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印字位置を調整する
LBP9200C、LBP9100C、LBP5610、LBP5300、LBP3500のみ
特定の給紙部からの印字位置がずれている場合に、ステータスモニタから印字位置を調整することができます。
重要
印字位置を調整した結果、印字データが有効印字領域をはみ出る場合は、その部分が欠けて印字されます。
メモ
両面印刷時の2面目の画像の向きは、印刷する用紙の向きや[仕上げ]パネルの[とじ方向]の設定によって変わりますので、印字位置の調整をするときは気を付けてください。
印字位置の確認
印字位置プリントを印刷し、調整する位置を確認します。
1.
ステータスモニタを起動します。
メモ
ステータスモニタの起動方法については、「ステータスモニタを起動する」を参照してください。
2.
ステータスモニタの[オプション]メニューから[ユーティリティ]→[印字位置調整プリント]を選択します。
[印字位置調整プリント]ダイアログが表示されます。
3.
[給紙部]から印字位置を確認したい給紙部を選択します。
両面印刷時の印字位置を調整する場合は、[両面ユニットも確認する]にチェックマークを付けます。
4.
[OK]をクリックします。
以下のような印字位置プリントが印刷されます。印字された矢印の先端が、印字位置プリントの上端になります。
メモ
手順3で[両面ユニットも確認する]にチェックマークを付けて印字位置調整プリントを印刷した場合、黒の矢印が印字された面が表面(1面目)の印刷結果となり、白抜きの矢印が印字された面が裏面(2面目)の印刷結果となります。
次に印刷結果を見て、「印字位置の調整」で、調整する位置を設定します。
印字位置の調整
印刷された用紙に印字されたは以下の数値で形成されています。
ここでは例として、[印字位置調整プリント]ダイアログの[給紙部]で[カセット1]を選択し、以下の印字位置プリントが印刷された場合の設定を行います。
この場合、左方向に調整を行います。
重要
白抜きの矢印が印字された面の印字位置は、[両面ユニット]で調整します。
黒の矢印が印字された面の印字位置は、それぞれの給紙部の設定にしたがいます。
メモ
印字位置が調整できる範囲は、次のとおりです。
LBP9200C、LBP9100C
-2.00 ~ +2.00 mm(縦方向)*
-2.22 ~ +2.22 mm(横方向)
LBP5610
-10.0 ~ +10.0 mm(横方向)
LBP5300
-2.22 ~ +2.22 mm(横方向)
LBP3500
-2.59 ~ +2.59 mm(横方向)
*
お使いのLBP9100Cによっては、縦方向の印字位置を調整することはできません。
1.
ステータスモニタを起動します。
メモ
ステータスモニタの起動方法については、「ステータスモニタを起動する」を参照してください。
2.
ステータスモニタの[オプション]メニューから[デバイス設定]→[印字位置調整]を選択します。
[印字位置調整]ダイアログが表示されます。
3.
[印字位置調整]ダイアログで印字位置を調整します。
印字位置調整プリントの印刷結果を見て、調整する数値を選択または入力します。
数値が小さくなると印字位置は左に(LBP9200C、LBP9100Cの縦位置は上に)、数値が大きくなると印字位置は右に(LBP9200C、LBP9100Cの縦位置は下に)移動します。
LBP9200C、LBP9100C
LBP5610
LBP5300、LBP3500
メモ
LBP5610は、0.1mm単位で数値を入力して印字位置を調整します。
LBP9200C、LBP9100C、LBP5300、LBP3500は、リストから数値を選択して印字位置を調整します。
4.
[OK]をクリックします。
LBP9200C、LBP9100C
LBP5610
LBP5300、LBP3500
5.
[オプション]メニューから[ユーティリティ]→[印字位置調整プリント]を選択します。
[印字位置調整プリント]ダイアログが表示されます。
6.
印字位置を調整した給紙部を選択します。
7.
[OK]をクリックします。
設定が変更された印字位置が印刷されます。印字結果を見て、印字位置の確認をします。さらに印字位置の調整を行う場合は、手順1~7を繰り返します。
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