ターミナルソフトのコマンドラインから、プリンタードライバーをアンインストールします。

アンインストーラーを使用してアンインストール

プリンタードライバーのアンインストールとスプーラーのプリンター登録削除を同時に行うことができます。

パッケージを指定してアンインストール

パッケージを指定してプリンタードライバーのアンインストールを行うことができます。
lpadminコマンドを使用してスプーラーのプリンター登録削除を行う必要があります。

アンインストーラーを使用してアンインストール

Fedoraでプリンタードライバーのアンインストールを行う場合は、rootでログインしてください。
Ubuntuでは、sudoコマンドを使用してアンインストールを行います。

Ubuntuでパスワードを聞かれた場合は、ログインしているユーザー自身のパスワードを入力してください。

1. プリンタードライバーのアンインストール

ターミナルソフトのコマンドラインから、以下のコマンドでプリンタードライバーをアンインストールします。

Fedora 21の場合

[root@zzz /yyy]# cnijfilter2-pkgconfig.sh --uninstall

Ubuntu 15.04の場合

[user@zzz /yyy]$ sudo cnijfilter2-pkgconfig.sh --uninstall

 

この機種のすべてのプリンターの登録を削除することを確認するメッセージが表示されます。

この機種のプリンター登録をすべて削除します。
続行しますか?
続行する場合は[y]を、しない場合は[n]を入力してください。[y]

Enterキーを入力すると、アンインストール処理が開始されます。
アンインストールをキャンセルする場合は、「n」を入力してEnterキーを入力してください。

2. アンインストール完了

アンインストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。

アンインストールが完了しました。

 

プリンター登録の削除に失敗した場合は、以下のメッセージが表示されます。
この場合、アンインストール処理終了後に、「パッケージを指定してアンインストール」の「1.スプーラーからプリンターを削除」を参照してlpadminコマンドによるプリンター登録の削除を行ってください。

[MB5300USB]を削除できませんでした。
アンインストール処理の終了後、lpadminコマンドを使用して手動で削除してください。

lpadminコマンドでプリンターを登録した場合や、インストール後にプリンター登録名を変更した場合は、アンインストールが完了してもプリンター登録は削除されていません。
「パッケージを指定してアンインストール」の「1.スプーラーからプリンターを削除」を参照してlpadminコマンドによるプリンター登録の削除を行ってください。

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パッケージを指定してアンインストール

Fedoraでプリンタードライバーのアンインストールを行う場合は、rootでログインしてください。
Ubuntuでは、sudoコマンドを使用してアンインストールを行います。

Ubuntuでパスワードを聞かれた場合は、ログインしているユーザー自身のパスワードを入力してください。

1. スプーラーからプリンターを削除

ターミナルソフトのコマンドラインから、lpadminコマンドを使用してスプーラーからプリンター登録を削除します。

/usr/sbin/lpadmin -x [プリンター登録名]

プリンター登録名]が「MB5300USB」の場合の例:

Fedora 21の場合

[root@zzz /yyy]# /usr/sbin/lpadmin -x MB5300USB

Ubuntu 15.04の場合

[user@zzz /yyy]$ sudo /usr/sbin/lpadmin -x MB5300USB

2. パッケージのアンインストール

ターミナルソフトのコマンドラインから、以下のコマンドでパッケージをアンインストールします。

Fedora 21の場合

[root@zzz /yyy]# rpm -e cnijfilter2

Ubuntu 15.04の場合

[user@zzz /yyy]$ sudo dpkg -P cnijfilter2

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