プリンタードライバーのインストール前に行う各種設定や準備について説明します。
ネットワーク接続の確認
コンピューターがネットワークに接続されていることを確認してください。無線LANの場合は、コンピューターとアクセスポイント間で、セッションが確立している必要があります。
cupsd.confの修正(Fedora 21のみ)
お使いの言語設定に合わせて、DefaultLanguageを修正してください。
/etc/cups/cupsd.confをエディターで開いて、末尾に以下の行を追加します。
例:日本語環境の場合
DefaultLanguage ja_JP
SELinuxの設定(Fedora 21のみ)
インストール前に、SELinuxの設定変更を行ってください。
/etc/sysconfig/selinuxをエディターで開いて、「SELINUX=」の行を以下のように変更します。
SELINUX=permissive
プリンタードライバーパッケージの準備
インストールに必要なパッケージは、お使いのディストリビューションによって異なります。
キヤノンのWebサイトから、以下のアーカイブファイルをダウンロードしておきます。
各ファイル名の「5.20-x」の部分はバージョン番号です。
Fedora 21の場合
cnijfilter2-5.20-x-rpm.tar.gz
Ubuntu 15.04の場合
cnijfilter2-5.20-x-deb.tar.gz
本製品の接続
USB接続の場合
インストールを始める前に、コンピューターと本製品をUSBケーブルで接続して、本製品の電源を入れてください。
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本製品を接続した際に、プリンターの追加を促す画面が自動的に表示される場合は、キャンセルしてその画面を閉じてください。 |
ネットワーク接続の場合
有線LAN接続の場合は、本製品とネットワーク機器をLANケーブルで接続します。
無線LAN接続の場合は、無線LANを有効にして、ネットワークに接続します。
有線LAN/無線LAN対応機種の場合は、有線LANまたは無線LANのどちらかに切り替えて、ネットワークに接続します。
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本製品をネットワークに接続する際には、以下の制限があります。
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