拡張モード

ScanGear MFの[拡張モード]画面で、スキャンの詳細設定ができます。
メモ
お使いの機種によって、本機能に対応していない場合や使用できる機能が異なる場合があります。

[入力設定]

[原稿のセット方法]
デバイスでの原稿のセット方法を選択します。
[読み取りサイズ]
スキャンする原稿のサイズを選択します。
[追加/削除]を選択すると、任意のサイズを設定できます。
[原稿向き設定]
フィーダからスキャンする場合に、原稿の向きを選択します。
[原稿のセット方法] > [フィーダ(両面)]/[オートモード(両面)]選択時は、[開き方向]も指定できます。
[カラーモード]
原稿の種類に応じたモードを選択します。
[白黒]:文字や線画が多く、カラーやグレーが少ない原稿に適したモードです。白黒データとして出力します。
[グレースケール]:白黒写真のスキャンに適したモードです。白黒256段階の濃淡で出力します。
[カラー]:カラー写真に適したモードです。
[カラー(文書、表)]:文字や線画が多いカラー原稿に適したモードです。

[出力設定]

[解像度]
スキャン画像の解像度を設定します。
フィーダからスキャンする場合は、25~600dpiの範囲で設定します。お使いの機種によっては、最大解像度が300dpiになります。
[出力サイズ]
スキャンデータの出力サイズを選択します。
[追加/削除]を選択すると、任意のサイズを設定できます。
]をクリックすると、出力サイズの方向を切り替えます。
[データサイズ]
設定している内容でスキャンした場合に、作成されるファイルの予想サイズが表示されます。

[画像設定]

メモ
[カラーモード]>[カラー]/[カラー(文書、表)]/[グレースケール]選択時に設定できます。
[輪郭を強調する]
画像の輪郭を強調し、シャープな印象の画像にします。ピントがあまい写真などを読み込む場合に効果的です。
[モアレ低減機能を使う]
印刷された写真、カラー雑誌などをスキャンする場合に、モアレ(縞模様)を低減します。
[黒文字を補正する]
黒文字の輪郭をはっきりとさせます。

](白黒設定)

メモ
[カラーモード] > [白黒]選択時に設定できます。
[2階調化するしきい値]
白黒2階調でスキャンするときの「しきい値」を、数値(0~255)を入力するか、スライダで調整します。
しきい値を上げると黒色が強くなり、文字をはっきりさせます。
しきい値を下げると白色が強くなり、裏うつりを軽減できます。

[色の設定]

[色の調整]
色調整の種類を選択します。
[推奨]:画面上の原稿の色調をあざやかに再現します。
[カラーマッチング]:スキャナ、モニタ、およびカラープリンタの色に自動的に合わせます。[カラーモード]で[カラー]、または[カラー(文書、表)]が選択されている場合に設定できます。
[色補正なし]:カラーマッチングは行いません。[カラーモード]で[カラー]、[カラー(文書、表)]、または[グレースケール]が選択されている場合に設定できます。
[ディスプレイガンマ]
ガンマを補正します。読み込まれた画像を表示するモニタのガンマ値を指定します。[カラーモード]で[白黒]が選択されている場合、この設定はスキャン結果に反映されません。