インストールの準備と注意事項
MFドライバーおよびソフトウェアを正しくインストールするための準備作業、およびインストール時の注意事項を説明します。
インストールの準備
MFドライバーおよびMF Scan Utilityをインストールする前に、次の作業を完了してください。
デバイスの設定
デバイスの[システム管理設定]メニュー>[ページ記述言語選択(プラグ&プレイ)]で、次の項目を設定しておいてください。
デバイスとの接続方法(ネットワークまたはUSB)
ページ記述言語(CARPS2、LIPSLX、CARPS2 (V4)、LIPSLX(V4)またはFAX*
* デバイスとネットワークで接続している場合にだけ使用できます。
設定メニューの詳細は、デバイスのマニュアルを参照してください。
インストーラーの入手
インストーラーは次のどちらかで入手できます。
キヤノンホームページ(http://canon.jp/)からダウンロード(32bit版または64bit版)
付属のDVD-ROM
場合によっては、CD-ROMで提供されることもあります。CD-ROMを使用する場合は、マニュアルの説明にある、DVD-ROMをCD-ROMに読み替えてください。
インストールについて
インストールの概要を確認の上、最適なインストール方法を選択してください。
インストール時の注意事項
インストール時には、次の項目に注意してください。
[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示された場合は、次の操作を行ってください。
管理者アカウントでログオンしているとき:[許可]または[続行]をクリック
標準ユーザーアカウントでログオンしているとき:管理者アカウントのパスワードを入力 → [OK]をクリック
次の条件をどちらも満たす場合、MFドライバーがインストールできない場合があります。この場合、Administrator権限のあるグループに所属するローカルユーザーでログオンしてから、MFドライバーをインストールしてください。
ドメインコントローラーとクライアントOSの間で通信できない環境である。
クライアントコンピューターに、Administrator権限のあるグループに所属するドメインユーザーでログオンしている。
ログオンしているユーザーアカウントの状態は、[コンピューターの管理]>[ローカル ユーザーとグループ]>[グループ]で確認してください。
[Windows セキュリティ]ダイアログボックスが表示された場合は、[このドライバーソフトウェアをインストールします]をクリックしてください。
インストール中に次のダイアログが表示された場合は、[はい]を選択してください。Windowsファイアウォールのブロックが解除され、インストールを進めることができます。
ソフトウェアのインストールに失敗する場合、他のアプリケーションをすべて終了してから、インストールしなおしてください。それでも失敗する場合は、いったんアンインストールしコンピューターを再起動してから、インストールしなおしてください。
OSのバージョンアップ後にソフトウェアが使用できなくなった場合は、ソフトウェアをアンインストールしたあと、インストールしなおしてください。
MF Scan Utilityを起動したまま、そのほかのソフトウェアをインストールした場合、MF Scan Utilityに自動登録されません。この場合、あとからインストールしたソフトウェアは、MF Scan Utilityに手動で登録してください。
MFドライバーのインストール時には、使用状況調査プログラムもインストールされます。使用状況調査プログラムは、デバイスの使用状況に関する情報を、毎月10年間に渡ってキヤノンに自動で送信するプログラムです。ただし、個人情報や上記の目的以外の情報は送信されません。また、いつでも、自動送信をOFFにしたり、アンインストールしたりできます。自動送信をOFFにする場合は、管理者アカウントでログオンしたあと、Windowsの[プログラムと機能]または[プログラムの追加と削除]を表示 → [Canon Laser Printer/Scanner/Fax Extended Survey Program]を選択 → [変更]をクリックして設定してください。
関連項目
» インストール前の確認 » インストールの準備と注意事項