像をプリント>を<ON> に設定していても、転送エラー文書はプリントされません。この場合は<メモリ受信>を<OFF>にしたときにプリントされます。
  1. (メインメニュー)を押します。
  1. マルチキー(右)を押して<初期設定/登録>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<システム管理設定>を選択し、[OK]を押します。
  • システム管理部門ID やシステム管理暗証番号が設定されている場合は、(テンキー)を使ってID と番号を入力したあと、(認証)を押します。
  • ユーザID管理がONの場合、システム管理者権限を持つユーザIDでログインしてください。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送エラー時の設定>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<画像をプリント>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>: 転送できなかった画像をプリントしません。
  • <ON>: 転送できなかった画像をプリントします。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<画像をメモリに保存>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<OFF>または<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <OFF>: 転送できなかった画像をメモリに保存しません。
  • <ON>: 転送できなかった画像をメモリに保存します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


転送に失敗した文書を再送信する(ファクス)

概要を見るには

転送に失敗した文書を再送信します。


おことわり
  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送エラージョブ状況>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送するジョブを選択します。
  1. マルチキー(右)を押して<メニュー>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って転送先を選択し、マルチキー(右)を押して<実行>を選択します。
  • ]または[]を使うと、宛先の表示範囲を限定することができます。
  • 転送に成功したジョブはメモリから自動的に消去されます。
  • 転送先にグループ宛先を指定することはできません。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


転送に失敗した文書を確認/消去する(ファクス)

概要を見るには

転送に失敗した文書の詳細情報を確認します。文書を消去したりプリントすることもできます。


おことわり
  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<転送エラージョブ状況>を選択し、[OK]を押します。

  • 転送エラージョブの詳細を確認する場合

  • 1. []、[]または(ホイール)を使って詳細を確認するジョブを選択します。

  • 2. マルチキー(右)を押して<メニュー>を選択します。

  • 3. []、[]または(ホイール)を使って<詳細情報>を選択し、[OK]を押します。

  • 4. 詳細情報を確認し、マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。

  • 転送エラージョブを消去する場合

  • 1. []、[]または(ホイール)を使って消去するジョブを選択します。

  • 2. マルチキー(右)を押して<メニュー>を選択します。

  • 3. []、[]または(ホイール)を使って<消去>を選択し、[OK]を押します。

  • 4. []、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  • 複数の文書を消去する場合は、一件ずつ消去してください。

  • 転送エラージョブをプリントする場合

  • 1. []、[]または(ホイール)を使ってプリントするジョブを選択します。

  • 2. マルチキー(右)を押して<メニュー>を選択します。

  • 3. []、[]または(ホイール)を使って<プリント>を選択し、[OK]を押します。

  • 4. []、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  • 複数の文書をプリントする場合は、一件ずつプリントしてください。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


メモリにあるファクス文書を確認/操作する

システム状況画面から、メモリにあるファクス文書の状況を確認したり操作することができます。


送信文書を確認/消去する(ファクス)

受信文書を確認/消去する(ファクス)

送受信した文書の履歴情報を確認/プリントする(ファクス)


送信文書を確認/消去する(ファクス)

概要を見るには

送信中または送信待機中になっているファクス文書の詳細情報を確認できます。不要な文書があれば消去することもできます。

  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<送信ジョブ状況>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って確認するジョブを選択し、マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択します。
  1. 文書の詳細情報を確認します。

  • 文書を消去する場合

  • 1. マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、次の手順に進みます。

  • 操作を完了する場合
  • 1. 手順8に進みます。
  1. 消去するジョブが選択されていることを確認し、マルチキー(右)を押して<中止>を選択します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


受信文書を確認/消去する(ファクス)

概要を見るには

受信中またはメモリに保存されているファクス文書の詳細情報を確認できます。不要な文書があれば消去することもできます。また、メモリに保存されている文書については、宛先を指定して送信することができます。

  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<受信ジョブ状況>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って確認するジョブを選択し、マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択します。
  1. 文書の詳細情報を確認します。

  • 文書を消去する場合

  • 1. マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択し、次の手順に進みます。

  • 操作を完了する場合
  • 1. 手順8に進みます。
  1. 消去するジョブが選択されていることを確認し、マルチキー(右)を押して<消去>を選択します。
  • 複数の文書を消去する場合は、1つずつ行ってください。
  • プリント中の文書は消去できません。
  • 選択したジョブが受信中の場合、画面表示は<消去>ではなく<中止>となり、受信操作を中止します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。


送受信した文書の履歴情報を確認/プリントする(ファクス)

概要を見るには

送受信済み文書の履歴情報を確認できます。履歴情報は画面上だけでなく、プリントして確認することもできます。

  1. (状況確認/中止)を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ファクス>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って<ジョブ履歴>を選択し、[OK]を押します。
  • <システム管理設定>の<ジョブ履歴表示のON/OFF>が<OFF>に設定されている場合、<ジョブ履歴>は表示されません。
  1. ]、[]または(ホイール)を使って確認するジョブを選択し、マルチキー(左)を押して<詳細情報>を選択します。
  1. 文書の詳細情報を確認し、マルチキー(右)を押して<閉じる>を選択します。
  1. 通信結果の内容を一覧にしてプリントしたい場合は、マルチキー(右)を押して<リストプリント>を選択します。

プリントしない場合は、手順8に進んでください。

  1. ]、[]または(ホイール)を使って<いいえ>または<はい>を選択し、[OK]を押します。
  1. (メインメニュー)を押してメインメニュー画面に戻ります。