Canon MF Printer Driver & Utilities for Macintosh Version 10.7.0について
ソフトウェア使用許諾契約書
ご注意:下記の使用許諾契約書(以下本契約書と言います。)をよくお読みください。
これは、お客様が、本契約書と共に無償で提供されるキヤノン製のデジタル複合機、カラー複写機およびプリンター(以下「キヤノン製品」と言います。)用ソフトウェア(本契約書以外の各マニュアル、印刷物等を含み、併せて以下「本ソフトウェア」と言います。)をご使用になるための、お客様とキヤノン株式会社(以下キヤノンと言います。)との間の契約書です。
お客様は、『同意』を示す下記のボタンをクリックした時点、または「本ソフトウェア」のインストールのいずれかをもって、本契約書に同意したことになります。
お客様が本契約書に同意できない場合、「本ソフトウェア」を使用することはできません。
1.許諾
(1)
キヤノンは、お客様が「キヤノン製品」を利用する目的のために、「キヤノン製品」に直接またはネットワークを通じ接続される複数のコンピューター(以下「指定機器」と言います。)において、「本ソフトウェア」を使用(本契約書においては、「本ソフトウェア」をコンピューターの記憶媒体上にインストールすること、またはコンピューターにおいて表示すること、アクセスすること、もしくは実行することのいずれも含むものとします。)するための非独占的権利をお客様に対して許諾します。お客様は、また「指定機器」にネットワークを通じて接続されたコンピューター上で、かかるコンピューターの使用者に対して「本ソフトウェア」を使用させることができますが、かかるコンピューターの使用者に本契約書上の義務および条件を遵守させるとともに、その履行に関し全責任を負うことを条件とします。
(2)
お客様は、上記(1)に基づいて「本ソフトウェア」を使用するためのバックアップとして、「本ソフトウェア」を1部、複製することができます。
(3)
上記(1)および(2)に定める場合を除き、キヤノンまたはキヤノンのライセンサーのいかなる知的財産権も、明示たると黙示たるとを問わず、本契約書によってお客様に譲渡あるいは許諾されるものではありません。
2.制限
(1)
お客様は、再使用許諾、譲渡、販売、頒布、リースもしくは貸与その他の方法により、第三者に「本ソフトウェア」を使用させることはできません。
(2)
お客様は、「本ソフトウェア」の全部または一部を修正、改変、逆コンパイル、逆アセンブル、その他リバースエンジニアリング等することはできません。また第三者にこのような行為をさせてはなりません。
3.著作権表示
お客様は、「本ソフトウェア」に含まれるキヤノンまたはキヤノンのライセンサーの著作権表示を変更し、除去しもしくは削除してはなりません。
4.所有権
「本ソフトウェア」に係る権原および所有権は、その内容によりキヤノンまたはキヤノンのライセンサーに帰属します。
5.輸出
お客様は、日本国政府または関連する外国政府より必要な許可等を得ることなしに、「本ソフトウェア」の全部または一部を、直接または間接に輸出してはなりません。
6.サポートおよびアップデート
キヤノン、キヤノンの子会社、関係会社、それらの販売代理店および販売店、並びにキヤノンのライセンサーは、お客様による「本ソフトウェア」の使用を支援すること、および「本ソフトウェア」に対してアップデート、バグの修正あるいはサポートを行うことについて、いかなる責任も負うものではありません。
7.保証の否認・免責
(1)
「本ソフトウェア」は、『現状のまま』の状態で使用許諾されます。キヤノン、キヤノンのライセンサー、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店のいずれも、「本ソフトウェア」に関して、商品性および特定の目的への適合性の保証を含め、いかなる保証も、明示たると黙示たるとを問わず一切しないものとします。
(2)
キヤノン、キヤノンのライセンサー、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店のいずれも、「本ソフトウェア」の使用または使用不能から生ずるいかなる損害(逸失利益およびその他の派生的または付随的な損害を含むがこれらに限定されない全ての損害を言います。)について、適用法で認められる限り、一切の責任を負わないものとします。たとえ、キヤノン、キヤノンのライセンサー、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店がかかる損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。
(3)
キヤノン、キヤノンのライセンサー、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店のいずれも、「本ソフトウェア」、または「本ソフトウェア」の使用に起因または関連してお客様と第三者との間に生じたいかなる紛争についても、一切責任を負わないものとします。
8.契約期間
(1)
本契約書は、お客様が、『同意』を示す下記のボタンをクリックした時点、または「本ソフトウェア」をインストールした時点で発効し、下記(2)または(3)により終了されるまで有効に存続します。
(2)
お客様は、「本ソフトウェア」およびその複製物のすべてを廃棄および消去することにより、本契約書を終了させることができます。
(3)
お客様が本契約書のいずれかの条項に違反した場合、本契約書は直ちに終了します。
(4)
お客様は、上記(3)によって本契約書が終了した場合、速やかに、「本ソフトウェア」およびその複製物のすべてを廃棄または消去するものとします。
(5)
上記にかかわらず、本契約書第2条、第4条から第7条まで、第8条第4項および第10条の規定は、本契約書の終了後も効力を有します。
9.U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE
“米国政府エンドユーザー”とは、米国政府の機関また団体を意味します。もしお客様が米国政府エンドユーザーである場合、以下の規定が適用されます:The SOFTWARE is a "commercial item," as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and "commercial computer software documentation," as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995). Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.7202-4 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the SOFTWARE with only those rights set forth herein. The manufacturer is Canon Inc./30-2, Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo 146-8501, Japan.
本条項中で使用される"the SOFTWARE"とは、本契約書中で定義される「本ソフトウェア」を意味し、指し示すものとします。
10.分離可能性
本契約書のいずれかの条項またはその一部が法律により無効であると決定された場合でも、その他の条項は完全に有効に存続するものとします。
以 上
キヤノン株式会社
No.022774
 

目次
ご使用になる前に
この書類には、「Canon MF Printer Driver & Utilities for Macintosh」についての最新情報とソフトウェア使用許諾契約書が掲載されています。 本ソフトウェアをご使用の前にお読みください。
重要:
お客様がソフトウェア使用許諾契約書にご同意いただいた場合のみ「MF プリンタドライバ」をご使用いただいております。ご使用になる前に巻頭の「ソフトウェア使用許諾契約書」を必ずお読みください。
プリンタドライバの使用環境
本製品は以下のシステムおよび環境でご使用ください。
メモ:
Mac OS Xの表示言語をトルコ語に設定した場合、OSのバージョンやお使いの機種によっては、一部の表示が切り替わらないことがあります。
OS
Mac OS X 10.6.8 以降
コンピュータ
Mac OS X が動作するインテル製プロセッサ搭載Macintoshシリーズ
メモリ
上記OSが動作するために必要なメモリ
対象プリンタ
各機種に対応するドライバは以下のとおりです。
imageRUNNER 1133/1133A/1133iF*
Canon iR1133
D500 シリーズ
Canon D500 Series
D530/D560
Canon D530/D560
D1100 シリーズ
Canon D1100/MF6600
D1300 シリーズ*
Canon D1300/MF6700
D1500 シリーズ*
Canon D1500/MF417
L100/L150/L170
Canon L100/L150/L170
L190 シリーズ
Canon L190/L410 Series
L250
Canon L250
L410 シリーズ
日本:Canon L410 Series
その他の地域:Canon L190/L410 Series
LC600 シリーズ*
Canon LC600 Series
MF210 シリーズ*
Canon MF210 Series
MF220 シリーズ*
Canon MF220 Series
MF230 シリーズ*
Canon MF230 Series
MF240 シリーズ*
Canon MF240 Series
MF410 シリーズ*(MF417dwを除く)
Canon MF410 Series
MF417dw*
Canon D1500/MF417
MF510 シリーズ*
Canon MF510 Series
MF620C シリーズ*
Canon MF620C Series
MF720C シリーズ*
Canon MF720C Series
MF3010 シリーズ
Canon MF3010
MF4400 シリーズ*
Canon MF4400 Series
MF4400w シリーズ*
Canon MF4400w Series
MF4500 シリーズ*
Canon MF4500 Series
MF4500w シリーズ*
Canon MF4500w Series
MF4700 シリーズ*
Canon MF4700 Series
MF4800 シリーズ*
Canon MF4800 Series
MF5800 シリーズ*
Canon MF5800 Series
MF5900 シリーズ*
Canon MF5900 Series
MF6100 シリーズ*
Canon MF6100 Series
MF6600 シリーズ
Canon D1100/MF6600
MF6700 シリーズ*
日本:Canon MF6700 Series
その他の地域:Canon D1300/MF6700
MF6800 シリーズ*
Canon MF6800 Series
MF8000 シリーズ*
Canon MF8000 Series
MF8000C シリーズ*
Canon MF8000C Series
MF8200C シリーズ*
Canon MF8200C Series
MF8300 シリーズ*
Canon MF8300 Series
MF8300C シリーズ*
Canon MF8300C Series
MF8500C シリーズ*
Canon MF8500C Series
メモ:
地域によって、販売されている機種や機種名は異なります。
接続方法
TCP/IP
USB
Bonjour
メモ:
Bonjour接続に対応しているのは、「対象プリンタ」の機種名に*が付いている機種です。
プリンタドライバのインストール方法
1.[CANON_UTIL]-[MF]フォルダを開きます。
2.[MF_Printer_Installer.pkg]アイコンをダブルクリックします。
3.インストーラ画面の指示に従って、インストールを行います。
メモ:
プリンタを使用するには、Mac OS の[システム環境設定]の[プリントとファクス]、[プリントとスキャン]または[プリンタとスキャナ]でプリンタを追加し、設定する必要があります。詳しくはCanon MFプリンタドライバガイドを参照してください。
キヤノンホームページからドライバをダウンロードした場合、一部フォルダ構成が異なることがあります。
重要:
プリンタを設定したあとに、正しいプリンタ名称が選ばれていることを確認してください。プリンタ名称の確認は、[システム環境設定]の[プリントとファクス]、[プリントとスキャン]または[プリンタとスキャナ]で対象のプリンタを選択し、[種類]に表示されているプリンタ名称が実際のプリンタの名称と同じであることを確認してください。
プリンタの名称が一致しない場合は、プリンタを設定しなおしてください。
ドライババージョンの確認方法
現在インストールされているプリンタドライバのバージョンは、[プリント]ダイアログの[基本機能]パネルで確認できます。お使いの機種によっては[基本機能]パネルの[設定項目]タブを参照してください。
Canon MFプリンタドライバガイドについて
プリンタドライバの使用方法については、[CANON_UTIL]-[MF]-[Documents]-[japanese]-[Guide]フォルダ内のCanon MFプリンタドライバガイド(index.html)を参照してください。
メモ:
キヤノンホームページからドライバをダウンロードした場合、一部フォルダ構成が異なることがあります。
プリンタドライバご使用上の注意
本バージョンより前のバージョンのプリンタドライバをインストールされていた場合は、本バージョンのプリンタドライバをインストールしたあと、[システム環境設定]の[プリントとファクス]、[プリントとスキャン]または[プリンタとスキャナ]から一度プリンタを削除し、再度プリンタの追加を行ってください。
本製品のインストーラからインストールを行うときに、本製品用のモジュールが動作していると、本製品の機能が正常に動作しない場合があります。このような場合は、すべてのアプリケーションを終了するか、OSの再起動を行ってから、本製品をお使いください。
Adobe Reader 6.0.1以降または Adobe Acrobat Professional 6.0.1以降を使用して印刷する場合、文字化けが発生することがあります。
プリントダイアログの[?]ボタンをクリックしても何も表示されない場合は、ヘルプビューアの[ライブラリ]メニューから Canon MF プリンタドライバヘルプを選択してください。
お使いの機種とコンピュータのパフォーマンス、およびデータによっては、タイムアウトエラーのため印刷が始まらない、または途中で止まる場合があります。この場合は、プリンタ本体のパネルの[プリント設定]で[エラータイムアウト]をより長い時間に設定するか、OFFに設定してください。
なお、IPP接続で印刷した場合は上記の方法では回避できないため、[システム環境設定]-[プリントとファクス]/[プリントとスキャン]/[プリンタとスキャナ]からプリンタを再追加します。そのとき[プリンタの追加]ダイアログの[プロトコル]で[LPD (Line Printer Daemon)]または[HP Jetdirect - Socket]を選択してください。
日本以外で販売されている機種のプリンタドライバをお使いの場合、「Argentina Legal」が用紙の一覧に表示されないことがあります。その場合は、同じ用紙サイズの「Argentina Oficio」を選択してください。
日本以外で販売されている機種のプリンタドライバをお使いの場合、「Folio」が用紙の一覧に表示されないことがあります。その場合は、同じ用紙サイズの「Foolscap」を選択してください。
Adobe Illustrator CS3/CS4をお使いの場合、アプリケーションのプリント設定の[用紙]から[サイズ]ポップアップメニューの[プリンタドライバ定義]を選択すると、表示されている部数で出力されない場合があります。[サイズ]ポップアップメニューでは、印刷に使用する用紙サイズを選択してください。
Adobe Photoshop CS5をお使いの場合、必ず、[システム環境設定]でプリンタを登録してからプリンタを使用してください。
[システム環境設定]でプリンタを登録せずに、Adobe Photoshop CS5で[ファイル]-[プリント]を選択し、[プリント設定]ボタンから[プリント設定]ダイアログを開いてしまうと、以降、[システム環境設定]でプリンタを登録しても、[プリント設定]ダイアログを開くことができなくなる場合があります。
また、[プリント設定]ダイアログを開けない場合、[プリンタ]を[プリント設定]ダイアログを開くことができる出力先に変更し、[プリント設定]ダイアログを開いて設定内容を保存したあと、[プリント]ダイアログ上から印刷したいプリンタを選択してください。
両面印刷に対応したプリンタをお使いの場合、日本以外で販売されている機種のプリンタドライバでは両面印刷が標準の設定となる場合があります。
お使いのMacintoshのネットワーク接続がIPv6のみ有効な構成の場合、プリンタのBonjour設定がIPv4/IPv6ともに有効になっているとBonjour接続での通信ができない場合があります。この場合、プリンタとBonjourで接続する際には、プリンタのmDNSの設定はIPv6の設定のみONとしてください。mDNSの設定方法はお使いのプリンタ付属の取り扱い説明書を参照してください。
ジョブの送信中にケーブル抜けによりプリンタとの接続が切れ、すぐにケーブルを再接続してジョブの送信を続行した場合は、印刷が正常に行われていない可能性があります。印刷が正常に行われていないときは、再度印刷を行ってください。それでも印刷が行われない場合は、プリンタを再起動してから、再度印刷を行ってください。
マルチユーザ環境でプリンタドライバをインストールする場合は、「管理者」のアカウントでコンピュータにログインしてください。
USB接続のプリンタへジョブ送信中に以下の作業を行うとエラーが発生する場合があります。
[システム環境設定]でUSBプリンタの検索
他のUSBプリンタを接続
他のUSBプリンタで送信が終了
インストール画面に表示されるインストール時に必要な空き領域は、実際に必要な空き領域より少ない数値が表示されます。インストール前に、お使いのコンピュータに十分な空き容量があることを確認してください。
Adobe InDesign、Adobe Illustrator、Adobe ReaderなどのAdobe製品をお使いの場合、アプリケーションのプリントダイアログ、もしくは、本製品のプリントダイアログのいずれか一方を使って印刷設定を行ってください。両方のプリントダイアログで設定を行うと、正しく印刷されない場合があります。
USB接続でプリンタを追加するときに、[プリントとファクス]、[プリントとスキャン]または[プリンタとスキャナ]の[+]をクリックして開く[デフォルト]パネルで、[ドライバ]に[自動選択]が選択され、プリンタが使用可能になるのを待っている旨のメッセージが表示されたままの場合は、[ドライバ]からお使いのプリンタに対応したプリンタドライバを選択します。
プリントキューダイアログでジョブの停止/再開、または保留/再開を行った場合、不正に印字されることがあります。その場合はプリントキューダイアログに残っているジョブを削除し、再度印刷を行ってください。
OSをアップデートしたあと、アップデート前に追加したプリンタが使用できなくなる場合があります。その場合はプリンタを一旦削除してから再度プリンタを追加してください。
OS X 10.7以降をお使いの場合、[プリント]ダイアログでパネルのプルダウンメニューが選択できないことやアプリケーションが強制終了することがあります。その場合はアプリケーションを再起動してください。また、[プリント]ダイアログを開く前にはデータを保存してください。
プリントキューにファイルをドラッグ&ドロップして印刷すると、印刷結果がずれることがあります。この場合は、ファイルを作成したアプリケーションでファイルを開いて印刷してください。
OS X 10.7より前のOSでは「Statement」と表示されていた用紙サイズが、OS X 10.7以降は「Invoice」と表示されます。
OS X 10.7以降をお使いの場合、縁なしの用紙サイズの名称が正しく表示されない場合があります。
お使いのコンピュータがActive Directoryに参加している場合、[システム環境設定]-[ネットワーク]において、[検索ドメイン]の先頭に、参加しているActive DirectoryのFQDNが記載されていることを確認してください。
[システム環境設定]でプリンタを登録するとき、お使いのプリンタと同一機種のプリンタソフトウェア(PPD)を選択してください。間違ったPPDを選択した場合、プリンタドライバは正常に動作しません。また、プリンタ登録後に[システム環境設定]-[プリントとファクス]/[プリントとスキャン]/[プリンタとスキャナ]-[オプションとサプライ]-[ドライバ]/[オプション]でデバイスオプションを手動設定してください。プリンタに装着しているデバイスオプションと設定内容が一致していないと、プリンタドライバは正常に動作しません。
[システム環境設定]でプリンタを登録する前に、[システム環境設定]-[言語とテキスト]-[書式]-[地域]を正しく設定してください。正しい地域が設定されていないと、プリンタドライバが正常に動作しない場合があります。
[カラー・マッチング]パネルで[ColorSync]を選択すると、カラー/モノクロ自動切り替え機能が動作せず、モノクロページでもカラーページと判定される場合があります。
[システム環境設定]でプリンタを登録するとき、IPP接続で印刷を行う場合は[プリンタの追加]ダイアログの[キュー]に、半角小文字で「ipp/print」と入力してください。[プリンタの追加]ダイアログのアドレス欄に入力するIPアドレス(もしくはDNS名)の後ろに、半角小文字で「:80」と入力してください。
プリンタでIPP印刷の設定が、認証を使用する設定になっていると、本プリンタドライバからIPP接続で印刷できません。IPP印刷を行うには、お使いのプリンタで認証を使用しない設定にしてください。
カスタム用紙サイズを使用する場合は、用紙サイズが縦長となるように設定してください。横長のカスタム用紙を使用したい場合は、縦長となるようにカスタム用紙サイズを設定し、印刷の方向を横向きに設定してください。
IPP接続はIPv4アドレスのみサポートしています。IPP接続のIPv6アドレスは非サポートです。
お使いのデバイスがサポートしている最大部数より多い部数を設定した場合、デバイスがサポートしている最大部数で印刷されます。
ドライバインストール後のプリンタ登録でドライバを選択する際に、「Canon MF4500 Series」と「Canon MF4500 Series(JP)」などのように、同じような名称が混在して表示される場合があります。その場合は、「Canon MF4500 Series」のように「(JP)」がついていない名称を選択してください。
Mac OS X 10.6をお使いの場合、Windows共有プリンタをSMB接続で登録すると、デフォルトが両面印刷であるプリンタの印刷設定が、片面印刷になることがあります。
Adobe Acrobat/Adobe Readerをお使いの場合、[丁合い]と[仕上げ]を同時に設定して2部以上を印刷すると、[仕上げ]の設定がすべての部に適用されます。たとえば、[丁合い]と[ステイプル]を同時に選択して3部印刷した場合、3部がまとめてステイプルされます。
Mac OS Xをアップデートすると、カラー印刷時に各色の位置がずれて印刷される場合があります。
Mac OS X 10.10以降をお使いの場合、[システム環境設定]-[プリンタとスキャナ]から一度プリンタを削除したあと、最新バージョンのドライバをインストールし、再度プリンタの追加を行ってください。
Mac OS X 10.10以降をお使いの場合、またはMac OS X 10.9以前の環境でMF8000シリーズ、MF8000Cシリーズ、MF8300シリーズ、MF8300Cシリーズを追加し、Mac OSをアップデートした場合、以下の手順を行ってください。
1.[プリンタとスキャナ]ダイアログで[オプションとサプライ]をクリック
2.[ユーティリティ]→[プリンタユーティリティを開く]をクリック
Mac OS X 10.8/10.9をお使いの場合、機種によってはデバイス側の[IPP印刷の使用]が[ON]に設定されているときに、Bonjour接続でプリンタを登録すると、プリンタが2つ追加されます。プリンタ名に「- FAX」が付くプリンタは削除して問題ありません。
Mac OS Xをアップデートすると、TCP/IP接続でプリンタを追加する際に、[プロトコル]で[IPP (Internet Printing Protocol)]が選択されている場合があります。
その場合は[LPD (Line Printer Daemon)]を選択してプリンタを追加してください。
Mac OS X 10.10でプリンタをUSB接続でお使いの場合、正常に印刷が行われないことがあります。
その場合は、プリンタの操作パネルを使用して、プリンタの[ネットワーク設定]-[IPP印刷の使用]をONに設定してください。
お使いのコンピュータとプリンタを、ネットワーク接続とUSB接続の両方で接続する場合、[システム環境設定]の[プリントとファクス]、[プリントとスキャン]または[プリンタとスキャナ]のプリンタの追加ダイアログで、Bonjour接続のプリンタが表示されないことがあります。
その場合は、コンピュータとプリンタを接続しているUSBケーブルを、コンピュータから抜いてください。
プリンタをUSB接続でお使いになる場合、USB接続時にプリンタが自動追加されない場合があります。
その場合は、[システム環境設定]の[プリントとファクス]、[プリントとスキャン]または[プリンタとスキャナ]からプリンタを追加してください。
商標について
Apple、Mac、Mac OS、OS X、Macintoshは、Apple Inc.の商標です。
Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Copyright CANON INC. 2012